iOS 11 では、GarageBand の My Songs ブラウザがファイル App と連係して、お使いのすべての iOS デバイスで曲を最新の状態に保ってくれます。曲を開いているときに、ほかの曲をブラウズするには、以下の要領で操作します。
- iPhone では、
をタップし、「My Songs」をタップします。
- iPad では、「My Songs」をタップします。
曲をブラウズする
曲を保存してある場所をブラウズするには、My Songs ブラウザの「ブラウズ」をタップします。何度かタップしなければならない場合があります。「ブラウズ」メニューで、ブラウザで開きたい場所をタップします。「場所」には、デバイスや iCloud Drive が表示されます。
また、以下の方法でも曲をブラウズできます。
- 最近開いた曲を表示するには、「最近使った項目」をタップします。
- 特定の曲を探すには、ウインドウの上部にある「検索」フィールドの中をタップして、曲名の一部または全部を入力します。
- 曲を別の基準で並べ替えるには、「名前」「日時」「サイズ」「タグ」のいずれかをタップします。
- 書類をサムネール形式またはリスト形式で表示するには、
をタップします。
- 同じタグが付いている書類を見るには、「ブラウズ」メニューでタグをタップします。
曲をフォルダやタグで整理する
フォルダを作って、その中に曲を保存するやり方で、曲を整理しておけます。フォルダは以下の手順で作成してください。
- My Songs ブラウザで「ブラウズ」をタップし、場所をタップします。
- 下にスワイプし、
をタップします。
- 新しいフォルダに名前を付けて、「完了」をタップします。
- そのフォルダの中に新しい曲を作成するには、フォルダを開いて、「書類を作成」をタップします。自分で移動しない限り、その曲は指定した場所に自動的に保存されます。
タグを使って曲やオーディオファイルを整理することもできます。タグを付けておけば、必要な曲やその他のファイルをすばやく簡単に見つけ出せます。
曲にタグを付ける
- 「選択」をタップし、書類のサムネールをタップして、その上にチェックマークを表示させます。
- iPad では「共有」、iPhone では
をタップしてから、
をタップします。
- 既存のタグの中から選択するか、新しく作成できます。自分でタグを作成するには、以下の手順を実行してください。
- 「新規タグを追加」をタップします。
- タグの名前を入力して、色を選択します。
- 「タグを追加」をタップします。書類に新しいタグを付けると、そのタグが「ブラウズ」メニューにも表示されるようになります。
タグを管理する
- 「ブラウズ」をタップして「ブラウズ」メニューを開き、「編集」をタップします。
- 既存のタグの名前をタップします。
- 新しいタグの名前を入力します。
- 「完了」をタップします。
曲を管理する
My Songs ブラウザまたはファイル App で、曲を共有、移動、コピー、削除できます。「選択」をタップし、書類のサムネールをタップして、その上にチェックマークを表示させます。画面の下部で目的のオプションをタップします。
- 曲を共有するには、iPad では「共有」、iPhone では
をタップしてから、曲の送信方法を選択します。
- 曲を別のフォルダや場所にコピーまたは移動するには、iPad では「移動」、iPhone では
をタップして、新しい場所を選択してから、「コピー」または「移動」をタップします。iCloud Drive からお使いのデバイスに曲をコピーする場合、その曲のコピーが元の場所にも残ります。
- 曲を削除するには、iPad では「削除」、iPhone では
をタップします。
オーディオファイルを扱う
iOS 用 GarageBand 2.3 でオーディオファイルを使う場合は、Mac または Windows パソコンで iTunes のファイル共有機能を使って、それらのファイルを iOS デバイスに追加してください。追加したら、iOS デバイス上の「GarageBand File Transfer」フォルダから、そのファイルにアクセスできます。
iTunes のファイル転送機能を使ってオーディオファイルをデバイスに追加するには、以下の手順を実行してください。
- Mac または Windows パソコン上で iTunes を開きます。
- iPad または iPhone を付属の USB ケーブルでコンピュータに接続します。
- iTunes でデバイスをクリックします。デバイスが見つからない場合の対処法については、こちらの記事を参照してください。
- 左側のサイドバーで「ファイル共有」をクリックします。
- 「GarageBand」を選択し、フォルダやウインドウからファイルを「書類」リストにドラッグすると、そのファイルがデバイスにコピーされます。
iOS 用 GarageBand 2.3 にアップグレードする場合、デバイスにオーディオファイルがすでに入っていれば、そのファイルはアップグレード後に自動的に「GarageBand File Transfer」フォルダに移動します。
オーディオファイルを曲に追加する
オーディオファイルを「GarageBand File Transfer」フォルダに追加したら、そのファイルを曲に追加できます。
- iOS デバイスで GarageBand を開いて、オーディオファイルの追加先の曲を開きます。
- 必要に応じて、
をタップして、曲をトラック表示で開きます。
をタップして、ループブラウザを開きます。ファイルを「GarageBand File Transfer」フォルダに移動するかどうかを確認するダイアログが表示されたら、「ファイルを移動」をタップします。
- 「ファイル」をタップし、ファイルを GarageBand のトラック領域にドラッグします。
他社のクラウドサービスからオーディオファイルを追加する
他社のクラウドサービスや別の場所に保存してあるオーディオファイルを追加する場合は、ファイル App を使って、それらのファイルを「GarageBand File Transfer」フォルダにコピーしておきます。
- ファイル App を開いて、「ブラウズ」をタップします。
- 「ブラウズ」メニューから、ファイルが保存されている場所をタップし、ファイルを探します。
- 「選択」をタップして、ファイルをタップして、その上にチェックマークを表示させます。
- 「移動」をタップし、「この [デバイス] 内」をタップしてから、「GarageBand」フォルダをタップします。
- 「GarageBand File Transfer」フォルダをタップし、「コピー」をタップします。これで、そのファイルを GarageBand のループブラウザを使って曲に追加できるようになりました。
関連情報
- iOS 用 GarageBand で他社のクラウドサービスを使う方法については、こちらの記事を参照してください。