macOS でユーザアカウントを非表示にする

ユーザをサポートする必要があり、そのユーザがログインするときに自分のユーザアカウントを見られたくない場合などに、macOS のログインウインドウでユーザアカウントを非表示にする方法をご案内します。

この記事は、システム管理者を読者として想定しています。ここで紹介している問題が自分にも影響があると思われる場合は、勤務先または学校のシステム管理者にお問い合わせください。

macOS のログインウインドウでユーザアカウントを非表示にする

1. 管理者ユーザとしてログインします。

2. 次のターミナルコマンドを使います。「hiddenuser」の部分は、非表示にしたいアカウントのショートネームに置き換えてください。

sudo dscl . create /Users/hiddenuser IsHidden 1

該当するユーザアカウントは、次回システム環境設定を開いたときに、システム環境設定でも非表示になります。このコマンドは、ゲストユーザアカウントには使用できません。ゲストユーザアカウントの管理方法については、こちらを参照してください。

非表示にしたユーザアカウントを表示する

非表示にしたユーザを表示したくなった場合は、そのユーザの IsHidden 属性を 0 に設定します。

sudo dscl . create /Users/hiddenuser IsHidden 0

必要に応じて、IsHidden 属性自体を削除してしまうこともできます。

ホームディレクトリや共有ポイントを非表示にする

非表示にしたユーザのホームディレクトリを Finder からは表示できない場所に移動できます。また、非表示にしたユーザの「パブリック」フォルダの共有ポイントを削除することもできます。

次のコマンドは、「hiddenuser」のホームディレクトリを「/var」という非表示のディレクトリに移動します。

sudo mv /Users/hiddenuser /var/hiddenuser

次のコマンドは、「hiddenuser」のユーザレコードを更新し、「/var」内の新しいホームディレクトリへのパスを設定します。

sudo dscl . create /Users/hiddenuser NFSHomeDirectory /var/hiddenuser

次のコマンドは、ロングネームが「Hidden User」であるユーザの「パブリック」フォルダの共有ポイントを削除します。

sudo dscl . delete "/SharePoints/Hidden User's Public Folder"
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