Macの写真アプリで共有アルバムを使う方法
共有アルバムを使えば、自分で選んだ家族や友人とだけ写真やビデオを共有でき、相手にも写真、ビデオ、コメントを投稿してもらえます。Macで「共有アルバム」をオンにする方法、共有アルバムを管理する方法、共有アルバムの写真を保存する方法について説明します。
共有アルバムを有効にする
Macを最新のmacOSにアップデートしてください。
Macでは、写真アプリを開きます。
画面の上部にあるメニューバーから「写真」>「設定」の順に選択します。macOS Monterey以前では、「写真」>「環境設定」の順に選択します。
「iCloud」タブをクリックし、「共有アルバム」を選択します。
iPhoneまたはiPadで共有アルバムを設定して使う方法およびその他のデバイスで共有アルバムを設定する方法を確認します。
以前のバージョンのiOS、Windows用iCloud、iPhoto、Apertureをお使いの場合でも、共有アルバムの作成や表示はできます。
新しい共有アルバムを作成する
サイドバーの「共有」セクションで、「共有アルバム」の横にある
をクリックします。共有アルバムの名前と、アルバムを共有する相手のメールアドレスを入力します。
をクリックして、iCloudから連絡先を選択します。「作成」をクリックします。
共有アルバムを削除する
共有アルバムを開きます。
ツールバーの
をクリックします。「共有アルバムを削除」をクリックします。
共有アルバムを削除すると、作成者のすべてのデバイス、および参加者全員のデバイスから自動的に削除されます。「公開Webサイト」をオンにしていた場合は、Webからも削除されます。共有アルバムを削除すると、その中の写真もすべて完全に削除されます。実際に削除する前に、残しておきたい写真は必ず保存しておきましょう。
もっとたくさんの人に見てもらう
共有アルバムを開きます。
ツールバーの
をクリックします。「参加依頼」フィールドで、
をクリックして連絡先パネルを開き、参加依頼を送信する相手を連絡先から選択します。
iCloudを使っていない友達や家族とでもアルバムを共有できます。作成した共有アルバムを開いて、ツールバーの
をクリックし、「公開Webサイト」をオンにします。最新のWebブラウザを使って誰でも閲覧できるWebサイトに写真が公開されます。参加者を削除する
共有アルバムを開きます。
ツールバーの
をクリックします。削除したい参加者を選択します。
その人の名前の横にある矢印をクリックし、「参加者を削除」をクリックします。
共有アルバムの作成者は、アルバムへのアクセス権を制御できます。いつでも参加者を削除できます。
写真やビデオを共有アルバムに追加する
共有したい写真とビデオを選択します。
ツールバーの
をクリックし、「共有アルバム」を選択します。写真を共有するアルバムを選択します。新しい写真を追加すると、共有アルバムの参加者に通知が届きます。
また、共有アルバムを開いている場合は、「写真とビデオを追加」をクリックして、追加する写真やビデオを選択できます。ライブラリから直接サイドバーの共有アルバムに写真をドラッグする方法もあります。
参加者が写真やビデオを追加できない場合は、共有アルバムを開き、ツールバーの
をクリックします。「参加者の投稿も許可」をオンにしていることを確認してください。共有アルバムから写真やビデオを削除する
共有アルバムを開きます。
写真やビデオを選択します。
「control」キーを押しながらクリックし、「共有アルバムから削除」をクリックします。「削除」をクリックします。
また、共有アルバムを開いている場合は、写真を選択して「delete」キーを押し、共有アルバムから削除することもできます。
共有アルバムの所有者は、誰が追加したものでも写真、ビデオ、またはコメントを削除できます。参加者は、自分が追加したものを削除できます。削除したものはすべて、自分のすべてのデバイス上と参加者のデバイス上の該当するアルバムから自動的に削除されます。
共有アルバムから自分の写真ライブラリに保存またはダウンロードしておいた写真は、共有アルバムが削除されても、または共有アルバムの作成者が共有をやめても、ライブラリに残ります。
共有アルバムから写真やビデオを保存する
写真やビデオを誰かと共有した場合、その相手も、共有されているアイテムを自分のライブラリに保存できます。
保存しておきたい写真やビデオを選択します。
「control」キーを押しながらクリックし、「読み込む」をクリックします。