MacBook Air(15-inch, M5):ロジックボード
始める前に
警告
始める前に「バッテリーの安全性」を読み、作業スペースとバッテリーの取り扱いに関するガイドラインに従ってください。
以下の部品を取り外してから作業を開始してください。
ツール
調整可能なトルクドライバー(10~34 Ncm)
静電気放電防止ピンセット
ナイロン製プローブ(ブラックスティック)
トルクドライバー(ブルー、0.65 kgf cm)
トルクスプラス3IP 25mmビット
トルクスプラス3IP 44mm半月型ビット
トルクスプラス5IP 50mmビット
すべての修理に必要なツールの一覧を参照してください。
重要
この部品を交換する場合は、修理アシスタントを実行して修理を完了することをおすすめします。すべての取り付け手順を完了すると、修理アシスタントがデバイスで利用可能になります。
注
この手順には、入出力(I/O)コネクタのカウリングテープとオーディオ/センサーコネクタのカウリングテープが必要です。これらのテープは交換用ロジックボードに付属しています。
取り外し
注:取り外しの手順がすでに完了している場合は、「取り付け」に進んでください。
I/Oコネクタのカウリングテープの右下端を持ち上げて、I/Oコネクタのカウリングからカウリングテープをはがします。

オーディオ/センサーコネクタのカウリングテープの右上端をはがします。
注意:オーディオ/センサーコネクタのカウリングテープは、温度センサーモジュールテープの上に貼られています。温度センサーモジュールテープを温度センサーモジュールからはがさないでください。温度センサーモジュールテープが損傷している場合は、交換用ロジックボードを取り付ける必要があります。

ロジックボードからテープをはがします。

10~34 Ncmに調整可能なトルクドライバーと3IP 25mmビットを使って、ロジックボードから3IPネジを2本取り外します。
ネジ(923-12563)1本(1)
ネジ(923-12572)1本(2)

ブルーのトルクドライバーと3IP 44mm半月型ビットを使って、3IPネジ(923-14458)を2本、オーディオ/センサーコネクタのカウリングから取り外します。

以下のように、オーディオ/センサーコネクタカウリングの上端を持ち上げて、下部タブをロジックボードの下から取り出します。カウリングは再度取り付けるまで保管しておきます。

ディスプレイコネクタのカウリングの両端からフォームカバーをはがし、中央の4本の3IPネジに手が届くようにします。次に、ブルーのトルクドライバーと3IP 44mm半月型ビットを使って、ディスプレイコネクタのカウリングから3IPネジ(923-14458)を4本取り外します。カウリングを取り外し、再度取り付けるまで保管しておきます。
重要:フォームカバーをカウリングから取り外さないでください。

トラックパッドコネクタのカウリングの両端でポリエステルフィルムをめくり、3IPネジ2本が見えるようにします。ブルーのトルクドライバーと3IP 44mm半月型ビットを使って、3IPネジ(923-12573)を2本、トラックパッドコネクタのカウリングから取り外します。
注意
カウリングからポリエステルフィルムをはがさないでください。
トラックパッドコネクタからカウリングを取り外さないでください。

ブルーのトルクドライバーと3IP 44mm半月型ビットを使って、I/Oコネクタカウリングから3IPネジ(923-14457)を3本取り外します。カウリングを取り外し、再度取り付けるまで保管しておきます。

キーボードのフレックスケーブルコネクタからポリエステルフィルムのタブをはがします(1)。ロックレバーを上げます(2)。
注意:コネクタのフレックスケーブルはまだ取り外さないでください。

以下の8本のフレックスケーブル(1~8)の端を持ち上げて、コネクタから外します。
オーディオ/センサー フレックスケーブル(1)
マイクフレックスケーブル(2)
ディスプレイフレックスケーブル(3、4)
MagSafe 3ボードフレックスケーブル(5)
USB-Cボードフレックスケーブル(6、7)
トラックパッドのフレックスケーブル(8)

キーボードバックライトのフレックスケーブルコネクタからポリエステルフィルムのタブをはがします(1)。ロックレバーを上げて(2)、フレックスケーブルの端をコネクタからそっと抜きます(3)。
重要:コネクタのポリエステルフィルムをはがさないでください。

10~34 Ncmに調整可能なトルクドライバーと5IPビットを使って、ロジックボードから5IPネジを5本取り外します。
ネジ(923-14459)2本(1)
ネジ(923-14456)2本(2)
ネジ(923-12580)1本(3)

ロジックボードの縁(トラックパッドのフレックスケーブルコネクタの右側)を持ちます。温度センサーモジュールは支えるだけにして、持ち上げないでください。
ロジックボードの手前側を持ち上げて、バッテリーフレックスケーブルの端との間にすき間ができるようにします(1)。
次に、ロジックボードを手前に動かして(2)、キーボードフレックスケーブルをコネクタから外し、オーディオ/センサーフレックスをロジックボードから抜きます(3)。
注意
温度センサーモジュールをつかんでロジックボードを持ち上げないでください。
ロジックボードを取り外すときの妨げにならないよう、ブラックスティックを使ってフレックスケーブルを移動させてください。
ロジックボードを取り外す際は、Touch IDフレックスケーブルやカウリングに引っかからないようにしてください。

取り付け
キーボードコネクタのロックレバーが解除されていることを確認してください。

ロジックボードの縁(トラックパッドコネクタの右側)を持ちます。温度センサーモジュールは支えるだけにして、持ち上げないでください。
ロジックボードを上部ケースにはめ込みます(1)。このとき、オーディオ/センサーのフレックスケーブルとキーボードフレックスケーブルが温度センサーモジュールとロジックボードの間に配線されるようにします(2)。

キーボードフレックスケーブルの端をキーボードフレックスケーブルコネクタ(3)に差し込みます。必要に応じて、ブラックスティックを使ってフレックスケーブルをコネクタに差し込んでください。ロジックボードを上部ケースに取り付けます(4)。
注意
温度センサーモジュールをつかんでロジックボードを持ち上げないでください。
ロックレバーはまだ下げません。
必要に応じて、ブラックスティックを使ってフレックスケーブルを持ち上げて、位置を整えてください。
ロジックボードを取り付ける際は、温度センサーモジュールがTouch IDフレックスケーブルやカウリングに引っかからないようにしてください。

フレックスケーブル(1~10)がロジックボードの下に挟まっていないことを確認します。
注意: バッテリーフレックスケーブルは接続しないでください(9)。

キーボードフレックスケーブルのコネクタのロックレバーを下げ(1)、ポリエステルフィルムを押さえてコネクタに貼り付けます(2)。

10~34 Ncmに調整可能なトルクドライバーのトルク値を16 Ncmに設定し、このトルクドライバーと5IPビットを使って、5IPネジ(923-12580)を1本、ロジックボードに取り付けます。


調整可能なトルクドライバーのトルク値を10 Ncmに設定し、このトルクドライバーと5IPビットを使って、5IPネジ(923-14459)を2本、以下の順でロジックボードに取り付けます。


10~34 Ncmに調整可能なトルクドライバーのトルク値を14.5 Ncmに設定し、このトルクドライバーと5IPビットを使って、5IPネジ(923-14456)を2本、ロジックボードに取り付けます。


10~34 Ncmに調整可能なトルクドライバーを14.5 Ncmに設定したまま、このトルクドライバーと3IP 25 mmビットを使って、3IPネジ(923-12572)を1本取り付けます。


10~34 Ncmに調整可能なトルクドライバーのトルク値を11.5 Ncmに設定し、このトルクドライバーと3IP 25mmビットを使って、1本の3IPネジ(923-12563)をロジックボードに取り付けます。


8本(1~8)のフレックスケーブルの端をロジックボード上のコネクタにはめ込みます。
注意:バッテリーフレックスケーブルは接続しないでください。

キーボードバックライトのフレックスケーブルの端をフレックスケーブルのコネクタに差し込んで(1)、ロックレバーを下げます(2)。コネクタの上にポリエステルフィルムを押し付けます(3)。

トラックパッドコネクタのカウリングをトラックパッドコネクタの上にかぶせます。トラックパッドコネクタのカウリングの両端からポリエステルフィルムをはがします。ブルーのトルクドライバーと3IP 44mm半月型ビットを使って、2本の3IPネジ(923-12573)をトラックパッドコネクタのカウリングに取り付けます。両方のネジにポリエステルフィルムを押し付けます。

オーディオ/センサーコネクタのカウリングの底辺を傾けて、ロジックボードの下に差し込みます。タブがロジックボードのブラケットに収まっていることを確認し、カウリングをコネクタにかぶせます。

ブルーのトルクドライバーと3IP 44mm半月型ビットを使って、3IPネジ(923-14458)を2本、オーディオ/センサーコネクタのカウリングに取り付けます。


ディスプレイコネクタカウリングをマイクとディスプレイフレックスケーブルの端にかぶせます。

ブルーのトルクドライバーと3IP 44mm半月型ビットを使って、ディスプレイコネクタカウリングの外側の端に3IPネジ(923-14458)を2本取り付けます。


ディスプレイコネクタカウリングの両端近くにあるフォームをはがし、中央のネジ穴に手が届くようにします。ブルーのトルクドライバーと3IP 44mm半月型ビットを使って、ディスプレイコネクタカウリングの中央に3IPネジ(923-14458)を2本取り付けます。
重要:フォームカバーをカウリングから取り外さないでください。



フォームをそっと押さえて元の位置に戻します。
I/Oコネクタカウリングをフレックスケーブルの端にかぶせ、ブルーのトルクドライバーと3IP 44mm半月型ビットを使って、3IPネジ(923-14457)を3本、I/Oコネクタカウリングに取り付けます。


交換用I/Oコネクタカウリングテープから接着部の裏紙をはがします。
図のように、I/OコネクタカウリングテープをI/Oコネクタカウリングの右端と右上隅に合わせます。次に、I/Oコネクタカウリングテープ全体を押さえ、カウリングに接着します。
注意:I/Oコネクタのカウリングテープがカウリングの端からはみ出さないようにしてください。

I/Oコネクタのカウリングテープの上側のライナーの左上隅を少しめくり、カウリングテープからゆっくりはがします。

オーディオ/センサーコネクタカウリングテープから接着部の裏紙をはがします。
オーディオ/センサーコネクタのカウリングテープをロジックボードの図の位置に置き、テープの長さ方向にそって押さえて、ロジックボードに貼り付けます。
注意: オーディオ/センサーコネクタのカウリングテープがロジックボードの端からはみ出さないようにしてください。

オーディオ/センサーコネクタのカウリングテープの上側のライナーの右下端を少しめくり、カウリングテープからゆっくりはがします。

以下の部品を取り付けて組立てを完了します。
重要
交換した部品によっては、デバイスで修理アシスタントを使って修理を完了できる場合があります。修理アシスタントの起動方法については、こちらを確認してください。