Mac OS X v10.6 以降で PPPoE を使ってインターネットに接続する

Mac OS X v10.6 以降で PPPoE を使ってインターネットに接続する方法を説明します。

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ブロードバンドインターネットサービスプロバイダによっては、PPPoE (Ethernet 経由のポイントツーポイント・プロトコル) を利用した接続が必要になる場合があります。この記事では、Mac OS X 10.6 以降で PPPoE を設定する方法を説明しています。

コンピュータを直接 DSL モデムやケーブルモデムに接続している形態で、ISP への接続に PPPoE が必要な場は、以下の手順で接続してください。AirMac Extreme、Express、または Time Capsule をお使いの場合は、以下の手順に従い、まずベースステーションをネットワークに接続していない状態でコンピュータを設定してから、この記事の最後にある「AirMac 用の追加手順」セクションを参照してください。

作業を進める前の留意点として、DSL モデムやケーブルモデムの中には、ルーター機能があり、必要な PPPoE 設定が自動で処理されるものも少なくありません。コンピュータやルーターで直接 PPPoE を設定する必要があると ISP から指示された場合に限り、以下の手順を実行してください。

:Mac OS X v10.5 以前で PPPoE を設定する場合は、こちらの記事を参照してください。
 

接続の手順

  1. ご利用になっているインターネットサービスプロバイダ (ISP) から次の情報を入手します。

    • ユーザ名とパスワード
    • 必要な場合は、ドメインネームサーバ (DNS) のアドレス

    :多くの場合、PPPoE 接続が確立された時点で ISP から DNS サーバが自動的に割り当てられるため、事前に DNS サーバを入力する必要はありません。
     
  2. DSL モデムまたはケーブルモデムの電源が入っていて、インターネットに接続されていること (ステータスランプを見れば判断できます)、および Ethernet ケーブルがコンピュータに接続されていることを確認します。一部のモデムでは、接続の種類別に個別のステータスランプがあります。
  3. Apple () メニューから「システム環境設定」を選択します。
  4. 表示」メニューから「ネットワーク」を選択します。
  5. パネルのロックを解除します (必要な場合)。 
  6. 左下隅の「+」ボタンをクリックして、新しいインターフェイスを追加します。
  7. インターフェイスとして「PPPoE」を選択し、「Ethernet」メニューで「Ethernet」が選択されていることを確認します。 
  8. 「作成」をクリックします。 
  9. 「アカウント名」フィールドにユーザ名を入力します。
  10. 「パスワード」フィールドにパスワードを入力します。同じコンピュータを利用するユーザ全員が同じ方法で接続する場合は、「パスワードを記憶」チェックボックスを選択してください。

    ヒント:ネットワークアプリケーション (Web ブラウザ、メールアプリケーションなど) を起動すると自動的に接続するようにコンピュータを設定する場合は、「詳細」ボタンをクリックし、「PPP」タブを選択して、「必要なときに自動的に接続」チェックボックスを選択します。
     
  11. 「TCP/IP」タブをクリックします。
  12. インターネットサービスプロバイダからの指示に従い、「IPv4 の設定」ポップアップメニューから「PPP を使用」または「手入力」を選択します。ISP からスタティック IP アドレスを支給されている場合は、「手入力」を選択してください。スタティック IP アドレスは「IP アドレス」フィールドに入力します。
  13. 「DNS」タブをクリックします。 
  14. 「DNS サーバ」で、「+」ボタンをクリックし、ISP から提示された第 1 DNS サーバ (提示された場合) を入力します。追加の各 DNS サーバについても、同じ手順をそれぞれ繰り返してください。
  15. 「適用」をクリックします。
  16. Web ブラウザやその他のインターネット (TCP/IP) アプリケーションを開いて、接続確認をします。

    ヒント
    :手順 10 で「必要なときに自動的に接続」チェックボックスを選択しなかった場合は、代わりに 2 つの方法で接続できます。インターネットに接続するときに、システム環境設定の「ネットワーク」パネルで「PPPoE」が選択されている状態で「接続」をクリックするか、同じ画面で「メニューバーに PPPoE の状況を表示」チェックボックスを選択しておいて、必要なときに PPPoE メニューアイコンを使って接続します。

AirMac 用の追加手順

  1. コンピュータがインターネットに正常に接続された後で、ベースステーションをネットワークに物理的に接続します。
  2. DSL モデムまたはケーブルモデムの電源コードを数秒間コンセントから抜いて、その後もう一度差し込みます。
  3. AirMac ユーティリティ (「/アプリケーション/ユーティリティ/」) を使って、コンピュータの設定をベースステーションにコピーします。
  4. 「必要なときに自動的に接続」チェックボックスを選択した場合は (上記の手順 10)、AirMac 設定アシスタントを使った後で、システム環境設定の「ネットワーク」パネルを開いて、コンピュータの内蔵 Ethernet ポートについて、同設定の選択を解除する必要があります。そうしておけば、AirMac ベースステーションには接続できるのに、PPPoE を使ってインターネットに接続できないという、こちらの記事で説明している問題を回避できます。

 

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