.Mac:.Mac Mail を使用する Mac で迷惑メール設定を同じにして迷惑メールフォルダの中身を一致させる方法

.Mac の Webmail の迷惑メールフィルタを 有効 にしていて、Mac OS X の Mail を使ってメールをチェックしている場合、適切に設定しないと迷惑メールフォルダの中身が一致しないことがあります。デフォルトでは、Mac OS X の Mail は迷惑メールをローカルに保存しますが、 .Mac の Webmail は IMAP サーバ上にメールを保存します。 

.Mac の Webmail と Mac OS X の Mail 間で一致するように、Mac OS X の Mail の環境設定を次のように設定します。

  1. Mail を開きます。
  2. Mail」メニューの「環境設定」を選択します。
  3. 「迷惑メール」をクリックします。
  4. 「迷惑メールフィルタを有効にする」が選択されていることを確認します。
  5. 「アカウント」をクリックします。
  6. .Mac アカウントを選択します。
  7. 「メールボックスの特性」タブをクリックします。
  8. 「迷惑メッセージをサーバに保存する」が有効になっていることを確認します。
  9. Mac OS X の Mail で .Mac のメールにアクセスするために使っている別の Mac で同じ設定を行います。


     

.Mac の Webmail で「Automatically move messages marked as junk to the junk folder (迷惑メールを自動的に迷惑メールフォルダに移動する)」オプションを選択している場合は、Mac OS X の Mail でも同じにします。「迷惑メールを受信したときの動作」の下にある「"迷惑メール"メールボックスに移動する (自動)」を選択します。


 

この設定を行うと、迷惑メールと判断されたすべてのメールが .Mac サーバ上の同じフォルダに保存されます。迷惑メールフォルダをチェックしてメールを削除すると、永久に削除されます。

注意:サーバ上に迷惑メールを保存すると、オンラインのストレージが取られてしまうため、迷惑メールと思ったらすぐに削除することをお勧めします。迷惑メールフォルダのメールは、60 日経つと自動的に削除されます。

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