Mac コンピュータのスリープインジケータランプの動作

さまざまなスリープインジケータランプ (SIL) の動作とその意味について説明します。

MacBook、MacBook Air、MacBook Pro のスリープインジケータランプ (SIL) は、Mac の状態に応じて違った動作をします。一部のモデルの iMac、Mac mini、Mac Pro でも同様に動作しますが、SIL を搭載していない Mac もあります。

電源ボタンを押した後

Mac の電源を入れるたびに、起動時のセルフテスト (POST) として、各種のハードウェアチェックが実行されます。

コンピュータの電源を入れた後、SIL が 1 回以上点滅し、しばらく休止した後で同様のパターンを繰り返す場合は、コンピュータが POST に合格しなかった可能性があります。

起動中

電源ボタンを押してコンピュータの電源を入れると、SIL も点灯します。コンピュータの起動時は、プロセッサ (GPU) が初期化され、ディスプレイの電源が入るまで、SIL は点灯したままです。GPU が正常に初期化されると、ディスプレイの電源が入り、それと同時に SIL が消灯します。  

2011 年以降に発売された Mac mini モデルでは、コンピュータの電源が入っているときは SIL も点いたままになります。

動作中またはディスプレイのスリープ中

コンピュータの動作中は、SIL は消灯しています。ディスプレイの電源が切れた場合、コンピュータの電源がまだ入っていると SIL が点灯しますが、点滅はしません。この状態はディスプレイの電源が再び入るまで続き、ディスプレイが点いたら SIL が再度消灯します。

2011 年以降に発売された Mac mini モデルでは、コンピュータの動作中は SIL も点いたままになります。 

「control + shift + イジェクト」キーを押して、ディスプレイのスリープを有効にすることができます。ディスプレイのスリープの設定を変更するには、システム環境設定の「省エネルギー」パネルで「ディスプレイをオフにするまでの時間」スライダをドラッグします。

スリープ中

Mac がスリープ状態のときは、SIL はゆっくりと点滅します。2018 年モデルの Mac mini では、コンピュータがスリープ状態の間、SIL は点灯し続けます。Mac のスリープ時の動作は、システム環境設定の「省エネルギー」パネルでカスタマイズできます。

Mac ノートブックコンピュータでは、バッテリーが完全に消耗してコンピュータがセーフスリープに移行した場合、SIL はまったく点灯しません。

システム終了中

「システム終了」コマンドを選択すると、macOS ではまず GPU がオフになり、それを受けてディスプレイの電源が切れます。ディスプレイの電源が切れると SIL が点灯します。システム終了中の数秒の間、メインロジックボードの電源が切れるまで、SIL は点灯し続け、点滅はしません。コンピュータが完全にシステム終了すると、SIL は消灯します。

2018 年モデルの Mac mini では、コンピュータが完全にシステム終了した時点で SIL が消灯します。

診断での利用

  • SIL を使えば、コンピュータの起動時に電力が供給されているかどうかを視覚的に診断できます。
  • MacBook Air (Original、Late 2008、または Mid 2009) の SIL が起動時またはスリープからの解除後に 5 回点滅し、しばらく休止した後で同様のパターンを繰り返す場合、コンピュータのバッテリーの修理が必要だと考えられます。詳しくは、こちらの記事を参照してください。
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