iPad をバックアップする
まず、iCloud バックアップと iTunes バックアップの相違点について確認した上で、どちらの方法が適切かを判断してください。バックアップの予備を取っておく必要がある場合は、iCloud で 1 つ作成し、iTunes でもう 1 つ作成しておけます。
iCloud でバックアップする方法
- デバイスを Wi-Fi ネットワークに接続します。
- 「設定」>「[ユーザ名]」の順に選択し、「iCloud」をタップします。iOS 10.2 以前をお使いの場合は、「設定」を選択し、下にスクロールして「iCloud」をタップします。
- 「iCloud バックアップ」をタップします。iOS 10.2 以前をお使いの場合は、「バックアップ」をタップします。「iCloud バックアップ」がオンになっていることを確認します。
- 「今すぐバックアップを作成」をタップします。バックアップが終わるまで、Wi-Fi ネットワークに接続したままにしておいてください。
進行状況を確認し、バックアップが終わったか確認できます。「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」>「iCloud バックアップ」の順に選択します。「今すぐバックアップを作成」の下で、最後のバックアップの作成日時を確認できます。
バックアップの作成に関するサポート情報についてはこちらの記事、iCloud の空き容量の管理についてはこちらの記事を参照してください。
iCloud バックアップで自動的にバックアップする
iCloud で毎日デバイスのバックアップを自動的に作成するには、以下の準備が必要です。
- 「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」>「iCloud バックアップ」がオンになっているか確認します。iOS 10.2 以前をお使いの場合は、「設定」>「iCloud」>「バックアップ」の順に選択します。
- デバイスを電源に接続します。
- デバイスを Wi-Fi ネットワークに接続します。
- デバイスの画面がロックされていることを確認します。
- iCloud のストレージにバックアップ分の空き容量が十分にあることを確認します。iCloud にサインインすれば、5 GB 分のストレージを無料で利用できるようになります。iCloud ストレージが足りなくなった場合は、iPhone、iPad、iPod touch、Mac から有料でプランをアップグレードできます。月々 130 円で 50 GB からプランをご用意しています。ご利用の地域の料金について詳しくは、こちらの記事を参照してください。
iTunes でバックアップする方法
- iTunes を開き、コンピュータにデバイスを接続します。
- これらのデバイスのパスコードの入力を求めるメッセージや、「このコンピュータを信頼しますか?」というメッセージが表示された場合は、画面上の案内にそって操作します。パスコードを忘れた場合は、こちらの記事を参照してください。
- iTunes に iPhone/iPad/iPod が表示されたら、それを選択します (詳しくはこちら)。iTunes にデバイスが表示されない場合の対処法については、こちらの記事を参照してください。
- iOS デバイスまたは Apple Watch 上のヘルスケアとアクティビティのデータを保存しておく場合は、バックアップを暗号化する必要があります。「[デバイス] のバックアップを暗号化」というチェックボックスを選択し、覚えておけるパスワードを指定してください。ヘルスケアとアクティビティのデータを保存する必要がなければ、暗号化せずにバックアップを作成できます。そのまま「今すぐバックアップ」をクリックしてください。
パスワードは書き留めるか安全な場所に保管してください。このパスワードがないと、iTunes バックアップから復元できなくなります。
- 処理が終わると、iTunes の「概要」画面でバックアップが正常に終わったか確認できます。「最新のバックアップ」の下で、日時を確認してください。