Apple WatchでKeynoteを操作する
KeynoteのプレゼンテーションをApple Watchで操作できます。
必要な条件と準備
iOS用Keynote 2.5.3以降がiPhoneにインストールされている。Apple WatchでKeynoteをお使いになる前に、iOS用Keynote 2.5.3以降をiPhone上で1回は開いておいてください。
KeynoteがApple Watchにインストールされている。iPhoneのApple Watchアプリを使って、最新バージョンのKeynoteをインストールしてください。Keynoteがインストールされているかどうか確認するには、iPhoneでApple Watchアプリを開き、「マイウォッチ」をタップし、「Keynote」をタップして、「アプリをApple Watchで表示」の順にタップします。
Apple WatchからKeynoteプレゼンテーションを操作する
次の条件が揃っている場合は、Apple WatchでiPhone上のプレゼンテーションを操作できます。
アダプタまたはAirPlayを使ってiPhoneに外部ディスプレイが接続されている。
MacやiPadなどのほかのプレゼンテーション用デバイスが、iPhone上のKeynoteに対応付けられていない。
iPhone上のKeynoteでプレゼンテーションが開いているか、すでに再生中である。
Macなどの別のデバイス上のプレゼンテーションも、以下の条件が揃っていれば、Apple Watchで操作できます。
iPhone上のKeynoteが開いていて「Keynote Remote」画面が表示されている。
MacやiPadなどのプレゼンテーション用デバイスがiPhone上のKeynoteに対応付けられていて、iPhoneにはアダプタやAirPlayで外部ディスプレイが接続されておらず、iPhone上のKeynoteではプレゼンテーションが開いたり再生されたりしていない。
プレゼンテーション用デバイスとiPhone上のKeynoteを対応付ける方法については、こちらの記事を参照してください。
プレゼンテーションを再生する/次のスライドまたはビルドに進む
Keynoteプレゼンテーションの用意ができたら、Apple WatchでKeynoteアプリを開き、以下を行います。
スライドショーを開始する必要がある場合は、
が表示されます。 をタップすると、プレゼンテーションが開始します。スライドショーが再生中の場合は、
が表示されます。 をタップすると、次のスライドまたはビルドに進みます。
前のスライドに戻る/プレゼンテーションを終了する
Apple Watchで右にスワイプし、以下を行います。

「戻る」ボタンをタップすると、前のスライドに戻るか、現在のスライド上のビルドがリセットされます。
「終了」ボタン をタップすると、スライドショーが終了します。
を選択すると、Keynoteを終了するか、またはApple Watchがスリープ状態になるまで、Apple Watchに と の両方が表示されます。
ダブルタップでプレゼンテーションを操作する
対応モデルのApple Watchを装着しているときには、ダブルタップ(親指と人差し指を合わせて2回タップする)によって、ペアリングされたiPhone、iPad、Macに表示されているプレゼンテーションを操作できます。
ダブルタップをすると、プレゼンテーションが開始されます。
プレゼンテーションの再生中にダブルタップをすると、次のスライドに進みます。
KeynoteプレゼンテーションをApple Watchからダブルタップで操作するには、watchOS 11以降を搭載したApple Watch 9以降またはApple Watch Ultraを、以下のいずれかのデバイスとペアリングさせる必要があります。
iOS 16以降を搭載したiPhone
iPadOS 16以降を搭載したiPad
macOS Sequoia以降を搭載し、最新バージョンのKeynoteがインストールされたMac