破損した Xsan ファイルシステムを修復する

cvfsck を使って Xsan ファイルシステムを修復する方法を説明します。

Xsan ファイルシステムを調べたり修理したりする前に、そのマウントを解除し、停止させてください。マウントされているファイルシステムに対して cvfsck を実行すると、ファイルシステムが破損しているという誤ったエラーメッセージが表示されることがあります。

Xsan ファイルシステムが破損しているかどうかを判断する

ターミナルで以下のコマンドを入力してください。

sudo cvfsck -j VolumeName 
sudo cvfsck -nv VolumeName

VolumeName の部分は、Xsan ボリュームの実際の名前で置き換えます。

cvfsck の実行中、ファイルシステムの状態についての統計情報が表示されます。統計情報が表示された後で、ファイルシステムが変更されたという警告が表示されることがあります。この警告は、ファイルシステムの修復が必要であることを示唆しています。このメッセージが表示された場合は、お使いの Xsan のバージョンに応じて、該当する以下の手順を続けて実行してください。

ファイルシステムの状態は「Clean」または「Dirty」と報告されます。cvfsck を使って、修理が必要かどうかを判断する方法については、こちらの記事を参照してください。cvfsck でファイルシステムが「Dirty」であると報告されても、ファイルシステムの修理が必要だとは限りません。

破損した Xsan ファイルシステムを修復する

Xsan 1.2 以前をお使いの場合は、こちらの手順を実行してください。

  1. すべてのクライアントとメタデータコントローラで Xsan ボリュームのマウントを解除します。
  2. Xsan ボリュームを停止させます。
    Xsan 4 以降では、Server App でボリュームを停止させると、そのボリュームのマウントが解除されます。それ以前のバージョンでは、Xsan Admin を使って、ボリュームをマウント解除してから停止させるようにしてください。
  3. メタデータコントローラでターミナルを開きます。
  4. 以下のコマンドを実行し、必要に応じて認証を済ませます。
    sudo cvfsck -wv VolumeName
    

    cvfsck の終了時に、ファイルシステムが変更されたというメッセージが表示されます。

  5. 以下のコマンドを実行し、修復プロセスが完了していることを確認します。
    sudo cvfsck -nv VolumeName
    

    この時点で、ファイルシステムが変更された、または変更された可能性があるというメッセージが表示される場合は、Apple サポートにお問い合わせください。

Xsan 1.2 以前の場合

  1. Xsan Admin を使って、メタデータコントローラと Xsan クライアントユニットから、ボリュームのマウントを解除します。
  2. Xsan Admin で、該当する Xsan ボリュームを停止させます。
  3. メタデータコントローラでターミナルを開きます。
  4. 以下のコマンドを一度に 1 つずつ実行し、必要に応じて認証を済ませます。
    cd /Library/Filesystems/Xsan/bin
    
    sudo ./cvfsck -j VolumeName
    
    sudo ./cvfsck VolumeName
    

    cvfsck の終了時に、ファイルシステムが変更されたというメッセージが表示されます。

  5. 以下のコマンドを実行し、修復プロセスが完了していることを確認します。
    sudo cvfsck -nv VolumeName
    

    この時点で、ファイルシステムが変更された、または変更された可能性があるというメッセージが表示される場合は、Apple サポートにお問い合わせください。

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