OS X:「どこでも My Mac」には AirMac ベースステーションまたは UPnP 対応の他社製ルーターが必要
AirMac ベースステーションまたは UPnP 対応の他社製ルーターを使っているときに「どこでも My Mac」を使う方法について説明します。
「どこでも My Mac」を快適にご利用いただくには、OS X Mountain Lion または OS X Lion v10.7.5 以降をお使いください (ソフトウェアアップデートを使って最新のアップデートをダウンロードしてインストールしてください)。さらに、お使いのルーターが NAT-PMP (NAT Port Mapping Protocol) または UPnP (ユニバーサルプラグアンドプレイ) をサポートしていて、それが 有効 になっているか確認してください。
OS X の「どこでも My Mac」は、互換性のある AirMac ベースステーション とシームレスに機能するよう設計されています。AirMac ソフトウェアが最新の状態になっているか確認してください。このシームレスな統合は、NAT-PMP (NAT ポートマッピングプロトコル) 技術によって実現したものです。ローカルネットワークとインターネット間でサービスを提供できるよう、お使いのコンピュータが AirMac ベースステーションを自動的に構成します。
一部の他社製インターネットルーターでは、NAT-PMP と類似する UPnP (ユニバーサルプラグアンドプレイ) と呼ばれる技術が採用されています。「どこでも My Mac」は NAT-PMP でも UPnP でも機能します。
「どこでも My Mac」が機能しない場合
以下の手順に従って、AirMac ユーティリティ 6.x で「どこでも My Mac」を有効にしてください。
AirMac ユーティリティ (「/アプリケーション/ユーティリティ」にあります) を開きます。
適切なベースステーションのアイコンをクリックします。
ポップアップメニューから「編集」を選択します。
「どこでも My Mac」セクションで「+」ボタンをクリックします。
iCloud のユーザ名とパスワードを入力し、サインインします。
「アップデート」をクリックして、変更を保存します。
ベースステーションのアイコンがグレイ表示され、ベースステーションの構成が終了するまで「アップデート中」というステータスが表示されます。処理が終了したら、AirMac ユーティリティを終了します。
他社製のルーターを使っていて、「どこでも My Mac」が機能しないときは、UPnP が有効になっているか確認してください。UPnP の有効化についての詳細は、デバイスのマニュアルを参照するか、メーカーに問い合わせてください。
関連情報
「どこでも My Mac」の設定について詳しくは、「Using and troubleshooting Back to My Mac」を参照してください。
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