Apple Watch を着けて泳ぐ

プールを往復するのも、もっと広いところで自由に泳ぐのも、Apple Watch Series 2 以降なら泳ぐときも一緒です。

スイミングワークアウトについて詳しく

Apple Watch Series 1 および Apple Watch (第 1 世代) はスイミングには適していません。Apple Watch の耐水性能について参照してください

  1. ワークアウトアプリを開きます。

  2. スクロールして「プールスイミング」または「オープンウォータースイミング」を選択します。プールのコースを往復するときは「プールスイミング」を、湖や海などで泳ぐときは「オープンウォータースイミング」を使います。

  3. タップしてワークアウトを開始するか、詳細ボタン 詳細ボタン をタップして、カロリー、距離、または時間のゴールを設定します。

  4. プールスイミングの場合は、Digital Crown を回してプールの長さを設定します。そうしておくと、往復回数や距離が正確に計測されます。「開始」をタップします。

  5. 3 秒のカウントダウンが終わるまで、しばらく待ちます。カウントダウンをスキップするには、画面をタップします。

watchOS 9 搭載 Series7 を使ったワークアウトでのプールスイミングのオプション

ワークアウトが始まったら、水滴がタップとして誤認されないように、画面が自動的にロックされます。

  • 泳ぐのを一時停止するには、Digital Crown とサイドボタンを同時に押します。

  • 泳ぐのを再開するには、もう一度 Digital Crown とサイドボタンを押します。

進み具合は文字盤で確認できます。画面に表示する測定基準を選択できます。

Apple Watch のロックを解除してスピーカーから排水する

スイミングのワークアウト、または Apple Watch Ultra でスキューバダイビングを開始すると、タップが誤認されないように、画面がロックされます。画面の上部に防水ロックのアイコン 防水ロックのアイコン が表示されます。Apple Watch を使うには、画面のロックを解除する必要があります。

  1. ワークアウトを一時停止するには、Digital Crown とサイドボタンを同時に押します。

  2. 画面を乾かします。画面が濡れていると、水分がタップ誤認の原因となることがあります。

  3. Apple Watch の側面にある Digital Crown を、画面に「ロック解除」と表示されるまで長押しします1 Apple Watch で音が鳴り、状況により、手首に水が垂れてくる感じがします。

Apple Watch を再びロックするには、右にスワイプして防水ロックのボタン 防水ロックのボタンをタップします。

ワークアウトを終了する

  1. ワークアウトを一時停止するには、Digital Crown とサイドボタンを押します。

  2. Digital Crown を回して画面のロックを解除します。

  3. 終了ボタン 終了ボタン をタップします。

ワークアウトを終了すると、泳いだストローク数など、ワークアウトの概要が Apple Watch の画面に表示されます。詳しい情報を見るには、iPhone のフィットネスアプリでワークアウトの履歴を確認してください。

iOS 16 搭載 iPhone 13 Pro のフィットネスアプリでワークアウトの履歴を参照し、プールスイミングのデータを確認しているところ

スプリットとセットを表示する

  1. iPhone でフィットネスアプリを開きます。

  2. 「ワークアウト」の横の「さらに表示」をタップします。

  3. 表示したいワークアウトをタップします。

「プールスイミング」ワークアウトでは、スプリットとセットが自動的に記録されます。「オープンウォータースイミング」ではスプリットのみが記録されます。スプリットは、ワークアウトの合計所要時間を距離で区切った値です。セットは、休憩と泳ぎの時間を別々に表示してくれます。2 実際に泳いだときの泳法として、以下の種類が表示されます。

  • 背泳ぎ

  • 平泳ぎ

  • バタフライ

  • 自由形

  • キックボード

  • 混合

「自動設定」の横の「さらに表示」をタップして、各セットの SWOLF のスコアを追跡することもできます。SWOLF は、水泳選手が一般的に使う、いかに効率的に泳げているかを測る指標です。

結果の精度を上げる

  • 運動中は、設定時に入力した情報に基づいて計測値が算出されます。各ワークアウトは以下のように計測されます。

    • プールスイミング:ワークアウトを始める際に、Apple Watch でラップや距離が正しく計測されるように、プールの長さを正しく設定してください。プールスイミング中は GPS が使用されず、水中では心拍数が計測されない場合がありますが、カロリー、ラップ、距離は内蔵の加速度センサーを使って計測されます。

    • オープンウォータースイミング:自由形で泳ぐ場合は、GPS で距離だけが提示されます。水中では心拍数が計測されない場合がありますが、カロリーは内蔵の加速度センサーを使って計測されます。

  • 個人情報を変更する方法

  • アクティビティの履歴の調べ方

  • ワークアウトアプリについて

  • Apple Watch のワークアウトの種類について

1. Apple Watch に watchOS 8 以前が搭載されている場合は、Digital Crown を長押しする代わりに回してください。

2. 以前のバージョンの watchOS では、休憩時間がスプリットタイムから引かれていました。最新バージョンの watchOS では、スプリットタイムに休憩時間も加算されます。

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