iTunes for Windows のバックグラウンドプロセスについて

iTunes for Windows は、開いているときにバックグラウンドで実行されるプロセスをいくつかインストールします。各プロセスの処理内容について以下にまとめています。

プロセス

処理内容

AppleMobileBackup.exe

お使いの iPhone または iPod touch のデータをバックアップします。

AppleMobileDeviceHelper.exe

コマンドをリスニングして、iTunes がデバイスと通信できるよう支援します。

AppleMobileDeviceService.exeまたは AppleMobileDeviceProcess.exe

iTunes で iPhone および iPod touch が認識されるようになります。

AppleMobileSync.exe

iPhone または iPod touch のデータをコンピュータと同期します。

distnoted.exe

iTunes で iPhone および iPod touch と同期できるようになります。

iPodService.exe

iTunes がデバイスにアクセスできるようになります。

iTunesHelper.exe

コマンドをリスニングして、iTunes がデバイス (iPod など) と通信できるよう支援します。

MDCrashReportTool.exe

デバイスからログレポートを抽出し、Apple に送信します (選択されている場合)。

mDNSResponder.exe

iTunes でローカルネットワーク上のサービス (ミュージック共有、Apple TV、AirTunes) を検出できるようになります。「Bonjour for Windows」とも呼ばれます。

SyncServer.exe

同期プロセスを調整します。

同期設定に依存するプロセス

処理内容

com.apple.IE.client.exe

デバイスを Internet Explorer と同期します。

com.apple.Outlook.client.exe

デバイスを Outlook と同期します。

com.apple.Safari.client.exe

デバイスを Safari と同期します。

com.apple.WindowsContacts.client.exe

デバイスを Windows アドレス帳と同期します。

com.apple.WindowsMail.client.exe

Windows Mail と同期します。

設定によっては、これらのバックグラウンドプロセスの一部が表示されない場合があります。iTunes は、同期や診断などの各種の作業を実行するために、ほかのバックグラウンドプロセスを開始することがあります。今後、上記のバックグラウンドプロセスに新しい機能が追加される場合があります。コンピュータ上で iTunes が開いていない場合でも、これらのプロセスを無効にしないでください。

関連情報

Windows コンピュータから Apple のサービスに確実にアクセスできるように、エンタープライズネットワークで Apple 製品を使う方法をこちらの記事、Apple ソフトウェア製品で使われている TCP および UDP ポートをこちらの記事でご確認ください。

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