Pages、Numbers、Keynote の共同制作について

ほかのユーザと書類を共有してリアルタイムで共同制作しましょう。共同制作機能は、iPhone/iPad/iPod touch の iWork App、Mac、iCloud.com に組み込まれています。

まず用意するもの

以下の Apple 製デバイスに以下のバージョンのソフトウェアを搭載していれば、iWork の共同制作機能を使えます。

  • macOS High Sierra 以降を搭載し、Pages 7.2、Numbers 5.2、Keynote 8.2 以降がインストールされた Mac 
  • iOS 11 以降を搭載し、Pages 4.2、Numbers 4.2、Keynote 4.2 以降がインストールされた iPhone/iPad/iPod touch

以下のバージョンのブラウザを使えば、オンラインで共同制作できます。

  • Mac 用の Safari 9 以降または Google Chrome 50 以降
  • Windows パソコン用の Internet Explorer 11 以降または Google Chrome 50 以降

iPhone、iPad、iPod touch で上記より前のバージョンの iOS や iWork App をお使いの場合や Android 端末をご利用の場合は、文書を閲覧できますが、編集はできません。共同制作機能を使えない場合の対処法については、こちらを参照してください。

管理対象 Apple ID をお使いの場合、組織内の教師や生徒が iWork で共同制作できます。

iCloud にサインインする

共同制作を始めるには、お使いのデバイスで iCloud にサインインし、iCloud Drive を有効にしておきます。Web ブラウザをご利用の場合は、iCloud.com にサインインして、使いたい iWork App を開いてください。

ほかの人を共同制作に招待する

ほかの人を誘って書類、スプレッドシート、プレゼンテーションを共同制作する場合、iCloud.com のリンクが作成されるので、このリンクを共同制作者に送ることができます。招待した人だけが文書を共同制作できるようにアクセスを制限する場合は、ほかの人にも各自の Apple ID で iCloud または iCloud.com にサインインしてもらう必要があります。

書類の名前が、URL の中で使われます。書類のタイトルやコンテンツが機密情報である場合は、共同制作者がほかの人にリンクを転送しないように徹底してください。

iPhone/iPad/iPod touch からほかの人を招待する

  1. Pages、Numbers、Keynote ですでに書類を開いている場合は、「詳細」アイコン をタップして、「ほかのユーザと共同制作を行う」をタップします。書類マネージャを表示しているときは、「ブラウズ」をタップし、「選択」をタップしてから、共有したい書類をタップします。「共有」または 共有アイコン をタップし、「人を追加」をタップします。選択した書類がデバイスにダウンロードされていない場合は、この段階でダウンロードされます。
    「人を追加」画面
  2. 書類を閲覧または変更できる人を制限するには、「共有オプション」をタップし、オプションを選択します。デフォルトでは、参加を依頼した相手だけが書類を編集できます。
  3. リンクの送信方法をタップします。
  4. ほかに必要な情報があれば追加し、メッセージを送信または投稿します。

チェックマーク付きの共同制作アイコン アイコンが書類の上部に表示されます。このアイコンには、書類を開いている人数 (自分は含まない) も表示されます。

Mac からほかの人を招待する

  1. Pages、Numbers、Keynote で、共有したい書類を開きます。
  2. ツールバーの チェックマーク付きの共同制作アイコン をクリックします。
  3. 書類を閲覧または変更できる人を制限するには、「共有オプション」をクリックし、オプションを選択します。デフォルトでは、参加を依頼した相手だけが書類を編集できます。
  4. ほかの人を書類の共同制作に招待する方法を選択します。
  5. 「共有」をクリックし、メッセージを送信または投稿します。 

チェックマーク付きの共同制作アイコン アイコンが書類の上部に表示されます。このアイコンには、書類を開いている人数 (自分は含まない) も表示されます。

iCloud.com からほかの人を招待する

  1. iCloud 用の Pages、Numbers、Keynote で書類がすでに開いている場合は、ツールバーの プラス記号付きの共同制作 をクリックします。書類マネージャを表示している場合は、書類を選択してから 「詳細」ボタン をクリックします。「共同制作」を選択します。
  2. 書類を閲覧または変更できる人を制限するには、「共有オプション」をクリックします。デフォルトでは、参加を依頼した相手だけが書類を編集できます。
  3. ほかの人を書類の共同制作に招待する方法を選択します。Web アクセスだけで iCloud を利用している場合は、リンクをコピーする必要があります。
  4. 「共有」をクリックし、メッセージを送信または投稿します。 

チェックマーク付きの共同制作アイコン アイコンが書類の上部に表示されます。このアイコンには、書類を開いている人数 (自分は含まない) も表示されます。

書類に制限を設ける

  1. Mac またはオンライン (iCloud.com) では、チェックマーク付きの共同制作アイコン をクリックします。iPhone、iPad、iPod touch では、「詳細」アイコン をタップし、「ほかのユーザと共同制作を行う」をタップします。
  2. 「共有オプション」を選択し、以下のオプションの中から選択します。
    • 特定の参加者だけが書類にアクセスできるようにする場合は、「参加依頼した人のみ」を選択します。該当する参加者は、共有文書を開けるように、iCloud または iCloud.com に Apple ID でサインインしておく必要があります。Apple ID を持っていない人でも、書類を共有してもらった後で、Apple ID を作成することができます。
    • 共有書類へのリンクを知っている人ならだれでも書類を開けるようにする場合は、「リンクを知っている人はだれでも」を選択します。
    • 書類にアクセスできる人ならだれでも書類を編集し、プリントできるようにする場合は、「変更可能」を選択します。
    • 書類にアクセスできる人が書類の閲覧とプリントはできても、編集はできないようにしたい場合は、「閲覧のみ」を選択します。
      「共有オプション」画面

共有オプションはいつでも変更できます。共有オプションを変更するには、チェックマーク付きの共同制作アイコン をクリックまたはタップして、適宜変更します。

パスワードを設定する

書類にパスワードを適用して、パスワードを知っている人しか書類を開けないようにしておけます。

  • Mac では、「ファイル」>「パスワードを設定」の順に選択して、パスワードとヒントを入力し、「パスワードを設定」をクリックします。
  • iPhone、iPad、iPod touch では、書類を開いた状態で 「詳細」ボタン をタップし、「パスワードを設定」をタップします。必要な情報を入力してから、「完了」をタップします。
  • オンライン (iCloud.com) では、ツールボタン をクリックし、「パスワードを設定」をタップします。パスワードとヒントを入力してから、「パスワードを設定」をクリックします。

共有した書類を共同制作する

ほかの人が編集した内容をリアルタイムで見たり、編集状況を表示または非表示にしたりなど、さまざまなことができます。 

共有されている書類を表示するには、以下の手順を実行してください。

  • iPhone、iPad、iPod touch では、書類マネージャで「最近使った項目」または 「最近使った項目」アイコン をタップします。共有している書類が画面の下部に表示されます。
  • iCloud.com では、書類マネージャのサイドバーで「共有」をクリックします。

共有されている書類を編集するときも、Pages、Numbers、Keynote の機能をすべて使えますが、一部例外があります

だれが書類の作業中か確認する

だれが書類の共同制作に参加中か確認するには、チェックマーク付きの共同制作アイコン をタップまたはクリックします。リストに載っている参加者の名前の横に丸印が表示されている場合、その人が書類を開いています。ほかの参加者と話し合いたい場合は、スレッド形式のコメントを使って、Pages、Numbers、Keynote を離れることなく、コメントを追加し、返信できます。

ほかの人の編集内容を見る

書類が編集された場合、リアルタイムで反映されます。色付きのカーソルや、テキストやオブジェクトが色付きで選択されているところが編集箇所です。チェックマーク付きの共同制作アイコン をタップまたはクリックして、参加者の名前の横にある丸印をタップまたはクリックすると、その人が編集中の箇所を見ることができます。

共同制作のアクティビティを隠す/表示する

共同制作のアクティビティの表示/非表示はいつでも切り替えられます。

  • Mac では、「表示」>「共同制作アクティビティを隠す」または「表示」>「共同制作アクティビティを表示」の順に選択します。
  • iPhone、iPad、iPod touch では、「詳細」ボタン をタップし、「共同制作アクティビティ」のオン/オフを切り替えます。
  • Mac または Windows パソコン上の iCloud.com では、ツールバーの サイドバーアイコン をクリックし、「共同制作のアクティビティを非表示」または「共同制作のアクティビティを表示」を選択します。

オフラインのときに編集する

Mac と iOS では、デバイスがインターネットに接続されているときにだけ共有書類を編集できます。接続されていない場合や、共同制作中にオフラインになった場合は、書類のコピーをオフラインで編集するかどうかを確認するメッセージが表示されます。 

iCloud.com で共同制作中にオフラインになった場合、インターネットに再接続されるまで、自分が変更した内容はほかの人から見えなくなります。

言語と地域の設定を変更する

書類の言語と地域の設定は、ほかの人を共同制作に誘った時点でデバイスに設定されているシステム言語と地域と同じになります。ほかの人を招待して書類を共同制作しているときは、カスタマイズした地域の書式は使えません。

こうした設定を変更するには、共同制作をオフに切り替えてから適宜変更し、あらためて書類を共有してください。

書類の共有を停止する

書類を開いて、チェックマーク付きの共同制作アイコン >「共有を停止」をタップまたはクリックし、「OK」をタップまたはクリックします。

共有をやめると、書類が参加者全員の iCloud Drive から削除されます。書類を後から再び共有する場合、リンクは以前と同じままです。書類の「共有オプション」を「参加依頼した人のみ」に設定している場合は、全員をあらためて招待する必要があります。

共同制作ではサポートされていない機能

Mac または iOS で以下のいずれかの機能を使う必要がある場合は、書類の共有をいったん停止してから適宜変更し、あらためて書類を共有してください。共有をやめると、書類が参加者全員の iCloud Drive から削除されます。書類を「参加依頼した人のみ」に限定している場合は、後から全員をあらためて招待する必要があります。

現時点では、ほかの参加者と共同制作している間は、以下の機能はご利用いただけません。

Pages、Numbers、Keynote

  • グループの中のオブジェクトを編集する
  • 50 MB 超のメディアファイルを追加または編集する2
  • ファイルサイズを減らす (「ファイル」>「ファイルサイズを減らす」)3
  • 表の本体と見出しの間に行と列をドラッグする
  • スタイルを作成、削除、並べ替える
  • Ruby でアジア言語で編集する
  • 書類のロケールを変更する/カスタムの地域書式を使う
  • カスタムのセルフォーマットを作成/編集する

Pages

  • 目次を挿入および編集する
  • 脚注設定を調整する
  • セクションを挿入、コピー、ペースト、削除、複製、並べ替え、編集する
  • セクションの設定を調整する
  • EndNote の設定を調整する
  • マスターオブジェクトを追加および編集する
  • 日付と時刻のスマートフィールドを挿入する
  • ワープロ書類をページレイアウト書類に変換する/その逆方向に変換する
  • ページ番号の設定を編集する
  • 変更のトラッキング機能を使う4
  • マスターページを追加または編集する

 

Numbers

  • iOS でフォームを作成または編集する
  • スマートフィールドを挿入する
  • 表のスタイルをコピーまたはペーストする
  • 表を転置する
  • シートをカット、コピー、ペーストする
     

Keynote

  • スライドサイズを変更する
  • マスタースライドを追加、表示、編集する
  • スライドまたはオブジェクトにマスターを再適用する
  • テーマを変更する
  • スライドショーを記録する/以前記録したスライドショーを再生する
  • サウンドトラックを追加または編集する
  • スライドショーの再生中に発表者ノートを編集する
  • サウンドトラックを消去する/トラックを削除する
  • スライドショーの既存の記録を消去する

 

2 iCloud.com では、追加できる画像の上限サイズは 10 MB です。

3 共有している書類のサイズを減らすことはできませんが、コピーのサイズは減らせます。

4 変更のトラッキング機能は、Mac および iOS でのみサポートされています。iCloud.com をお使いの場合、変更のトラッキングが有効になっていると、書類の閲覧はできますが、編集することはできません。

共同制作機能を使えない場合

Pages、Numbers、Keynote で共同制作機能を利用できない場合、iPhone、iPad、iPod touch、または Mac で App をアップデートする必要があると考えられます。常に最新の状態で App を利用できるように、自動ダウンロードを有効にしておいてください。デバイスが古すぎて上記のバージョンの macOS、iOS、iWork をインストールできない場合は、Mac や Windows パソコンを使って iCloud.com で共同制作することができます。

書類のコピーを送りたい場合は、共同制作しなくても送信できます。

  • Mac では、「共有」>「コピーを送信」の順に選択します。ツールバーにショートカットを追加するには、「control」キーを押しながらツールバーをクリックして、「ツールバーをカスタマイズ」を選択してください。「コピーを送信」アイテムをツールバーにドラッグします。 
  • iPhone、iPad、iPod touch では、「詳細」ボタン >「共有」の順にタップします。
  • iCloud.com では、レンチのアイコン >「コピーを送信」の順にクリックします。

関連情報

Box に保存された書類をリアルタイムで共同制作する方法については、こちらの記事を参照してください。

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