SMB 2 や SMB 3 接続でパケット署名を無効にする

クライアントとサーバが安全なネットワーク上にある場合は、パケット署名を無効にすることができます。

SMB 2 や SMB 3 接続を使う時は、パケット署名はデフォルトで有効になります。以下に該当する場合は、パケット署名を無効にすることを検討してください。

  • 他社サーバに接続するとパフォーマンスが低下する。
  • パケット署名に対応していないサーバに接続できない。
  • 他社デバイスを macOS SMB サーバに接続できない。

パケット署名を無効にすると、SMB 接続のセキュリティが低下します。クライアントとサーバが両方とも安全なネットワーク上にある場合に限り、パケット署名を無効にしてください。

macOS クライアントでパケット署名を無効にする

macOS コンピュータに「/etc/nsmb.conf」ファイルがあるか確認してください。

macOS コンピュータに「/etc/nsmb.conf」ファイルがある場合

  1. 「/etc/nsmb.conf」ファイルを開きます。
  2. signing_required の値を以下のように「no」に設定します。
    [default]
    signing_required=no

  3. 「/etc/nsmb.conf」ファイルを保存します。
  4. マウントされている SMB 共有をすべて切断してから再接続し、変更を適用します。

macOS コンピュータに「/etc/nsmb.conf」ファイルがない場合

  1. ターミナルを開きます。
  2. 以下のコマンドを使い、signing_required の値が「no」に設定された「/etc/nsmb.conf」ファイルを作成します。
    sudo -s
    echo "[default]" >> /etc/nsmb.conf
    echo "signing_required=no" >> /etc/nsmb.conf
    exit

  3. マウントされている SMB 共有をすべて切断してから再接続し、変更を適用します。

SMB 共有をホストする macOS コンピュータでパケット署名を無効にする

macOS または macOS Server で以下の手順を実行してください。

mac OS の場合

  1. Apple メニュー >「システム環境設定」の順に選択し、「共有」をクリックします。
  2. 「ファイル共有」チェックボックスの選択を解除し、「共有」パネルを閉じます。
  3. ターミナルで、以下のコマンドを使います。
    sudo defaults write /Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.smb.server SigningRequired -bool FALSE
  4. Apple メニュー >「システム環境設定」の順に選択し、「共有」をクリックします。
  5. 「ファイル共有」チェックボックスを選択し、「共有」パネルを閉じます。

macOS Server の場合

  1. ターミナルを開きます。
  2. ターミナルで、以下のコマンドを使って、パケット署名をクライアントに対してオプションにします。
    sudo defaults write /Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.smb.server SigningRequired -bool FALSE

    sudo /usr/libexec/smb-sync-preferences
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