Voyagerについて
Voyagerのサブスクリプションに登録する方法、含まれているアプリ、システム条件、インテリジェンス機能と要件などについて解説します。
Voyagerは、Final Cut Pro、Logic Pro、Pixelmator Pro、Motion、Compressor、MainStageの各アプリを含む、サブスクリプションベースのコレクションです。このサブスクリプションにより、Pages、Numbers、Keynoteのプレミアムコンテンツとインテリジェンス機能も利用できます。
Voyagerをダウンロードする
Mac App Storeにアクセスして、Voyagerバンドル全体[App StoreのVoyagerページへのリンク]をダウンロードしてください。以下のアプリはVoyagerバンドルに含まれており、個別にダウンロードすることもできます。
Final Cut Pro(Mac、iPad)
Motion(Mac)
Compressor(Mac)
Logic Pro(Mac、iPad)
MainStage(Mac)
Pixelmator Pro(Mac、iPad)
Pages(Mac、iPhone、iPad)1
Numbers(Mac、iPhone、iPad)1
Keynote(Mac、iPhone、iPad)1
デバイスにこれらのアプリがすでに1つ以上インストールされている場合は、Voyagerバンドルに含まれているアプリのバージョンを必ずダウンロードしてください。
Voyagerのサブスクリプションに登録する
Voyagerバンドルのアプリを初めて開くときに、1か月の無料トライアルに登録してサブスクリプションを開始できます。
バンドルに含まれるアプリのいずれかを開き、「続ける」をクリックまたはタップしてから、画面の案内に従います。Pages、Numbers、Keynoteの場合は、MacまたはiPhone/iPad上のアプリからサブスクリプション登録を行います。
「Accept Free Trial」(無料トライアルを承諾)(またはほかの利用可能なオプション)をクリックし、画面の案内に従ってApple Accountを使ってサブスクリプションに登録します。
すでにVoyagerのサブスクリプションに登録しているにもかかわらず、「Accept Free Trial」(無料トライアルを承諾)(またはほかのオプション)が表示される場合は、下にスクロールして「Already Subscribed?」(サブスクリプション登録済みですか?)をクリックし、案内に従ってください。
すでにiPad用Final Cut ProまたはiPad用Logic Proのサブスクリプションに登録済みの場合は、バンドルに含まれている別のアプリをダウンロードして開き、そのアプリ内でサブスクリプションに登録してください。
作業を開始するには、新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを開きます。
サブスクリプションを変更する
Voyagerのサブスクリプションは、Mac、iPhone、iPadから変更またはキャンセルできます。サブスクリプションをキャンセルする場合、請求期間が終了するまでは、Voyagerのすべてのアプリとその全機能に引き続きアクセスできます。
Macでサブスクリプションを管理する
バンドルに含まれるアプリのいずれかで、メニューバーからアプリ名を選択し、メニューから「サブスクリプションを管理」を選択します。App Storeが開き、サブスクリプションが表示されます。サブスクリプションが表示されない場合は、Voyagerへの登録に使用したApple AccountにApp Storeでサインインしていることを確認してください。
「サブスクリプション」リストで「Voyager」をクリックし、サブスクリプションを変更またはキャンセルします。
サブスクリプションプランを変更するには、別のサブスクリプションオプションをクリックしてから、案内に従います。
サブスクリプションまたは無料トライアルをキャンセルするには、「サブスクリプションをキャンセル」をクリックして無料トライアルまたは有料サブスクリプションを終了し、案内に従います。
支払い方法を変更または更新するには、左下隅にある自分の名前をクリックし、「アカウント設定」をタップし、「お支払い方法」をタップしてから、案内に従います。
iPhoneまたはiPadでサブスクリプションを管理する
ホーム画面から設定アプリを開き、Apple Accountをタップします。
「サブスクリプション」をタップします。サブスクリプションが表示されない場合は、Voyagerへの登録に使用したApple AccountにApp Storeでサインインしていることを確認してください。
「サブスクリプション」リストで「Voyager」をタップし、サブスクリプションを変更またはキャンセルします。
サブスクリプションプランを変更するには、「すべてのプランを表示」をタップし、別のサブスクリプションオプションをタップしてから、画面の案内に従います。
サブスクリプションまたは無料トライアルをキャンセルするには、「サブスクリプションをキャンセル」をタップして無料トライアルまたは有料サブスクリプションを終了し、画面の案内に従います。
App Storeでの支払い方法を変更または更新するには、左下隅にある自分の名前をクリックし、「アカウント設定」をタップし、「お支払い方法」をタップしてから、画面の案内に従います。
プロ向けアプリを個別に購入する
Final Cut ProFinal Cut Pro、Motion、Compressor、Logic Pro、MainStageは、1回限りの購入として個別に入手することもできます。
家族とVoyagerを共有する
ファミリー共有に登録すると、ほかの5人までの家族がそれぞれの個人用デバイスにVoyagerをダウンロードしてインストールできます。仕事効率化アプリについては、共有により、家族のデバイス上でプレミアムコンテンツが利用可能になります。
Voyagerの月間または年間のサブスクリプションを共有するには、「ファミリー共有」>「サブスクリプション共有」の下に「Voyager」が表示されており、有効になっていることを確認してください。
1回限りの購入のアプリを共有するには、「ファミリー共有」>「購入アイテムの共有」の下にそのアプリが表示されており、有効になっていることを確認してください。
ファミリー共有は、高等教育機関の学生および教育者のサブスクリプションでは利用できません。
アプリや購入アイテムを家族と共有する方法についてさらに詳しく
Voyagerのシステム条件
macOS 26、iPadOS 26、iOS 26ではすべての機能が利用でき、最適な体験が得られます。VoyagerはApp Storeで入手でき、Apple Accountが必要です。機能は変更される可能性があり、一部の機能を利用するにはインターネットアクセスが必要な場合があります。別途料金や条件が課される場合があります。
Voyagerの各アプリの最小システム条件は次の通りです。
Final Cut Pro:
Mac用Final Cut Proには、macOS 15.6以降が必要です。
iPad用Final Cut Proには、iPadOS 18.6以降、Apple M1チップ以降を搭載したiPad、iPad Pro、iPad Air、またはiPad(A16)、iPad mini(A17 Pro)が必要です。
Logic Pro:
Mac用Logic Proには、macOS 15.6以降が必要です。
iPad用Logic Proには、iPadOS 26以降と、Apple A12 Bionicチップ以降を搭載したiPadが必要です。
Pixelmator Pro:
Mac用Pixelmator Proには、macOS 26以降が必要です。
iPad用Pixelmator Proには、iPadOS 26以降、Apple M1チップ以降を搭載したiPad、iPad Pro、iPad Air、またはiPad(A16)、iPad mini(A17 Pro)が必要です。
Pages、Numbers、Keynote:
MacのPages、Numbers、Keynoteには、macOS 15.6以降が必要です。
iPad、iPhone、Apple Vision Pro用Pages、Numbers、Keynoteには、iPadOS 18以降、iOS 18以降、visionOS 2以降が必要です。
一部のプレミアム機能を利用するには、macOS 26、iPadOS 26、iOS 26、またはvisionOS 26以降が必要です。
Motionには、macOS 15.6以降が必要です。
Compressorには、macOS 15.6以降が必要です。一部の機能を利用するには、Appleシリコン搭載のMacが必要です。
MainStageには、macOS 15.6以降が必要です。
[執筆者の質問:バンドルに必要な最小ストレージ容量を含める必要がありますか]
インテリジェンス機能
インテリジェンス機能のシステム条件
Keynote、Pages、Numbersの「画像を作成」2機能、Keynoteの「Generate Presenter Notes」(発表者ノートを生成)2,3機能と「Generate Slides」(スライドを生成)2,3機能を使用するには、以下のデバイスとソフトウェアバージョンが必要です。
iPhone 15 ProまたはiPhone 15 Pro Max以降、A17 ProまたはM1以降を搭載したiPad、またはM1以降を搭載したMac。
iOS 26、iPad OS 26、またはmacOS 26 Tahoe以降。
iCloudが設定されているApple Accountにサインインする必要があります。
Pages、Numbers、Keynoteの「画像を作成」機能を使用するには、機能するバージョンのImage Playgroundもデバイスにインストールされている必要があります。最新バージョンのmacOSがインストールされていて、Apple Intelligenceがオンになっていることを確認してください。年齢制限、言語またはロケールの制限、管理対象アカウントの設定、その他のハードウェアとソフトウェアの制限によって、「画像を作成」機能が利用できない場合があります。
Pages、Numbers、KeynoteのVoyagerバージョンは、Keynote、Pages、Numbersの「Super Resolution」(超解像)と「Auto Crop」(自動切り取り)、Keynoteの「Slide Clean Up」(スライドのクリーンアップ)3、Numbersの「Magic Fill」(マジック塗りつぶし)など、ほかのインテリジェンス機能も提供します。
インテリジェンス機能の使用制限
画像の作成、スライドの生成、発表者ノートの生成には、いくつかの制限があります。
これらの機能はOpenAIによって提供されており、OpenAIのサービスが利用可能な地域で利用できます。提供状況については、Open AIにご確認ください。地域の規制、ネットワークプロバイダ、または政府の規制により、提供がさらに制限またはブロックされる場合があります。
これらの機能の使用には制限があります。作成できる画像、生成できるスライドや発表者ノートの正確な数は、クエリの複雑さ、サーバとネットワークの利用状況によって異なります。最低でも、毎月次のことができます。
50枚の画像を作成する
2000枚のスライドを生成する
700枚のスライドに発表者ノートを追加する(この目的のみに使用する場合)
使用制限は、請求サイクルと同期して毎月リセットされます。
使用状況を確認するには、以下の手順を実行します。
Macでは、使用しているアプリに応じて、メニューバーから「Pages」「Numbers」または「Keynote」を選択し、「Intelligence Features」(インテリジェンス機能)を選択してから、「Show Usage Status」(使用状況を表示)を選択します。
iPhoneまたはiPadでは、Pages、Numbers、またはKeynoteを開き、 をタップし、「Intelligence Features」(インテリジェンス機能)をタップしてから、「Show Usage Status」(使用状況を表示)をタップします。
これらの機能を使用すると、予期しない結果が得られる可能性があります。結果に関する問題を報告するには、以下の手順を実行します。
生成されたプレゼンテーションの場合は、スライドの生成が終了すると表示されるアラートの「問題を報告」ボタンをクリックまたはタップします。
生成された発表者ノートの場合は、ノートが生成された後、発表者ディスプレイのアイコンボタンをクリックまたはタップします。
作成された画像の場合は、作成された画像の をクリックまたはタップしてから、「問題を報告」ボタンをクリックまたはタップします。
これらの機能はChatGPTアカウントと統合されません。
インテリジェンス機能とプライバシー
これらの機能の一部として送信を許可したコンテンツは、インテリジェンスモデルのトレーニングには使用されません。
Voyagerに含まれているロイヤルティフリーコンテンツを使用する
Voyagerの利用規約は、Pixelmator Proに付属するコンテンツの商用利用について次のように述べています。
Appleは、本サービスを通じて、または[Voyager]アプリを通じて、Appleまたは第三者が所有する画像、テーマ、テンプレート、オーディオ、ビデオ、3Dアセットなどのコンテンツ(以下「コンテンツ」といいます)をお客様に提供する場合があります。サービスまたは[Voyager]アプリによって表示されるか、これらを通してアクセスされるコンテンツの所有権および知的財産権は、それぞれのコンテンツ所有者に帰属し、著作権またはその他の知的財産権法および条約に保護されていることがあり、当該コンテンツを提供している第三者の利用規定に従います。本契約、Appleメディアサービス規約、追加規約、または本サービスに別段の定めがある場合を除き、お客様はロイヤルティフリーでコンテンツを使用して、個人的および商業的な使用のために独自のオリジナルプロジェクトを作成することができます。
詳細については、Voyagerの利用規約全文をご覧ください[リンクは未定]
1 Voyagerの機能は、Pages、Numbers、Keynote 15.1以降で利用できます。
2 Open AIによって提供されます。
3 ベータ版で提供されています。 .