iPhone、iPad、iPod touchの自動修正と予測入力の使い方

自動修正と予測入力の使い方をご案内します。テキストのショートカット(読み)を設定しておいて、自動的に長い単語や語句に変換することができます。

自動修正を使う/自動修正の候補を編集する

自動修正機能は、入力された単語のスペルチェックをキーボードの辞書を使って行い、綴りを間違えた単語を自動的に修正してくれます。この機能を使うには、単にテキストフィールドに入力してください。

iOS 17以降では、自動修正で訂正された単語が一時的に下線付きで表示されます。自動修正されたテキストをすばやく編集するには、下線付きの単語をタップし、ポップアップメニューからオプションを選択してください。

自動修正のオン/オフを切り替える

  1. 設定アプリを開きます。

  2. 「一般」>「キーボード」の順にタップします。

  3. 「自動修正」のオン/オフを切り替えます。

    iPhoneの「設定」>「一般」>「キーボード」に「自動修正」設定があります。

「自動修正」はデフォルトでオンになっています。

予測入力を使う

予測入力を利用すれば、文章を書くときに、数回タップするだけで全文を補完できます。

iPhoneでメッセージを入力すると、予測テキストのオプションがキーボードの上部に表示されます。

入力するに従い、過去の会話の内容や書き方のくせ、さらにはSafariで閲覧したWebサイトに基づいて、次に入力される単語や語句が予測され、候補として表示されます。

予測テキストの設定を変更するには、「キーボード設定」に移動します。

予測入力のオン/オフを切り替えるには、以下の手順を実行してください。

  1. 笑顔の絵文字 笑顔の絵文字 または 地球儀のアイコン 地球儀のアイコン を長押しします。

  2. 「キーボード設定」をタップして、「予測」または「予測テキスト」のオン/オフを切り替えます。

または、「設定」>「一般」>「キーボード」の順に選択して、「予測」または「予測テキスト」のオン/オフを切り替えます。iOS 18では、予測変換候補のインライン表示をオン/オフにすることもできます。

予測入力に対応した言語の一覧については、こちらを参照してください。

単語や語句のショートカットを設定する

ユーザ辞書を使えば、ショートカット(読み)を設定しておいて、自動的に長い語句や単語に置き換えることができます。テキストフィールドにショートカットを入力すると、選択しておいた単語や語句に自動的に置き換わります。たとえば、「GM」と入力して「Good morning」に自動置換することができます。

ユーザ辞書を管理するには、「設定」>「一般」>「キーボード」>「ユーザ辞書」の順にタップします。

ユーザ辞書に単語を追加する

  1. 設定アプリで、「一般」>「キーボード」>「ユーザ辞書」の順にタップします。

  2. 追加ボタン追加ボタン をタップします。

  3. 単語と読みを入力します。

  4. 「保存」をタップします。

    iOSの「ユーザ辞書」を使うと、任意の文字の組み合わせでフレーズ全体をすばやく入力できます。

ユーザ辞書から単語を削除する

  1. 設定アプリで、「一般」>「キーボード」>「ユーザ辞書」の順にタップします。

  2. 「編集」をタップします。

  3. 削除ボタンをタップし、「削除」をタップします。

  4. 「完了」をタップします。

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