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スクールワークで共有ファイルを開けない場合

教師や生徒がファイル App で共有の配布物ファイルを移動または削除したり、その名前を変更したりした場合、スクールワークでそのファイルにアクセスできなくなります。

スクールワークは、iCloud Drive 上の配布物ファイルを自動的に整理します。ファイルが移動または削除されたり、ファイル名が変更された場合は、同じ場所に戻すか、名前を元に戻さない限り、そのファイルには再びアクセスできなくなります。

スクールワークでのファイル名の付け方と保存の仕組み

スクールワークは、クラスフォルダの中の「[配布物名]」フォルダにファイルを自動保存し、「[姓] [名] - [オリジナルのファイル名].ext」というフォーマットでファイル名を付けます。たとえば、数学クラスに Johnny Appleseed という名前の生徒がいて、この生徒が配布物 YYY の中でファイル ZZZ を共有した場合、このファイルの名前は「Appleseed Johnny - ZZZ.pages」となります。このファイルは、「スクールワーク」フォルダの「数学」フォルダの中の、配布物と同じ「YYY」という名前のフォルダに保存されます。

ファイルの名前を変更する

共有ファイルの名前が変更された場合は、ファイル名を元の名前に戻す必要があります。

  1. ファイル App を開いて、該当するファイルを探します。

  2. 「選択」をタップし、名前を変更したいファイルをタップします。

  3. 「名称変更」をタップします。

  4. ファイルの元の名前を入力し、「完了」をタップします。

生徒がファイルの元の名前を覚えていない場合は、教師が iCloud Drive のファイルの中でその名前を探せます。

ファイルを元の場所に移動する

ファイルを移動した場合は、以下の手順にそって元の場所に戻してください。

  1. ファイル App を開いて、該当するファイルを探します。

  2. 「選択」をタップし、移動したいファイルをタップします。

  3. フォルダアイコン をタップし、ファイルの移動先となる、元のフォルダを選択します。

  4. 「移動」をタップします。

新しい配布物を作成する

教師が共有ファイルを削除した場合は、その配布物に関わっている生徒全員とほかの教師がだれもそのファイルにアクセスできなくなります。新しい共有ファイルを作成するには、クラス用に新しい配布物を作成し、オリジナルのファイルを追加します。そうすれば、教師や生徒が再びアクセスできるようになります。

生徒がファイルを削除した場合は、ファイルのコピーを新しい配布物でその生徒に送信できます。

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