iOS の聴覚のアクセシビリティ機能

Apple では、聴覚に障がいのある方を力強く支える機能を iPhone、iPad、iPod touch に組み込んでいます。その一部をご紹介します。

iOS デバイスには、以下のように、聴覚に障がいのある方にもデバイスを活用していただけるよう支援するアクセシビリティ機能が満載です。

iPhone の画面に、手話で FaceTime ビデオ通話をしている男性が映っているところ。

補聴器

「Made for iPhone」補聴器を使えば、iPhone、iPad、または iPod touch で、通話音などの音声がクリアに聞こえます。補聴器をペアリングすれば、iOS デバイスでコントロールできるようになります。

「Made for iPhone」補聴器を設定する

ライブリスニング

ライブリスニング機能を使えば、iPhone、iPad、iPod touch がリモートのマイクになり、「Made for iPhone」補聴器や AirPods にサウンドを送ることができます。

ライブリスニング機能でデバイスをマイクとして使う

見てわかる警告

iPhone や iPad Pro がロックされているときに通知が届いた場合に、本体の LED フラッシュを点滅させて知らせてもらえます。デバイスがロックされていても、通知を見逃したくない場合に便利です。

見てわかる警告をオンにする

RTT 通話

リアルタイムテキスト (RTT) 通話は、メッセージを書くそばからすぐに送ってくれます。文字で起こした内容は写真アプリの通話履歴に保存され、通常の通話を RTT にアップグレードできます。

RTT 通話を使ってみる

FaceTime ビデオ通話

どの iOS デバイスにも FaceTime が付属しているので、どこにいても、iOS デバイスを使っている相手とビデオ通話ができます。FaceTime は画質もきれいで、フレームレートも速いので、手話でのコミュニケーションに最適です。

FaceTime でビデオ通話をする

字幕

iTunes Store のビデオコンテンツの中には、クローズドキャプション (CC) や耳の不自由な方向けの字幕 (SDH) など、代替の音声言語やその他のアクセシビリティ機能が付いているものがあります。

CC や SDH が付いたビデオを観る

ヘッドフォン調整

ヘッドフォン調整を使ってヘッドフォンのオーディオ設定をカスタマイズし、弱い音を増幅して、一人ひとりの聞こえ方に合わせて特定の周波数を調整できます。ヘルスケアアプリのオージオグラムデータを使って、オーディオ設定をカスタマイズすることもできます。

ヘッドフォンのオーディオレベルをカスタマイズする

関連情報

公開日: