Time Machine のバックアップが予想以上に時間がかかる場合

バックアップするファイルの数によっては、初回のバックアップに時間がかかることがあります。

Time Machine の初回バックアップが終わった後は、前回のバックアップ以降に変更されたファイルだけがバックアップされるため、次回以降のバックアップは初回よりも速く終わります。大半のバックアップに予想以上に時間がかかる場合は、以下の対処法をお試しください。

macOS Big Sur 以降にアップグレードする

macOS Big Sur 以降では、APFS でフォーマットしたバックアップディスクを使えば、Time Machine のパフォーマンスが大幅に向上します。macOS Big Sur 以降で新しいバックアップを作成すれば、何もしなくてもその効果が現れます。

macOS Big Sur 以降へのアップグレード前に使っていたバックアップディスクにそのままバックアップする場合は、以下の手順を実行してください。

  1. Finder でバックアップディスクを選択します。
  2. メニューバーから「ファイル」>「情報を見る」の順に選択し、「フォーマット」ラベルに記載されている情報を調べます。
  3. フォーマットが APFS 以外の場合に、Time Machine のパフォーマンスを向上するには、ディスクユーティリティでバックアップディスクを消去し、APFS で再フォーマットします。消去すると、バックアップとその他のデータがディスクから完全に削除されます。
  4. そのバックアップディスクを使うようにあらためて Time Machine で設定します。初回のバックアップの後、次回以降のバックアップには時間がかからなくなるはずです。

頻繁にアップデートされる大容量ファイルを調べる

一部の App は、通常よりも大きいファイルにデータを保管し、頻繁にアップデートします。こうしたファイルのバックアップには時間がかかる可能性があります。以下の解決法で対処してみてください。

  • macOS Big Sur 以降にアップグレードし、APFS でフォーマットしたバックアップディスクを使います (上記を参照)。
  • または、App のデベロッパに問い合わせて、Time Machine 利用時の App の効果的な使い方をおたずねください。
  • または、そうした大きいファイルをバックアップの対象から除外します。Time Machine の環境設定を開いて、「オプション」をクリックし、追加 (+) ボタンをクリックして、対象外にするファイルやフォルダを追加してください。

Mac の「不要なファイルを削除」機能は、大きいファイルを見つけ、最後にアクセスした日時を教えてくれます。

バックアップディスクに負荷をかけ続けている App を調べる

Time Machine のバックアップディスクは Time Machine 専用にします。ウイルス対策ユーティリティなどの一部の App は、ディスクに頻繁にアクセスしてアイテムを検索したり保存したりするので、バックアップディスクに常に負荷をかけ続けることがあります。App の設定を変更することで、そうした事態を阻止できないか調べてください。

バックアップディスクを Mac に直接接続する

Time Machine でネットワーク上のバックアップディスクを使っている場合、ネットワークのパフォーマンス次第でバックアップの速度が変わってきます。バックアップディスクを Mac に直接接続することで、パフォーマンスが向上する可能性もあります。

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