Apple Remote Desktop 3.5.3 のセキュリティコンテンツについて

この記事では、Apple Remote Desktop 3.5.3 のセキュリティコンテンツについて説明します。

Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては「Apple 製品のセキュリティ」Web サイトを参照してください。

Apple Product Security PGP キーについては「Apple Product Security PGP キーの使用方法」を参照してください。

CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。

その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。

Apple Remote Desktop 3.5.3

  • Apple Remote Desktop

    対象:Apple Remote Desktop 3.0 以降

    影響:「すべてのネットワークデータを暗号化」を設定している他社製 VNC サーバに接続すると、情報が漏洩する可能性があります。

    説明:「すべてのネットワークデータを暗号化」を設定している他社製 VNC サーバに接続すると、データが暗号化されず、警告も生じません。この問題は、この設定で VNC 接続のための SSH トンネルを作成することで解決します。また、SSH トンネルが作成できない場合は接続を妨げることで問題を避けることができます。この問題は Apple Remote Desktop 3.5.1 以降には影響しません。

    CVE-ID

    CVE-2012-0681 : Mark S. C. Smith、Central Connecticut State University 在学

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