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サーバに再接続する前に「接続」をクリックするように要求される場合

システムのセキュリティを強化するため、macOS Sierra 10.12 以降では、ユーザ名とパスワードが必要なネットワークボリュームに接続する際に、事前確認が要求されるようになりました。

画像の代替テキストなし この記事は、システム管理者を読者として想定しています。

ユーザ名とパスワードが必要なサーバに接続する際、macOS Sierra 10.12 以降では、キーチェーンにユーザ名とパスワードが保存されていても「接続」をクリックするように求められます。このおかげで、接続しようと思っていたサーバ以外にログイン情報が転送されてしまう事態を防ぐことができます。

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このセキュリティ機能を無効にし、事前確認を省いて接続できるようにしたい場合は、以下の手順で設定してください。

  1. macOS Sierra 10.12.2 以降にアップデートします。

  2. ターミナル App を開きます (「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダにあります)。

  3. 以下のコマンドを入力し、プロンプトが表示されたら管理者の名前とパスワードを入力します。

sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.NetworkAuthorization AllowUnknownServers -bool YES

このコマンドを無効にし、以前のセキュリティを強化した状態に戻す場合は (推奨)、以下の通りに入力します。

sudo defaults delete /Library/Preferences/com.apple.NetworkAuthorization AllowUnknownServers

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