AirMac Express:クライアントモードで既存の Wi-Fi ネットワークに接続する方法
クライアントモードで既存の Wi-Fi ネットワークに接続する方法について説明します。
一部の Ethernet 対応デバイス (ゲームコンソールやプリンタ)、および互換性のある USB プリンタには Wi-Fi インターフェイスが内蔵されていない場合があります。これらのデバイスを Wi-Fi 経由でネットワークに接続するには、AirMac Express をクライアントモードで使用します。
クライアントモードを使えば、コンピュータの iTunes に入っている音楽を AirPlay 機能でサウンドシステムにストリーミング再生することもできます。
適切なケーブル (デバイスと AirMac Express の間には Ethernet ケーブル、互換性のある USB プリンタには USB ケーブル、音楽のストリーミング再生にはオーディオケーブル) をつなぎ、AirMac ユーティリティで AirMac Express をクライアントモードで構成するだけです。
クライアントモードでは、AirMac Express は物理的に接続されているデバイスでのみ使用されます。これで Wi-Fi ネットワークの範囲が拡張されるわけではありません。つまり、ほかのデバイス (コンピュータなど) を AirMac Express にワイヤレス接続することはできません。
クライアントモードで使用中、AirMac Express (802.11n) は Ethernet ポート経由でこのポートに接続されているデバイスに Wi-Fi トラフィックを渡すことができます。ただし、初代 AirMac Express (802.11g) ではこの機能がサポートされていないため、Ethernet ポートは使用できません。この機種でサポートされているのは互換性のある USB プリンタまたはオーディオデバイスのみです。
上記のいずれの機能を使用する場合も、適切な Ethernet ケーブル、オーディオケーブル、または USB ケーブルでデバイスを AirMac Express に接続する必要があります。
作業を開始する前に、AirMac ソフトウェアが最新であることを確認してください。Mac または Windows 用の最新バージョンは、AirMac サポートページ からダウンロードできます。
AirMac ユーティリティ 6 を使う
AirMac Express とデバイスを適切なケーブルで接続します。
AirMac Express を電源コンセントに差し込みます。
AirMac Express が起動したら AirMac ユーティリティの画面で AirMac Express を選択します。
AirMac Express を再利用する場合は、最初にメニューバーの「ベースステーション」から「デフォルト設定に復元」を選択してリセットします。
復元プロセスが終わったら、左上の「Wi-Fi」メニューから AirMac Express を選択します。
「その他のオプション」ボタンをクリックします。
「既存のネットワークに追加」を選択します。
「接続先」メニューから接続する Wi-Fi ネットワーク名を選択して「次へ」をクリックします。
必要に応じてこのネットワークのパスワードを入力します。
AirMac ユーティリティ 5 を使う
AirMac Express とデバイスを適切なケーブルで接続します。
AirMac Express を電源コンセントに差し込みます。
AirMac Express が起動したら「Wi-Fi」メニューから AirMac Express を選択し、AirMac ユーティリティの設定アシスタントで設定を行います。
AirMac Express を再利用する場合は、最初にメニューバーの「ベースステーション」から「デフォルト設定を復元」を選択してリセットします。
AirMac ユーティリティで AirMac Express を選択してから「続ける」をクリックします。
AirMac Express の名前とパスワードを入力し、「続ける」をクリックします。
「現在のネットワークに AirMac Express を接続」を選択して「続ける」をクリックします。
「自分のワイヤレスネットワークに接続」を選択して「続ける」をクリックします。
「ワイヤレスネットワーク名」ドロップダウンメニューからお使いの Wi-Fi ネットワーク名を選択して適切なワイヤレスセキュリティを設定してから「続ける」をクリックします。
「アップデート」をクリックします。
AirMac Express を再起動します。
再起動後に、既存の Wi-Fi ネットワークに自動的に接続されたことが ステータスランプで確認できるはずです。
関連情報
AirMac ユーティリティと AirMac ベースステーションファームウェアは、こちらのページから手動でダウンロードできます。