管理対象のクライアント:キャッシュされた設定を消去する方法

バインド情報を 1 つのディレクトリサーバから別のサーバに変更する場合は、この記事の説明に従って、管理対象のクライアント (MCX) のキャッシュを消去する必要があります。

MCX キャッシュを更新するのに望ましい方法は、「環境設定を更新」機能を使う方法です。「option」キーを押しながら管理ユーザとしてログインし、ワークグループの選択画面を表示すると、この機能を使うことができます。管理を無効にする、または更新することが可能なユーザには、「環境設定を更新」ボタンが表示されます。


コマンドラインから変更する方法

Mac OS X v10.6

以下のターミナルコマンドを実行します。

dscl . -list Computers | grep -v "^localhost$" | while read computer_name ; do sudo dscl . -delete Computers/"$computer_name" ; done


Mac OS X v10.5

以下のターミナルコマンドを実行します。

sudo dscl . -delete /Computers

Mac OS X v10.4

以下のターミナルコマンドを実行します。

sudo /System/Library/CoreServices/mcxd.app/Contents/Resources/MCXCacher -f


Mac OS X v10.5、10.6 をお使いのお客様へ:「ワークグループピッカー」または上記のコマンド経由で環境設定を更新しても、Mac OS X v10.5 以降でモバイルユーザアカウント用にキャッシュされた設定は消去されません。モバイルアカウント用に管理された設定を消去するには、次のターミナルコマンドを実行します。

sudo dscl . -delete /Users/mobileaccountname MCXSettings
sudo dscl . -delete /Users/mobileaccountname MCXFlags
sudo dscl . -delete /Users/mobileaccountname cached_groups

関連情報

MCXCacher は Mac OS X v10.5 以降には付属していません。Mac OS X v10.5 以降のバージョンでは、パフォーマンスのためではなくオフライン使用向けにキャッシュへ格納します。ネットワークサーバが利用可能な場合、キャッシュは使用されずに更新されるのみです。サーバが利用可能なときは、Mac OS X v10.5 以降が搭載されているシステムのキャッシュを消去する必要はありません。

Mac OS X v10.6 の localhost コンピュータレコードを削除しないでください。削除すると、Kerberos サービスに問題が生じる場合があります。

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