心拍数。その意味と Apple Watch での表示方法。

Apple Watch の心拍数測定のしくみと、より正確な測定結果を得るコツについて説明します。

心拍数 App のアイコン

心拍数の調べ方

現在の心拍数 68 BPM

心拍数 App を使えば、いつでも心拍数を確認できます。Apple Watch で心拍数 App を開いて、しばらく待てば、心拍数が計測されます。一日を通じて、安静時や深呼吸しているとき、ウォーキングや運動をしているとき、運動後の回復時の心拍数を確認できます。

文字盤に心拍数コンプリケーションを追加するか、心拍数 App を Dock に追加しておけば、心拍数 App を簡単に開くことができます。

安静時心拍数と歩行時心拍数は、Apple Watch Series 1 以降でのみ計測できます。

心拍数に関する通知を受け取る

10 分間、さほど動いている風でもないのに心拍数が選択しておいた BPM 値 (1 分あたりの拍動の数) を上回り続ける場合は、Apple Watch が知らせてくれます。 

心拍数に関する通知は、心拍数 App をはじめて開いたとき、または、その後いつでも好きなときに有効にすることができます。

  1. iPhone で Apple Watch App を開きます。
  2. 「マイウォッチ」タブをタップし、「心拍数」をタップします。
  3. 「高心拍数」をタップし、BPM 値を選択します。 

心拍数の通知機能は、Apple Watch Series 1 以降でのみ利用できます。

Apple Watch で心拍数が測定されるタイミング

   

iPhone の心拍数のヘルスケアデータ

ワークアウト App を使っているときは、Apple Watch がワークアウト中の心拍数を継続的に測定してくれます。また、ワークアウトの終了後 3 分経ったときも回復心拍数を判定します。

この情報と Apple Watch が収集するその他のデータから消費カロリーが算出されます。さらに、Apple Watch は安静時の心拍数を終日測定し、ウォーキングしているときも定期的に測定します (Apple Watch Series 1 以降)。Apple Watch は、装着者の活動状況に合わせてこうした値をバックグラウンドで測るため、測定間隔はさまざまに異なります。Apple Watch は、バックグラウンドで心拍数を十分に計測できた場合、その計測値を加速度計の値と照らして、安静時心拍数と歩行時の平均心拍数も毎日計算します。ヘルスケア App のヘルスケアデータにアクセス可能な他社製 App は「ソース」で管理できます。

表示されるデータに異常値が一部現れ、心拍数の測定値がときどき異常に高くなったり低くなったりすることがあります。

Apple Watch の心拍数測定のしくみ

Apple Watch の心拍センサーは、光電式容積脈波記録法 (フォトプレチスモグラフィ) と呼ばれる方法を用いて心拍数を測定します。このテクノロジーは、名前は複雑ですが、「血液が赤いのは、赤色光を反射して緑色光を吸収するからである」という非常にシンプルな事実をベースにしています。Apple Watch では、緑色 LED ライトと感光性フォトダイオードを組み合わせて、手首を流れる血液の量を検出します。心臓が鼓動を打つと手首を流れる血液が増え、緑色光がより多く吸収される一方、鼓動と鼓動の間は光の吸収量が減ります。Apple Watch は毎秒数百回 LED ライトを点滅させ、心臓が 1 分間に鼓動を打つ回数、すなわち心拍数を計測します。心拍センサーは、30 〜 210 の範囲の BPM に対応しています。また、信号が弱い場合は LED の明るさとサンプリングレートを上げることで補正されます。

心拍センサーは赤外線も使います。Apple Watch がバックグラウンドで心拍数を測定するときや、高心拍数に関する通知用に計測するときは、このモードが使われます。運動中や呼吸セッション中の心拍数の測定や、歩行時平均や心拍変動 (HRV) の計算には、緑の LED ライトが使われます。

HRV 値は、中国、マレーシア、南アフリカ、トルコでは計測されません。

快適に使うために

ほどよくフィットさせて装着してください。理想的な状態であっても、Apple Watch は常に万人の心拍数を正確に測定できるとは限りません。ごく少数ですが、人によってはさまざまな要因で心拍数がまったく測定できない場合もあります。 しかし一方で、Apple Watch が安定して正確に心拍を読み取れるようにするコツもあります。読み取りに影響を与える要因については、こちらの記事を参照してください。

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