iCloud.com のPages、Numbers、Keynoteの機能
Pages、Numbers、Keynoteは、Mac、iPhone、iPad、Apple Vision Pro、iCloud.comでご利用いただけます。iCloud.comでは、機能面で若干異なる部分があります。詳しくご説明します。
iCloud.com のPages、Numbers、Keynoteのファイル制限
1枚あたり最大50 MBのGIF、JPEG、PNGの画像を追加できます。それより大きい画像を追加するには、Mac、iPhone、iPadのPages、Numbers、Keynoteをご利用ください。iCloud.com でも、それらの画像を書類の中で見ることはできます。
1つの書類に約200万文字を一度にペーストできます。
Numbersスプレッドシートでは、シートをいくつでも作成できます。1つの表の大きさは最大65,535行255列で、約13万セルにデータを挿入できます。行と列の数がそれ以上の表を含むスプレッドシートも表示できますが、編集はできません。
最大10万セルを同時に変更できます。
共有している書類は、最大100人で同時に表示および編集できます。
縦書きの書類を表示できますが、編集はできません。
iCloud.com のPagesでは動作が異なる機能
iCloud.comのPagesでは、以下の機能がMac、iPhone、iPad、Apple Vision ProのPagesとは異なっています。
Pages書類で変更をトラッキングしている場合、この書類をiCloud.comのPagesで開くことはできますが、編集することはできません。自分の書類である場合は、Mac、iPhone、iPadのPagesで開いて「変更をトラッキング」を無効にすることができます。変更のトラッキングについて詳しくはこちらを参照してください。
3Dチャートは2Dチャートとして表示されます。
3Dオブジェクトがあるファイルを編集している間、3Dオブジェクトは静止画像として表示され、再生、一時停止、回転のオプションは表示されません。インスペクタに表示されるオプションも制限されます。
方程式、グラフの引き出し線、条件付きハイライトのルールは表示できますが、編集することはできません。
テキストのグラデーションやイメージでの塗りつぶしは、単色で表示されます。
実線ではないテキストアウトラインは、実線のアウトラインとして表示されます。
曲線シャドウとコンタクトシャドウはドロップシャドウとして表示されます。
ページやセクションのコピーとペーストはできません。
ページテンプレートの編集、ページのテンプレートの変更、テンプレートのページへの再適用はできません。
埋め込みのWebビデオは追加または再生できません。
iCloud.com のPagesでは、差し込み印刷機能は使えません。差し込み印刷フィールドがある書類を開いた場合は、以下の点が変更されます。
差し込み印刷フィールドのハイライトは、デフォルトでは表示されません。
差し込み印刷フィールドのテキストをクリックした場合は、そのフィールドがハイライト表示になります。
差し込み印刷フィールドのテキストは、ブロック単位で丸ごと削除できます。
iCloud.com における共同制作書類の参加者アクティビティに関する最新情報は、Mac、iPad、またはiPhoneでPagesを使っている参加者だけが閲覧できます。
SVGファイルを挿入した書類を開いて表示することはできますが、そのSVGファイルを別のアプリで開いて編集することはできません。
作文ツールやImage Playgroundなど、Apple Intelligenceを使った機能はiCloud.comのPagesでは利用できません。
iCloud.com のNumbersでは動作が異なる機能
iCloud.comのNumbersでは、以下の機能がMac、iPhone、iPad、Apple Vision ProのNumbersとは異なっています。
iPhoneまたはiPadのNumbersのスプレッドシートに含まれるフォームは、そのスプレッドシートをiCloud.comのNumbersで開くと非表示になります。
iCloud.comのNumbersでは、フォームにリンクされている表については編集できます。iPhoneまたはiPadのNumbersでスプレッドシートを開くと、その編集結果がフォームに反映されます。
iCloud.com のNumbersでは、フォームにリンクされている表を削除すると、フォーム自体が消去されます。フォームにリンクされている表内のセルを結合した場合も、フォームが消去されることがあります。
3Dチャートは2Dチャートとして表示されます。
3Dオブジェクトがあるファイルを編集している間、3Dオブジェクトは静止画像として表示され、再生、一時停止、回転のオプションは表示されません。インスペクタに表示されるオプションも制限されます。
方程式、グラフの引き出し線、条件付きハイライトのルールは表示できますが、編集することはできません。
テキストのグラデーションやイメージでの塗りつぶしは、単色で表示されます。
実線ではないテキストアウトラインは、実線のアウトラインとして表示されます。
曲線シャドウとコンタクトシャドウはドロップシャドウとして表示されます。
埋め込みのWebビデオは追加または再生できません。
範囲指定のピボットテーブルは作成できません。
ピボットテーブルのスナップショットは作成できません。
ピボットグラフのデータ参照は編集できません。
iCloud.com における共同制作スプレッドシートの参加者アクティビティに関する最新情報は、Mac、iPad、またはiPhoneでNumbersを使っている参加者だけが閲覧できます。
SVGファイルを挿入したスプレッドシートを開いて表示することはできますが、そのSVGファイルを別のアプリで開いて編集することはできません。
作文ツールやImage Playgroundなど、Apple Intelligenceを使った機能はiCloud.comのNumbersでは利用できません。
iCloud.com のKeynoteでは動作が異なる機能
iCloud.comのKeynoteでは、以下の機能がMac、iPhone、iPad、Apple Vision ProのKeynoteとは異なっています。
アクションビルドは表示も編集もできませんが、プレゼンテーションの中にはそのまま残っているので、Mac、iPhone、iPadでは表示および編集できます。
iCloud.com のKeynoteでサポートされていないトランジションやビルドは、ディゾルブとして表示されます。元のトランジションは書類の中にそのまま残っているので、Mac、iPhone、iPadのKeynoteでは表示も編集もできます。
サウンドトラック(スライドショーの間再生するように設定されている音声)はiCloud.com では再生されません。サウンドトラックは書類の中には残っているので、Mac、iPhone、iPadのKeynoteでは再生されます。
録音音声(ナレーション)はiCloud.com では再生されません。書類の中には残っているので、Mac、iPhone、iPadのKeynoteでは再生されます。iCloud.com のKeynoteで書類を編集すると、録音した音声とスライドショーがずれてしまう場合があります。
スライドショーを開いたときに自動再生する設定や、待機状態のスライドショーを再開する設定は、無視されます。
3Dチャートは2Dチャートとして表示されます。
3Dオブジェクトがあるファイルを編集している間、3Dオブジェクトは静止画像として表示され、再生、一時停止、回転のオプションは表示されません。インスペクタに表示されるオプションも制限されます。
プレゼンテーションを再生すると、3Dオブジェクトは2Dオブジェクトとして表示され、アニメーションは2Dオブジェクトの基準に従います。
方程式、グラフの引き出し線、条件付きハイライトのルールは表示できますが、編集することはできません。
テキストのグラデーションやイメージでの塗りつぶしは、単色で表示されます。
実線ではないテキストアウトラインは、実線のアウトラインとして表示されます。
曲線シャドウとコンタクトシャドウはドロップシャドウとして表示されます。
スライドレイアウトの編集、スライドのレイアウトの変更、レイアウトのスライドへの再適用はできません。
スライドから次のスライドへの切り替え中に、ムービーやオーディオは再生されません。
アウトライン表示は使えません。
新しいライブビデオオブジェクトは追加できませんが、既存のライブビデオオブジェクトは編集できます。
プレゼンテーションにライブビデオオブジェクトがあっても、プレゼンテーションの発表時にライブビデオオブジェクトからカメラやデバイスにアクセスできません。
ダイナミック背景は再生されず、静止画像として表示されます。
iCloud.com における共同制作プレゼンテーションの参加者アクティビティに関する最新情報は、Mac、iPad、またはiPhoneでKeynoteを使っている参加者だけが閲覧できます。
SVGファイルを挿入したプレゼンテーションを開いて表示することはできますが、そのSVGファイルを別のアプリで開いて編集することはできません。
作文ツールやImage Playgroundなど、Apple Intelligenceを使った機能はiCloud.comのKeynoteでは利用できません。