Xsan 2 および Xsan 3:一部の管理操作を行うには、コンピュータがオンラインになっている必要がある

Xsan 2 または Xsan 3 で Xsan Admin を使用する際、一部の管理操作は、SAN 上のコンピュータがオンラインになっているときのみ行うことができます。クライアントおよびメタデータコントローラコンピュータがオンラインになっている必要がある操作について説明します。

コンピュータがオンラインになっている必要がある操作

次の操作を行うには、すべての Xsan クライアントおよびメタデータコントローラコンピュータがオンラインになっている必要があります。

  • メタデータコントローラを追加または取り除く

  • メタデータネットワークを変更

  • 通知の設定を編集

次の操作を行うには、すべての Xsan メタデータコントローラコンピュータがオンラインになっている必要があります。

  • ボリュームを作成

  • ボリュームを破棄

  • ボリュームを拡張

  • ボリューム設定を編集

  • フェイルオーバー優先順位を編集

  • ボリュームを名称変更

  • ボリュームを再初期化

  • クライアントコンピュータを追加または取り除く

  • SAN プロパティを編集 (メタデータネットワークを変更するときは、Xsan クライアントもオンラインになっている必要があります)

コンピュータがオフラインになっていても行える操作

一般的に、SAN 上の 1 台のコンピュータのみに影響する操作は、ほかの SAN コンピュータがオフラインのときも行えます。以下に例を紹介します。

  • ボリュームをマウントまたはマウント解除

  • ログおよびグラフを確認する

  • Xsan 2.2 以前を使ってコンピュータにシリアル番号を割り当てる

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