Mac ハンドブック:iCal (OS X Lion 以前)

Mac OS X の iCal は、スケジュール、アポイント、誕生日、リマインダー、その他の大切なイベントを記録するツールを提供します。ここでは、iCal から各種イベントを設定する方法、ほかのユーザのカレンダーを照会する方法、iCal から iCloud アカウントを設定する方法について説明します。

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自分のカレンダーだけでなく、ほかのユーザの iCal カレンダーも iCal のカレンダーリストにすべて表示できます。

iCal ウインドウ

 

iCal の使い方

Dock または「アプリケーション」フォルダから iCal を開きます。メインパネルには週別カレンダーが表示されます。カレンダー表示を変更するには、カレンダーの上部にある「日」「週」「月」「年」タブをクリックします。

iCal でどのようなことができるか詳しく説明します。

新規カレンダーを作成する

新しいカレンダーを作成するには、「ファイル」メニューから「新規カレンダー」を選択します。テキストフィールドにカレンダー名を入力します。たとえば、子供が何人かいる場合、それぞれの子供用にカレンダーを作成することができます。

カレンダーで予定を立てる

  1. カレンダー上部にある「追加」(+) ボタンをクリックしたまま、カレンダーを選択します。
  2. イベント名、イベント日、イベント期間を入力して、「return」キーを押します。たとえば「6 月 11 日の午後 7 時に誕生日パーティー」と入力して、「return」キーを押します。
  3. このイベントは、入力した日時どおりにカレンダーに配置されます。このイベントに、変更点を加えたり、別のオプションを追加することもできます (たとえば、イベントに繰り返しオプションを設定したり、通知を設定したり、ほかのユーザを招待したりできます)。イベントに変更を加えて、「完了」をクリックします。
  4. イベントを追加したい日の開始時刻から終了時刻までをドラッグすることでも追加できます。「新規イベント」という名前のイベントが表示されます。
    カレンダーに表示されていない日付にイベントを追加するには、ウインドウの上部にある右向きまたは左向きの矢印ボタンをクリックするか、「表示」メニューから「日付へ移動」「次へ」または「前へ」を選択します。
  5. 「新規イベント」というテキストをダブルクリックすると、イベントの名前を変更できます。歯医者、バンドの練習、誕生日パーティーなど、わかりやすい名前を付けてください。
  6. 場所を設定するには、「場所」というテキストをクリックして場所を入力します。
  7. 「開始」および「終了」の横の日付と時間フィールドをクリックして、イベントの開始と終了時刻を入力します。
  8. 毎週ある予定など、繰り返しイベントを予定するには、「繰り返し」ポップアップメニューから頻度を選択します。
  9. イベントを表示するカレンダーを変更したい場合は、「カレンダー」ポップアップメニューを使います。
  10. イベントが近づいたときに通知を受け取るには、「通知」ポップアップメニューから通知方法を選択します。
  11. 出席者を追加したいときは、「予定出席者」の横にある「予定出席者を追加」をクリックして、出席者を入力します。
  12. 入力し終わったら、「完了」をクリックします。イベントのオプションを調整したい場合は、イベントをダブルクリックして「編集」をクリックします。

ヒント:カレンダーで別の日付に移動したとき、今日の日付に戻るには、「command + T」キーを押すか「表示」>「今日へ移動」を選択します。

リマインダーを作成する

リマインダーを作成するには、「ファイル」メニューから「新規リマインダー」を選択します。右側に「リマインダー」パネルが表示されるので、リマインダーの情報を入力します。この操作を繰り返してほかのリマインダーを追加します。

異なる生活領域 (勤務先、自宅、学校など) 用または作業中のすべてのタスク用に、別々のリマインダーリストを作成することができます。iCal で作成できる別のカレンダーと同様です。新規リマインダーリストを作成するには、「ファイル」メニューから「新規リマインダーリスト」を選択します。リマインダーリスト名を入力して、「return」キーを押します。

リマインダーリストを作成すると、「リマインダー」ポップアップリストに表示されます。この「リマインダー」ポップアップリストから、各リマインダーリストの表示/非表示を選択できます。リマインダーリストを表示/非表示にするには、リマインダーのリストの上部にある「リマインダー」をクリックして、ポップアップメニューからリマインダーのチェックを外します。

カレンダーを公開する

自分のカレンダーをほかのユーザに公開するには、「カレンダー」メニューから「公開」を選択します。表示されるダイアログの一番上のフィールドに「カレンダーの公開名」を入力して、「公開先」ポップアップメニューから公開先に個人用サーバを選択し、希望するそのほかのオプションを選択して「公開」をクリックします。

iCal が公開を終了すると、ダイアログが開き、公開したカレンダーの URL が表示されます。

iCal で使う iCloud カレンダーアカウントを設定する

iCloud は、OS X Lion および iOS 5 に無料で付属しています。無料の iCloud アカウントにサインアップすると、お使いのデバイス全体にカレンダーの更新内容をプッシュしたり、iCloud カレンダーを共有したり、iCloud で Web カレンダーを使用することができます。

iCloud アカウントと OS X Lion v10.7.5 以降があれば、iCal から iCloud カレンダーにアクセスして操作できます。iCloud のカレンダーサービスを各種デバイスとコンピュータに設定しておけば、それぞれのデバイスとコンピュータで iCloud カレンダーとリマインダーの情報が同期されます。

以下のいずれかの方法で iCloud カレンダーアカウントを設定します。

  • システム環境設定で設定する
    1. 「iCloud」をクリックします。
    2. iCloud にサインインします。
    3. このデバイスからのサインインがはじめての場合は、連絡先、カレンダー、ブックマークで iCloud を使用するかどうか尋ねられます。このボックスが選択されている (チェックマークが入っている) ことを確認し、「次へ」をクリックします。
    4. iCloud にサインインしたことがある場合は、iCloud のサービスのリストが表示されます。「カレンダー」の横にあるボックスを選択します。これで iCloud カレンダーのイベントが iCal に表示されるようになります。
  • iCal で設定する
    1. 「iCal」>「環境設定」を選択します。
    2. 「アカウント」をクリックします。
    3. 左下の追加 (+) ボタンをクリックして新しいアカウントを追加します。
    4. 「アカウントの種類」に「iCloud」を選択します。
    5. iCloud メールアドレスとパスワードを入力して、「作成」をクリックします。これで iCloud カレンダーのイベントが iCal に表示されるようになります。

iCal が、入力されたメールアドレスと関連のあるカレンダーアカウントを検索します。

iCal に CalDAV カレンダーアカウントを設定する

勤務先などで CalDAV アカウントを支給された場合は、iCal にそのアカウントを設定できます。

  1. 「iCal」>「環境設定」を選択し、「アカウント」をクリックします。
  2. 左下の追加 (+) ボタンをクリックして新しいアカウントを追加します。
  3. サーバ管理者からもらったメールアドレスとパスワードを入力して、「作成」をクリックします。

iCal に Exchange カレンダーアカウントを設定する

勤務先などで Exchange アカウントを支給された場合は、iCal にそのアカウントを設定できます。注意:使用するカレンダーアカウントのホストが Microsoft Exchange Server 2007 with Service Pack 1 以降を搭載している必要があります。

  1. 「iCal」>「環境設定」を選択し、「アカウント」をクリックします。
  2. 左下の追加 (+) ボタンをクリックして新しいアカウントを追加します。
  3. サーバ管理者からもらったメールアドレスとパスワードを入力して、「作成」をクリックします。

ほかのユーザのカレンダーを照会する

iCal を使って、家族や作業チームのカレンダーや、公表されている iCal スケジュールなど、ほかのユーザが公開したカレンダーを照会できます。

iCal に iCloud アカウントを設定していれば、公開されているカレンダーをそのアカウントに追加できます。照会カレンダーは、iCal での表示、および iCloud を設定した iOS 5 以降を搭載するデバイスのカレンダー App での表示が可能です。これには、カレンダーを照会し直す必要はありません。

  1. iCal で、「カレンダー」>「照会」を選択します。
  2. 照会するカレンダー用の Web アドレスを入力して、「照会」をクリックします。
  3. 「名前」フィールドにカレンダー名を入力して、隣のポップアップメニューからカレンダー色を選択します。
    • iCloud アカウントがあれば、カレンダーの保存先を Mac のみにするか、iCloud アカウントのみにするか選択できます。カレンダーを照会し直さずに、iCal および iOS 5 以降を搭載したデバイスのカレンダー App で照会カレンダーを表示するには、iCloud アカウントを選択します。
    • リマインダー、添付書類やカレンダーに関連付けられている通知を受信するには、該当する「削除」チェックボックスの選択を解除します。
    • 変更点がインターネットに公開されたときに、iCal がこのカレンダーのコピーを更新するようにするには、「自動更新」ポップアップメニューから更新頻度を選択します。
  4. 「OK」をクリックします。

照会したカレンダーが、「カレンダー」ポップアップリストの「照会」の下に表示されます。カレンダーを変更するには、「カレンダー」をクリックして、「編集」>「情報を見る」を選択します。

注意:

  • iOS デバイスで手動で追加した照会カレンダーは、iCloud にはプッシュされません。このような照会カレンダーをほかのデバイスおよびコンピュータにプッシュするには、OS X の iCal 経由でカレンダーを照会する必要があります。
  • icloud.com および Microsoft Outlook には、iCloud にプッシュされる照会カレンダーは表示されません。

詳しくは、こちらの記事を参照してください。

iPhone、iPod、または iPad とカレンダーを同期する

iCloud メンバーシップを持っている場合は、それを使って複数のコンピュータまたはデバイス (iPhone、iPod touch、iPad など) でカレンダーを自動的に同期できます。iCloud メンバーシップを持っていない場合は、iTunes を使って iPhone、iPod touch、または iPad と同期できます。また、iTunes を使って iPod classic、iPod nano、または iPod mini と同期できます。詳しくは、次の記事を参照してください。

iPhone、iPod、または iPad でカレンダーを共有する

カレンダーをほかの人と共有して、共有しているユーザが iCloud カレンダー、iCal、Microsoft Outlook、iPhone、iPad、iPod touch を使用して共有カレンダーを表示または編集できるようにすることができます。こちらの記事を参照してください。

関連情報

iCal に関する詳細は、お使いの Mac に搭載されている iCal ヘルプを参照してください (iCal で「ヘルプ」メニューの「iCal ヘルプ」を選択します)。

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