macOS Tahoe 26.2のセキュリティコンテンツについて
macOS Tahoe 26.2のセキュリティコンテンツについて説明します。
Appleセキュリティアップデートについて
Appleでは、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。最新のリリースについては、「Appleのセキュリティリリース」ページに一覧形式でまとめています。
Appleのセキュリティ関連の文書では、可能な場合、脆弱性のCVE-ID に言及しています。
セキュリティについて詳しくは、Apple製品のセキュリティに関するページを参照してください。
macOS Tahoe 26.2
2025年12月12日リリース
App Store
対象:macOS Tahoe
影響:機密性の高い決済用トークンにアプリがアクセスできる可能性がある。
説明:制限を強化し、アクセス権の問題に対処しました。
CVE-2025-46288:floeki氏、ByteDanceのIES Red TeamのZhongcheng Li氏
AppleJPEG
対象:macOS Tahoe
影響:ファイルを処理すると、メモリが破損する可能性がある。
説明:配列境界チェック機能を改善することで、この問題に対処しました。
CVE-2025-43539:Michael Reeves氏(@IntegralPilot)
AppleMobileFileIntegrity
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:制限を強化し、アクセス権の問題に対処しました。
CVE-2025-43523:匿名の研究者
CVE-2025-43519:匿名の研究者
AppleMobileFileIntegrity
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:Intel搭載モデルのMacコンピュータでダウングレードの問題が起きていましたが、コード署名の制限を追加することで対処しました。
CVE-2025-43522:匿名の研究者
AppleMobileFileIntegrity
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:Intel搭載モデルのMacコンピュータでダウングレードの問題が起きていましたが、コード署名の制限を追加することで対処しました。
CVE-2025-43521:匿名の研究者
AppSandbox
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが保護されたユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:ファイル処理を改善し、ロジックの問題に対処しました。
CVE-2025-46289:匿名の研究者
Audio
対象:macOS Tahoe
影響:アプリからサービス運用妨害を受ける可能性がある。
説明:入力検証を強化することで、この問題に対処しました。
CVE-2025-43482:Jex Amro氏、Michael Reeves氏(@IntegralPilot)
Call History
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが保護されたユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:ログエントリに対するプライバシーデータの墨消しを改善することで、プライバシーの問題に対処しました。
CVE-2025-43517:SecuRingのWojciech Regula氏(wojciechregula.blog)
Calling Framework
対象:macOS Tahoe
影響:攻撃者がFaceTimeの発信者番号を装える可能性がある。
説明:ステート管理を改善し、ユーザインターフェイス不一致の脆弱性に対処しました。
CVE-2025-46287:匿名の研究者、Riley Walz氏
CoreServices
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:検証を強化し、ロジックの脆弱性に対処しました。
CVE-2025-46283:匿名の研究者
curl
対象:macOS Tahoe
影響:curlに複数の脆弱性がある。
説明:これはオープンソースコードにおける脆弱性であり、この脆弱性の影響を受けるプロジェクトにはAppleソフトウェアも含まれます。CVE-IDはサードパーティによって割り当てられました。この問題やCVE-IDについて詳しくは、cve.orgを参照してください。
CVE-2024-7264
CVE-2025-9086
FaceTime
対象:macOS Tahoe
影響:FaceTime経由でデバイスのリモートコントロールを行う際、「パスワード」フィールドが意図せず露出する可能性がある。
説明:ステート管理を改善し、この問題に対処しました。
CVE-2025-43542:Yiğit Ocak氏
File Bookmark
対象:macOS Tahoe
影響:アプリがサンドボックスを破って外部で実行される可能性がある。
説明:チェックを強化し、ロジックの脆弱性に対処しました。
CVE-2025-46281:匿名の研究者
Foundation
対象:macOS Tahoe
影響:スペルチェック用APIを通じて、アプリが本来アクセス権のないファイルに不適切にアクセスできてしまう可能性がある。
説明:チェックを強化し、ロジックの脆弱性に対処しました。
CVE-2025-43518:Noah Gregory氏(wts.dev)
Foundation
対象:macOS Tahoe
影響:悪意のあるデータを処理すると、アプリが予期せず終了する可能性がある。
説明:配列境界チェック機能を改善することで、メモリ破損の脆弱性に対処しました。
CVE-2025-43532:Meta Product SecurityのAndrew Calvano氏およびLucas Pinheiro氏
Game Center
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが保護されたユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:キャッシュの処理を改善することで、この問題に対処しました。
CVE-2025-46278:復旦大学のKirin氏(@Pwnrin)、LFY氏(@secsys)
Icons
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが、ユーザがインストール済みのほかのアプリを特定できる可能性がある。
説明:制限を強化し、アクセス権の問題に対処しました。
CVE-2025-46279:Duy Trần氏(@khanhduytran0)
Kernel
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが権限を昇格させることが可能な場合がある。
説明:チェックを強化し、ロジックの脆弱性に対処しました。
CVE-2025-43512:Nosebeard LabsのAndreas Jaegersberger氏およびRo Achterberg氏
Kernel
対象:macOS Tahoe
影響:アプリがルート権限を取得できる可能性がある。
説明:64ビットタイムスタンプを採用することで、整数オーバーフローに対処しました。
CVE-2025-46285:Alibaba GroupのKaitao Xie氏およびXiaolong Bai氏
LaunchServices
対象:macOS Tahoe
影響:アプリにGatekeeperのチェックを回避される可能性がある。
説明:検証を強化し、ロジックの脆弱性に対処しました。
CVE-2025-46291:Kenneth Chew氏
libarchive
対象:macOS Tahoe
影響:ファイルを処理すると、メモリが破損する可能性がある。
説明:これはオープンソースコードにおける脆弱性であり、この脆弱性の影響を受けるプロジェクトにはAppleソフトウェアも含まれます。CVE-IDはサードパーティによって割り当てられました。この問題やCVE-IDについて詳しくは、cve.orgを参照してください。
CVE-2025-5918
MDM Configuration Tools
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが機微な位置情報を読み取れる可能性がある。
説明:脆弱なコードを削除することで、アクセス権の問題に対処しました。
CVE-2025-43513:Nosebeard LabsのAndreas Jaegersberger氏およびRo Achterberg氏
Messages
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:プライバシー管理を改善することで、情報漏洩の脆弱性に対処しました。
CVE-2025-46276:Totally Not Malicious SoftwareのRosyna Keller氏
Multi-Touch
対象:macOS Tahoe
影響:悪意のあるHIDデバイスによって、プロセスが予期せずクラッシュさせられる可能性がある。
説明:入力検証を強化し、複数のメモリ破損の脆弱性に対処しました。
CVE-2025-43533:Google Threat Analysis Group
Networking
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:この問題は、データ保護を強化することで解決されました。
CVE-2025-43509:オハイオ州立大学SecLabのHaoling Zhou氏、Shixuan Zhao氏(@NSKernel)、Chao Wang氏(@evi0s)、Zhiqiang Lin氏
Notes
対象:macOS Tahoe
影響:物理的にアクセス可能な攻撃者が削除済みのメモを閲覧できる可能性がある。
説明:キャッシュの処理を改善することで、この問題に対処しました。
CVE-2025-43410:Atul R V氏
Photos
対象:macOS Tahoe
影響:非表示の写真アルバムの写真が認証なしで表示される可能性がある。
説明:制限を強化し、構成の問題に対処しました。
CVE-2025-43428:匿名の研究者、Technische Hochschule IngolstadtのMichael Schmutzer氏
Safari
対象:macOS Tahoe
影響:ロックダウンモードが有効になっているMacで、ファイルのURLから開いたWebコンテンツが、制限対象のWeb APIを使用できる可能性がある。
説明:この問題は、URLの検証を強化することで解決されました。
CVE-2025-43526:Nosebeard LabsのAndreas Jaegersberger氏およびRo Achterberg氏
Safari Downloads
対象:macOS Tahoe
影響:ダウンロードのオリジンが間違って関連付けられる可能性がある。
説明:これはオープンソースコードにおける脆弱性であり、この脆弱性の影響を受けるプロジェクトにはAppleソフトウェアも含まれます。CVE-IDはサードパーティによって割り当てられました。この問題やCVE-IDについて詳しくは、cve.orgを参照してください。
CVE-2024-8906:@retsew0x01氏
Screen Time
対象:macOS Tahoe
影響:アプリがユーザのSafariの履歴にアクセスできる可能性がある。
説明:データの墨消しを改善することでログ入力の問題に対処しました。
CVE-2025-46277:Kirin氏(@Pwnrin)
Screen Time
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:データの墨消しを改善することでログ入力の問題に対処しました。
CVE-2025-43538:Iván Savransky氏
Siri
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが保護されたユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:キャッシュの処理を改善することで、この問題に対処しました。
CVE-2025-43514:Morris Richman氏(@morrisinlife)
SoftwareUpdate
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:制限を強化し、アクセス権の問題に対処しました。
CVE-2025-43519:匿名の研究者
StorageKit
対象:macOS Tahoe
影響:アプリがルート権限を取得できる可能性がある。
説明:制限を強化し、アクセス権の問題に対処しました。
CVE-2025-43527:匿名の研究者
sudo
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが保護されたユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:制限を強化し、ロジックの脆弱性に対処しました。
CVE-2025-43416:Gergely Kalman氏(@gergely_kalman)
Voice Control
対象:macOS Tahoe
影響:音声コントロールを有効にしてあるユーザが別のユーザのアクティビティを文字起こしできる可能性がある。
説明:チェックを強化し、セッション管理の問題に対処しました。
CVE-2025-43516:Kay Belardinelli氏(ハーバード大学)
VoiceOver
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:この問題は、チェックを強化することで解決されました。
CVE-2025-43530:Mickey Jin氏(@patch1t)
WebKit
対象:macOS Tahoe
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:アクセス権のチェックを追加で設けることで、この問題に対処しました。
WebKit Bugzilla:295941
CVE-2025-46282:SecuRingのWojciech Regula氏(wojciechregula.blog)
WebKit
対象:macOS Tahoe
影響:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、Safariが予期せずクラッシュする可能性がある。
説明:ステート処理を強化し、型の取り違え(type confusion)の脆弱性に対処しました。
WebKit Bugzilla:301257
CVE-2025-43541:Trend Micro Zero Day InitiativeのHossein Lotfi氏(@hosselot)
WebKit
対象:macOS Tahoe
影響:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、プロセスが予期せずクラッシュする可能性がある。
説明:メモリ管理を強化し、解放済みメモリ使用(use-after-free)の脆弱性に対処しました。
WebKit Bugzilla:301726
CVE-2025-43536:Nan Wang氏(@eternalsakura13)
WebKit
対象:macOS Tahoe
影響:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、プロセスが予期せずクラッシュする可能性がある。
説明:メモリ処理を改善することで、この問題に対処しました。
WebKit Bugzilla:300774
CVE-2025-43535:Google Big Sleep、Nan Wang氏(@eternalsakura13)
2025年12月17日に更新
WebKit
対象:macOS Tahoe
影響:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、プロセスが予期せずクラッシュする可能性がある。
説明:メモリ処理を強化し、バッファオーバーフローの脆弱性に対処しました。
WebKit Bugzilla:301371
CVE-2025-43501:Trend Micro Zero Day InitiativeのHossein Lotfi氏(@hosselot)
WebKit
対象:macOS Tahoe
影響:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、プロセスが予期せずクラッシュする可能性がある。
説明:ステート処理を強化することで、競合状態の脆弱性に対処しました。
WebKit Bugzilla:301940
CVE-2025-43531:Epic GamesのPhil Pizlo氏
WebKit
対象:macOS Tahoe
影響:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードを実行される可能性がある。Appleは、iOS 26以前のiOSバージョンで、標的となった特定の個人に対するきわめて巧妙な攻撃により、この脆弱性が悪用された可能性があるという報告を把握しています。CVE-2025-14174もまた、この報告を受けて発行されました。
説明:メモリ管理を強化し、解放済みメモリ使用(use-after-free)の脆弱性に対処しました。
WebKit Bugzilla:302502
CVE-2025-43529:Google Threat Analysis Group
WebKit
対象:macOS Tahoe
影響:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、メモリ破損が起こる可能性がある。Appleは、iOS 26以前のiOSバージョンで、標的となった特定の個人に対するきわめて巧妙な攻撃により、この脆弱性が悪用された可能性があるという報告を把握しています。CVE-2025-43529もまた、この報告を受けて発行されました。
説明:検証を強化し、メモリ破損の脆弱性に対処しました。
WebKit Bugzilla:303614
CVE-2025-14174:AppleおよびGoogleのThreat Analysis Group
WebKit Web Inspector
対象:macOS Tahoe
影響:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、プロセスが予期せずクラッシュする可能性がある。
説明:メモリ管理を強化し、解放済みメモリ使用(use-after-free)の脆弱性に対処しました。
WebKit Bugzilla:300926
CVE-2025-43511:BoB 14thの이동하(Lee Dong Ha)氏
ご協力いただいたその他の方々
AppleMobileFileIntegrity
匿名の研究者のご協力に感謝いたします。
AppSandbox
Mickey Jin氏(@patch1t)のご協力に感謝いたします。
Control Center
匿名の研究者のご協力に感謝いたします。
Core Services
Golden Helm Securitiesのご協力に感謝いたします。
FileVault
Nathaniel Oh氏(@calysteon)およびJoel Peterson氏(@sekkyo)のご協力に感謝いたします。
Safari
Mochammad Nosa Shandy Prastyo氏のご協力に感謝いたします。
Sandbox
Arnaud Abbati氏のご協力に感謝いたします。
Voice Control
PixiePoint Securityのご協力に感謝いたします。
WebKit
Geva Nurgandi Syahputra氏(gevakun)のご協力に感謝いたします。
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