OS X Server 5.0.15 のセキュリティコンテンツについて
OS X Server 5.0.15 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては、「Apple 製品のセキュリティ」Web サイトを参照してください。
Apple Product Security PGP キーについては、こちらの記事を参照してください。
CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。
その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。
OS X Server 5.0.15
BIND
対象 OS:OS X Yosemite 10.10.5、OS X El Capitan 10.11.1 以降
影響:BIND に複数の脆弱性がある。
説明:9.9.7-P3 より前のバージョンの BIND に複数の脆弱性が存在し、これらの脆弱性に起因するもっとも重大な問題として、リモート攻撃者によってサービス拒否が引き起こされる可能性がありました。この問題は、BIND をバージョン 9.9.7-P3 にアップデートすることで解消されました。
CVE-ID
CVE-2015-5722:Fuzzing Project の Hanno Böck 氏
CVE-2015-5986
Web サービス
対象 OS:OS X Yosemite 10.10.5、OS X El Capitan 10.11.1 以降
影響:リモートの攻撃者にアクセス制限を回避される可能性がある。
説明:構成ファイルに HTTP ヘッダフィールドの参照が欠落していました。この問題は、HTTP ヘッダフィールド参照を構成ファイルに追加することで解決されました。
CVE-ID
CVE-2015-7031:匿名の研究者
Apple が製造していない製品に関する情報や、Apple が管理または検証していない個々の Web サイトについては、推奨や承認なしで提供されています。Apple は他社の Web サイトや製品の選択、性能、使用に関しては一切責任を負いません。Apple は他社の Web サイトの正確性や信頼性についてはいかなる表明もいたしません。詳しくは各メーカーや開発元にお問い合わせください。