OS X Server 4 の機能は以下の通りです。
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- OS X Yosemite と iOS 8 に合わせてアップデートされています。 
	
- OS X Yosemite でのファイル共有のデフォルトプロトコルとして、新たに SMB3 が採用されました。伝送中のデータを暗号化して署名することで、不正改ざんと情報傍受を防ぐことができます。 
	
- キャッシュサーバは、NAT 非対応のネットワーク上のコンテンツをキャッシュできるように、IP アドレス範囲の登録に対応しています。 
	
- プロファイルマネージャは、iOS 8 と OS X Yosemite の新機能の数々に対応しています。Handoff や、OS X 向けエンタープライズ App と iOS メディアアセット (PDF、ePub、iBooks Author ファイルなど) のプッシュインストールなどです。 
	
- メールサーバのインターフェイスが一新され、複数のドメイン用にメールを設定できるようになりました。 
	
- 会議室の住所をカレンダーサーバに保存できるため、クライアントが場所の地図と移動時間を関連付けできるようになりました。 
	
- Server アプリケーションと構成プロファイルを使って、Xsan のボリュームとクライアントを簡単に設定できます。 
	
- サーバでネットワーク診断テストを行い、インターネットからサーバにアクセスできるかどうかを検証できるようになりました。ネットワーク診断テストでは、サーバのホスト名、サービスポート、DNS MX レコードを調べて、接続できるかどうかを検証します。 
	
- ファイアウォールやユーザ/グループベースのサービスへのアクセス制御を、「サーバ」パネルの「アクセス」タブで定義できるようになりました。アクセス制限は、すべてのネットワーク、ローカルネットワーク、この Mac、カスタムネットワーク、特定のユーザとグループなど、複数のレベルで適用できます。 
	
- Xcode Server と Xcode 6 の互換性。 
	
- 進化したグラフとビジュアルデータ。 

Server 4 のセキュリティコンテンツについて詳しくは、以下の記事を参照してください。

http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP
旧バージョンの Server からアップグレードする場合は、まず、OS X Yosemite にアップグレードした後、Server 4 を購入してインストールしてください。Apple サポート Web サイトで、アップグレードと移行に関する詳しい情報をご確認いただけます。