MacBook Air（15-inch, M4, 2025）：左側スピーカー

始める前に

警告

始める前に「バッテリーの安全性」を読み、作業スペースとバッテリーの取り扱いに関するガイドラインに従ってください。

重要

交換用の左側スピーカーを取り付ける場合は、交換用の右側スピーカーも取り付ける必要があります。

注：この手順には別のモデルの画像が使用されている場合がありますが、手順は同じです。ただし必ず、修理するモデルに適したツールを使用してください。

取り外し

注：取り外しの手順がすでに完了している場合は、「取り付け」に進んでください。

1. ブルーのトルクドライバーと3IPビットを使って、左側スピーカーのコネクタカウリングから2本の3IPネジ（923-12573）を取り外します。カウリングを取り外し、再度取り付けるまで保管しておきます。

   

2. 左側スピーカーのフレックスケーブルの端をコネクタから持ち上げて、

   

3. 10～34 Ncmに調整可能なトルクドライバーと4IPビットを使って、左側スピーカーから2本の4IPネジを取り外します。

   • 重要：この2本のネジは異なるため、取り付ける際はそれぞれの位置に注意してください。

   • 923-12578（1）

   • 923-12577（2）

     

4. 10～34 Ncmに調整可能なトルクドライバーとT6 25mmトルクスセキュリティビットを使って、左側スピーカーから1本のT6ネジ（923-12581）を取り外します。

   

5. 左側スピーカーの角を持ち上げます（1）。

   • 注意：左側スピーカーのフレックスケーブルの接続が外されていることを確認してください（2）。

     

6. 左側スピーカーのフレックスケーブルをアンテナの下から引き出し（1）、左側スピーカーを右にスライドさせます（2）。上部ケースから左側スピーカーを取り外します。

   • 注意：スピーカーを取り外す際は、左側スピーカーのフレックスケーブルの端（1）が、ロジックボードに引っかからないようにしてください。

     

取り付け

1. 画像のように、左側スピーカーのフレックスケーブル（1）をアンテナの下に収めます。左側スピーカーを上部ケース内に取り付けます（2）。

   

2. 10～34 Ncmに調整可能なトルクドライバーのトルク値を16 Ncmに設定します。この調整可能なトルクドライバーとT6 25mmトルクスセキュリティビットを使って、左側スピーカーにT6ネジ（923-12581）を取り付けます。

   

3. 調整可能なトルクドライバーのトルク値を19 Ncmに設定します。この調整可能なトルクドライバーと4IPビットを使って、左側スピーカーに1本の4IPネジ（923-12578）を取り付けます。

   

4. 調整可能なトルクドライバーのトルク値を11.5 Ncmに設定します。この調整可能なトルクドライバーと4IPビットを使って、左側スピーカーに1本の4IPネジ（923-12577）を取り付けます。

   

5. 左側スピーカーのフレックスケーブルの端をコネクタにはめ込みます。

   

6. 左側スピーカーのコネクタカウリングをフレックスケーブルの端にかぶせます。ブルーのトルクドライバーと3IPビットを使って、2本の3IPネジ（923-12573）を、左側スピーカーのコネクタカウリングに取り付けます。

   

以下の部品を取り付けて組み立てを完了します。

• 左側ディスプレイヒンジカバー

• 下部ケース