Apple TV のフレームレートとダイナミックレンジの調整について

フレームレートとダイナミックレンジの調整機能を有効にする方法について説明します。

Apple TV 4K1 は、お使いの 4K テレビの実力に合わせて、最も美しく映像を出力できる仕様になっています。デフォルトでは、Apple TV 4K は、テレビが対応している最大リフレッシュレートに合わせてダイナミックレンジを調整します。たとえば、テレビが Dolby Vision に 30 Hz で対応していて、HDR10 にも 60 Hz で対応している場合、Apple TV 4K は Dolby Vision ではなく HDR10 を使います。

最新バージョンの tvOS では、テレビの最大出力能力に合わせるのではなく、視聴するコンテンツのオリジナルのダイナミックレンジやフレームレートに合わせて表示フォーマットを自動調整するように、Apple TV 4K を設定できます。たとえば、Apple TV 4K が HDR コンテンツの視聴時には 60 Hz で HDR10 を使い、Dolby Vision 対応のコンテンツを視聴する際は 30 Hz の Dolby Vision 出力に切り替えるようになります。 

Apple TV (第 4 世代) は、HD で映像をきれいに出力できる作りになっています。最新バージョンの tvOS では、Apple TV (第 4 世代) でも、視聴するコンテンツのフレームレートに合わせて表示フォーマットを自動調整するように設定できます。

「ダイナミックレンジに合わせる」または「フレームレートに合わせる」のオン/オフを切り替える

「設定」>「ビデオとオーディオ」>「コンテンツに合わせる」の順に選択し、以下の選択肢から選んでください。

  • ダイナミックレンジに合わせる:Apple TV 4K の出力を、視聴するコンテンツのオリジナルのダイナミックレンジに合わせるには、この設定を有効にします。
  • フレームレートに合わせる:Apple TV 4K または Apple TV (第 4 世代) のリフレッシュレートを、コンテンツのオリジナルのフレームレートに合わせるには、この設定を有効にします。この設定は、さまざまなフレームレートでマスタリングされたコンテンツ (たとえば、24 fps のフィルムベースのコンテンツやその他の国際標準のコンテンツ) に適用されます。2

上記いずれかの設定を有効にした場合、Apple TV はテレビが対応しているダイナミックレンジとフレームレートを自動判定しようとします。

出力可能な表示フォーマットを Apple TV で判定できない場合は、テレビが対応しているフォーマットを自分で確認する必要があります。フォーマットを確認するには、「設定」>「ビデオとオーディオ」>「コンテンツに合わせる」の順に選択します。その後、「未検証のフォーマット」でフォーマットを選択し、短い表示テストを実行して、テレビで正常に表示されるかを確認してください。

関連情報

「コンテンツを合わせる」機能を使うと、視聴しているコンテンツに応じてテレビのダイナミックレンジやフレームレートが切り替わります。テレビでフォーマットが切り替わるときに、画面に何も表示されなくなったり、ちらついたりする場合があります。 

 

  1. フレームレートとダイナミックレンジの調整機能は、Apple TV (第 3 世代) 以前では利用できません。
  2. Apple TV は、60、50、30、25、24 fps でエンコードされたコンテンツのフレームレートに合わせて調整します。フレームレートは、リージョンに適したリフレッシュレート (たとえば、NTSC なら 29.97 fps) に合わせて調整されます。25 fps と 30 fps のコンテンツは、フレームレートのダブリングを行って 50 Hz や 60 Hz (利用できる場合) で表示され、滑らかなユーザインターフェイスを維持しつつ、本来の見た目が再現されます。
公開日:Mon Apr 09 10:15:44 GMT 2018