iPhone Air MagSafeバッテリーを使う方法

iPhone Air MagSafeバッテリーを使うと、iPhone Airをすばやく安全にワイヤレス充電でき、デバイスのバッテリー駆動時間を延ばすことができます。iPhone Air MagSafeバッテリーは、iPhone Airとのみペアリングできるように設計されています。

iPhone Air MagSafeバッテリーを充電する

iPhone Air MagSafeバッテリーをはじめて使う際は、前もってUSB-C - USB-Cケーブルと20W以上の電源アダプタを使ってフル充電しておきます。

  1. USB-Cケーブルの一方の端をiPhone Air MagSafeバッテリーのコネクタに差し込みます。

  2. ケーブルの反対側を20 W以上のUSB電源アダプタに差し込み、そのアダプタをコンセントに接続します。iPhone Air MagSafeバッテリーのステータスランプが数秒ほど点灯したままになります。

iPhone Air MagSafeバッテリーの充電中は、ステータスランプが点滅することがあります。緑で点滅する場合、MagSafeバッテリーはフル充電されています。オレンジ色で点滅する場合は、もうしばらくMagSafeバッテリーの充電を続ける必要があると考えられます。

20W未満のアダプタを使用すると、充電が遅くなります。短時間で充電するには、30W以上のUSB電源アダプタを使用します。

iPhone Air MagSafeバッテリーを取り付ける/取り外す

iPhone Air MagSafeバッテリーは磁力でiPhoneの背面にピタッとくっつきます。iPhone Air MagSafeバッテリーをデバイスの背面から引き離すだけで簡単に取り外せます。

iPhone Air MagSafeバッテリーを装着すると、iPhone Airを最大12Wで充電できます。30W以上の電源につなぎながらであれば、iPhone Airを最大20Wで充電できます。

充電が完了したiPhone Air MagSafeバッテリーを使うと、iPhone Airを最大65%追加で充電できます。

バッテリーの充電状況を確認する

MagSafeバッテリーをiPhone Airに装着すると、自動的にiPhoneの充電が始まり、ロック画面に充電状況が表示されます。

「今日の表示」またはホーム画面で充電状況を確認するには、バッテリーウィジェットを追加してください。

  1. 「今日の表示」またはホーム画面のウィジェットを追加したいページを表示して、アプリが小刻みに揺れ始めるまで背景を長押しします。

  2. 画面の上部にあるウィジェットの追加ボタンをタップし、ウィジェットギャラリーを開きます。

  3. スクロールするか検索して「バッテリー」を見つけてタップし、左にスワイプしてサイズのオプションを確認します。サイズが違えば、表示される情報も違ってきます。

  4. 使いたいサイズが表示されたら「ウィジェットを追加」をタップし、「完了」をタップします。

MagSafeバッテリーを使ってiPhoneを充電している場合に、iPhoneは90%まで充電できるという通知が表示されることがあります。90 %からさらに充電するには、コントロールセンターを開いて、低電力モードのアイコンを長押しし、「続ける」をタップしてください。低電力モードのアイコンが表示されない場合は、コントロールセンターに追加する方法をこちらの記事でご確認ください。

iPhone Air MagSafeバッテリーiPhone Airを同時に充電する

iPhone Air MagSafeバッテリーを電源アダプタに差し込んでから、iPhone Airに装着します。30W以上の電源アダプタを使えば、MagSafeバッテリーでiPhone Airを最大20Wで充電できます。

iPhone AirとiPhone Air MagSafeバッテリーを同時に充電する場合、iPhoneの充電残量が80%以上になってからiPhone Air MagSafeバッテリーの充電が始まることがあります。これにより、充電がすべて完了する前にiPhoneを使う必要がある場合でも、iPhoneを先に充電できます。

関連情報

  • iPhone Air MagSafeバッテリーは、USB-Cコネクタを使って小型のデバイスを充電できます。USB-Cケーブルの片側の端子をiPhone Air MagSafeバッテリーに接続し、反対側の端子をAirPodsなどのアクセサリに接続します。iPhone Air MagSafeバッテリーは、USB Power Deliveryに対応しているアクセサリを充電できます。MacまたはiPadにiPhone Air MagSafeバッテリーを接続すると、これらのデバイスが代わりにiPhone Air MagSafeバッテリーを充電します。

  • iPhone Air MagSafeバッテリーはiPhoneに装着すると、ファームウェアが自動的に更新されます。または、USB-CコネクタとmacOS 26またはiPadOS 26を搭載したMacまたはiPadモデルを使用してファームウェアをアップデートします。iPhoneからiPhone Air MagSafeバッテリーを取り外し、USB-Cケーブルの一方の端をiPhone Air MagSafeバッテリーのコネクタに差し込み、もう一方の端をMacまたはiPadに接続します。案内に従って、「アクセサリの接続を許可しますか?」をクリックします。この場合、アップデートは5分ほどで済みます。

  • iPhone Air MagSafeバッテリーは、iPhone Airに直接装着するか、MagSafe対応ケースの上から取り付けられるようになっています。クレジットカードなどを収納するほかのケースをお使いの場合は、iPhone Air MagSafeバッテリーで充電する前にケースを取り外してください。

  • 充電中にiPhoneが少し熱を帯びることもあります。バッテリーの寿命を延ばすため、バッテリーが熱くなりすぎると、ソフトウェアが80 %以上の充電を制限することがあります。温度が下がれば、iPhoneは再び充電されるようになります。iPhoneと充電器を涼しい場所に移動してみてください。

  • iPhone Air MagSafeバッテリーには充電管理機能が備わっていて、iPhone Air MagSafeバッテリーを長期間電源に接続したままにしておく場合にもバッテリーの状態を管理してくれます。

  • 「バッテリー充電の最適化」がオンになっている場合は、iPhoneがいつ頃フル充電されるかを知らせる通知がロック画面に表示されます。iPhoneをすぐにフル充電する必要がある場合は、この通知を長押しして、「今すぐ充電」をタップしてください。

  • こちらの記事でMagSafe製品の磁石についてご確認ください。

*LTEおよび5G通信事業者のネットワークに登録し、iPhone Air MagSafeバッテリーの試作ハードウェアおよびソフトウェアとペアリングしたiPhone Airの試作ハードウェアとソフトウェアを使用し、2025年7月にAppleが実施したテスト結果によります。画面はロックされた状態でテストを実施しました。Wi-Fiをネットワークに関連付け、Wi-Fiネットワークへの接続の確認、明るさの自動調節、True Toneをオフにした以外は、デフォルト設定でテストを実施しました。充電とバッテリーに関する各数値は、使用状況、環境条件、使用開始時のバッテリー残量、ネットワーク構成、その他多くの要素によって変わり、実際の結果は異なる場合があります。

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