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QLogic スイッチで Apple Fibre Channel カードを使う

Xsan またはネットワークエリアストレージ (NAS) 環境において QLogic スイッチで Apple Fibre Channel カードを使う方法について説明します。

ストレージエリアネットワーク (SAN) で QLogic ファイバースイッチを使う場合は、状況に応じてポート設定を変更し、ファブリック上のデバイス同士が通信できるようにしてください。設定内容は、ポートに Apple Fibre Channel カードが接続されているかストレージデバイスが接続されているかによって異なります。

各 QLogic スイッチを設定する

  1. QLogic 管理ツールを使って、スイッチに接続します。Enterprise Fabric Suite または SANsurfer Switch Manager アプリケーションを使用できます。または、Java 対応のブラウザで SANsurfer Switch Manager を使うこともできます。SANsurfer Switch Manager にアクセスするには、Java 対応の Web ブラウザからスイッチの IP アドレスにポート 80 で接続します。

  2. スイッチの Ethernet ポートに割り当てられている IP アドレスを入力し、認証情報を入力します。

  3. スイッチをダブルクリックして、ポートの一覧を表示します。

  4. イニシエータが接続されている各ポートを選択し、スイッチのメニューから「Port Properties (ポートのプロパティ)」を選択して、次のようにポートを設定します。

    • 「Port State (ポート状態)」:「online (オンライン)」

    • 「Port Speed (ポート速度)」:「auto-detect (自動検出)」

    • 「Port Type (ポートタイプ)」:「GL」

    • 「I/O Stream Guard (I/O ストリームの保護)」:「Enable (有効)」

    • 「Device Scan (デバイススキャン)」:「Disable (無効)」

  5. ターゲットが接続されている各ポートを選択し、スイッチのメニューから「Port Properties (ポートのプロパティ)」を選択して、次のようにポートを設定します。

    • 「Port State (ポート状態)」:「online (オンライン)」

    • 「Port Speed (ポート速度)」:「auto-detect (自動検出)」

    • 「Port Type (ポートタイプ)」:「GL」

    • 「I/O Stream Guard (I/O ストリームの保護)」:「Disable (無効)」

    • 「Device Scan (デバイススキャン)」:「Enable (有効)」

  6. QLogic ごとに手順 1 〜 5 を繰り返します。

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