Mac の基本:ファイル共有

ファイル共有について説明します。

この記事はアーカイブ済みで、これ以上更新されることはありません。

ファイル共有により、お使いの Mac がネットワーク上のほかの Mac や Windows パソコンとファイルやフォルダを共有できるようになります。

注意

  • ネットワークルーターのファイアウォール、ほかのコンピュータ上のファイアウォール、または Mac OS X v10.5 以降のファイアウォールにより、ファイル共有設定が無効化されることがあります。詳しくは、こちらの記事 を参照してください。他社のコンピュータまたはルーターについては、製造元のファイアウォールのマニュアルを参照してください。
  • 始める前に、システム環境設定の「ユーザとグループ」パネル (OS X Mountain Lion および OS X Lion) または「アカウント」パネル (Mac OS X v10.5 または Mac OS X v10.6) で、必要なすべてのユーザアカウントとグループアカウントを作成しておくことを推奨します。詳しくは、こちらの記事 を参照してください。Mac を設定して、特定のユーザアカウントまたはグループアカウントが適切なアクセス権限で特定のフォルダにアクセスすることを許可できます。

共有環境設定を開く

  1. 管理者ユーザアカウントでログインします。ファイル共有を設定して有効にするには、お使いの Mac の管理者アカウントの名前とパスワードの情報が必要になります。
  2. Apple () メニューからシステム環境設定を選択します。
  3. システム環境設定の検索フィールドに「ファイル共有」と入力して「enter」キーを押します。

共有するフォルダを選択する

「共有フォルダ」リストの下のプラス (+) ボタンをクリックします。共有するフォルダを見つけます。複数のフォルダを選択するには、「shift」キーを押しながらマウスでフォルダを選択します。

下記の例では、「Juan Chavez's Public Folder」と「Mac 101」(/ユーザ/Mac 101/) という名前のフォルダが共有対象として選択されています。

共有フォルダ、共有環境設定

共有したいすべてのフォルダについて、このプロセスを繰り返します。

注意:共有するフォルダを直接 Finder で選択することもできます。フォルダを選択して、「ファイル」メニューの「情報を見る」を選択し、「共有フォルダ」を有効にしてフォルダを共有します (または「共有フォルダ」の選択を解除してフォルダの共有を停止します)。

「情報を見る」ウインドウ

ヒント:共有フォルダを開くと、「Finder」ウインドウとサブフォルダウインドウ (サブフォルダがある場合) に、「共有フォルダ」バナーが表示されます。

「共有フォルダ」バナー

共有ファイルへのアクセス

ほかのコンピュータ上で、または AirMac ディスクまたは Time Capsule から共有されているファイルにアクセスするには、こちらの記事 の手順を実行します。

詳しくは、こちらの記事 および こちらの記事 を参照してください。
 

高度なトピック

以降のセクションでは、ファイル共有の少し高度な設定について説明します。

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適切なアクセス権限を持つユーザアカウントとグループアカウントを設定する

  1. システム環境設定の「共有」パネルで、共有するフォルダを選択します。
  2. フォルダを共有したときに選択したデフォルトのユーザアカウントおよびグループ以外に、ユーザアカウントおよびグループを追加する場合は、「ユーザ」リストの下に表示されている追加 (+) ボタンをクリックします。
  3. 既存のユーザアカウントまたはグループを選択します。ユーザアカウントは、システム環境設定の「ユーザとグループ」パネル (OS X Mountain Lion および OS X Lion) または「アカウント」パネル (Mac OS X v10.5 以降) で作成できます。ヒント:「新規メンバー」をクリックするか、連絡先 (OS X Mountain Lion) またはアドレスブック (Mac OS X v10.5 以降) でユーザを追加し、「共有のみ」のユーザアカウントを作成できます。
  4. 追加するユーザアカウントまたはグループのデフォルト権限は、「読み出しのみ」です。権限を変更する場合は、ユーザまたはグループの横のポップアップメニューをクリックし、以下の権限オプションのいずれかを選択します。
    • 読み/書き - ユーザはフォルダコンテンツの読み出し、コピー、編集、および削除を実行できます。
    • 読み出しのみ - ユーザはフォルダコンテンツの読み出しおよびコピー (別の場所へ) のみを実行できます。
    • 書き込みのみ (ドロップボックス用) - ユーザはこのフォルダへのコンテンツのコピーのみを実行できます。ユーザは、ドロップボックスフォルダのコンテンツを表示することはできません。 

      注意:「書き込みのみ」ユーザがドロップボックスフォルダの既存の項目と同じ名前を持つ項目をドロップする場合は、項目を上書きできます。
       
    • アクセス不可 (グループのみ) - このグループのユーザアカウントは、フォルダへのアクセス権を持ちません。ただし、そのグループに属するユーザアカウントが追加された場合には、ユーザアカウントに割り当てられた権限によってそのグループ制限が無効化されます。
       
  5. 共有しているフォルダごとに、このプロセスを繰り返します。

システム環境設定の「共有」パネル

また、Finder を使って共有フォルダに対するユーザまたはグループのアクセスを管理することもできます。フォルダを選択して、「ファイル」メニューの「情報を見る」を選択します。

ヒント:共有フォルダ内の項目に共有フォルダユーザ/グループアカウント権限を割り当てる必要がある場合は、アクションポップアップメニューから「内包している項目に適用」を選択します。確認シートが表示されるので、「OK」をクリックしてプロセスを完了します。

「情報を見る」ウインドウ

自分の共有ファイルにアクセスしてくるコンピュータのタイプに対応する適切なネットワーク通信プロトコルを選択する

ファイル共有のプロトコルとして、Apple Filing Protocol (AFP)、Server Message Block (SMB) プロトコル、または File Transfer Protocol (FTP) を使うことができます。注意FTP を利用できるのは、Mac OS X v10.5 と Mac OS X v10.6 のみです。

お使いの Mac にログオンしてくるコンピュータのタイプに対応する適切なプロトコルを選択するには、下記の手順を実行してください。

  1. システム環境設定の「共有」パネルで「オプション」をクリックします。
  2. Apple Filing Protocol (AFP) を有効にするには、「AFP を使用してファイルやフォルダを共有」を選択します。ほかの Mac とファイルを共有する場合は、このプロトコルを使います。
  3. File Transfer Protocol (FTP) を有効にするには、「FTP を使用してファイルやフォルダを共有」を選択します。UNIX システムや Linux システムとファイルを共有する場合は、このプロトコルを使います。(このオプションを利用できるのは Mac OS X v10.5 または Mac OS X v10.6 のみです)
  4. Server Message Block (SMB) プロトコルを有効にするには、「SMB (Windows) を使用してファイルやフォルダを共有」を選択して、SMB を有効にするユーザアカウントにチェックマークを付けます。Microsoft Windows ベースの Windows パソコンおよび Linux コンピュータとファイルを共有する場合は、このプロトコルを使います。

    注意:SMB を有効にするユーザアカウントについては、ユーザのパスワードを入力する必要があります。
     
  5. 必要なネットワークプロトコルを選択したら、「完了」をクリックします。

ファイル共有のオプションウインドウ

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