Apple Vision Proでウィジェットを使う
visionOS 26では、ウィジェットを周囲に配置して、作業環境に有用な情報を表示できます。ウィジェットは配置した場所にとどまるので、Apple Vision Proを装着するか、配置した部屋に再度入ると、再び現れます。
表示にウィジェットを追加する方法
ウィジェットアプリを開きます。
左側のリストにあるアプリをタップします。
アプリのウィジェットをスワイプして自分好みのスタイルを見つけて、「ウィジェットを追加」をタップします。ウィジェットが表示され、グレイの枠線と「表面に貼り付ける」という文字が表示されます。
ウィジェットのウインドウバーをピンチしてドラッグし、ウィジェットを周囲の平らな面に移動します。ウィジェットを配置できる表面の上にウィジェットをホバーさせる(浮かせる)と、「表面に貼り付ける」という文字が消え、ウィジェットの中身が表示されます。その後、ウィジェットのウインドウバーを放すと、ウィジェットが所定の位置に収まります。
をタップすると、ウィジェットを調整できます。ウィジェットのフレームの幅と色を変更したり、ウィジェットが表面にはめ込まれているように表示するオプションを有効にしたりできます。ミュージックやNewsなど、一部のウィジェットにはカスタマイズのためのオプションがあります。
「完了」をタップします。
複数のスペースにウィジェットを追加する
さまざまな部屋やスペースに、それぞれ異なる組み合わせと配置でウィジェットを追加できます。ウィジェットは、Apple Vision Proを装着するか、ウィジェットを配置した部屋に再び入ると、それぞれのスペースに再び現れます。
ウィジェットを並べ替える、または削除する
ウィジェットを見つめて、ウインドウバーとメニューが表示されるまでピンチして押さえたままにします。
ウインドウバーをピンチしてドラッグし、ウィジェットを新しい表面に移動します。または、
をタップして削除します。
ウィジェットの配置に問題がある場合
ウィジェットは壁、ドアなどの垂直の面に配置できます。デスクや床など水平の面にウィジェットを配置して、斜めに置くこともできます。天井にはウィジェットを配置できません。
ウィジェットは表面に取り付ける必要があります。ウインドウとは違い、ワークスペースに自由に浮かせることはできません。ウィジェットは、貼り付ける表面を検出するまで配置できません。
部屋の照明を明るくして、Apple Vision Proが周囲の表面を検知できるようにしましょう。