Final Cut Pro 10.4 以降では、NFS または SMB ファイルシステムプロトコルに対応した共有ストレージシステムや、その他の共有ボリュームにライブラリを保管できます。
Final Cut Pro のライブラリや外部メディアの保管場所
Final Cut Pro のライブラリや素材を保存する前に、ライブラリや外付けのメディアにアクセスするシステムがすべて Final Cut Pro 10.4.x のシステム条件を満たしているか確認してください。
- Final Cut Pro のライブラリは、ローカルストレージボリューム、?locale=ja_JPXsan ストレージボリューム* などの SAN、NFS または SMB ファイルシステムボリューム、NFS または SMB プロトコルを使う共有ストレージボリュームに保管します。
- SMB プロトコルを使った共有ストレージシステムをお使いの場合は、SMB ボリュームの共有元が macOS サーバであるか、Samba 4.3.4 以降を搭載し、Apple との互換性があるモジュールが構成された Linux サーバであることが必要です。
- 外部メディアはどの共有ストレージボリュームにでも保管できます。
* Xsan のサーバシステムとクライアントシステムに同じバージョンの macOS が搭載されている必要があります。
Linux ネットワーク接続ストレージ (NAS) システムを Final Cut Pro で使えるように設定する方法
Linux ネットワーク接続ストレージ (NAS) SMB ボリュームの共有元が、Samba 4.3.4 以降を搭載し、Apple との互換性があるモジュールが設定された Linux サーバであることが必要です。
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関連情報
- Final Cut Pro のシステム条件については、こちらを参照してください。
- Final Cut Pro のライブラリでメディアを管理する方法については、こちらを参照してください。
- macOS に付属している Xsan または macOS に必要な Xsan のバージョンについては、こちらの記事を参照してください。
- SMB 2 接続や SMB 3 接続でパケット署名を有効/無効にして SMB 接続を最適化する方法については、こちらの記事を参照してください。
- コミュニティにぜひご参加ください。世界各国で Final Cut Pro をご利用の皆さん同士で問題の解決策やヒントを情報交換していただけます。Final Cut Pro サポートコミュニティはこちらです。