Apple Intelligenceを入手する方法

Apple Intelligenceの機能は、さまざまなアプリや体験に統合されており、ユーザがコミュニケーションを図ったり、自分を表現したり、タスクを簡単にこなすのをお手伝いします。以下に示す通り、利用できる機能は、プラットフォーム、言語、地域によって異なる場合があります。

Apple Intelligenceをオンにする

対応しているiPhone、iPad、Mac、Apple Vision ProでApple Intelligenceの機能を使い始めるには、デバイスのソフトウェアを最新バージョンにアップデートし、「設定」>「Apple IntelligenceとSiri」でApple Intelligenceがオンになっていることを確認します。

ソフトウェアをアップデートすると、オンデバイスのApple Intelligenceモデルのダウンロードが開始されます(ダウンロードにかかる時間は場合により異なります)。モデルを最速でダウンロードできるよう、ダウンロード中は、デバイスをWi-Fiと電源に接続したままにしておいてください。

対応しているApple WatchでApple Intelligenceの機能にアクセスするには、Apple Intelligence対応のiPhoneとペアリングされていることを確認してください。

デバイスの必要条件

システム条件

Siriの言語を変更した場合は、Siriの新しい言語のダウンロードが完了し、デバイスの言語と一致していることが確認されるまで、Apple Intelligenceが利用できなくなることがあります。Apple Intelligenceをオフにすると、オンデバイスのモデルがデバイスから削除されます。

*ストレージの空き容量を増やす方法については、こちらの記事(iPhone、iPad)、またはこちらの記事(Mac)を参照してください。

対応言語と地域

iOS 26、iPadOS 26、macOS 26では、Apple Intelligenceの機能は、世界のほとんどの地域で、対応しているiPhone、iPad、Macの各種モデルでご利用いただけ、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語、中国語(簡体字)、日本語、韓国語に対応しています。Apple Intelligence対応のiPhoneとペアリングすると、watchOS 26でも、Apple Intelligenceの一部の機能をこれらの言語で利用できるようになります。利用できる機能は、プラットフォーム、言語、地域によって異なる場合があります。

visionOS 26では、Apple Vision ProでApple Intelligenceの多くの機能を英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、中国語(簡体字)、日本語、韓国語、スペイン語で利用できます。

iPhone、iPad、Macでは、中国語(繁体字)、デンマーク語、オランダ語、ノルウェー語、スウェーデン語、ポルトガル語(ポルトガル)、ベトナム語、トルコ語の8つの新しい言語と地域でも、まもなくApple Intelligenceの機能が利用可能になる予定です。

Apple Intelligenceを使い始めた後は、世界中のほかの地域に旅行する場合も引き続き機能します。

欧州連合(EU)にお住まいの場合

Apple Intelligenceのほとんどの機能は、iOS 18.4/iPadOS 18.4以降を搭載したiPhone/iPadの対応モデル、macOS Sequoia 15.1以降を搭載したMacの対応モデルで利用できます。

EU圏内にお住まいで、Apple Accountの国/地域もEUに設定されている場合、AirPodsを使ったライブ翻訳はご利用いただけません。

中国本土にお住まいの場合

中国本土で購入された対応デバイスでは、Apple Intelligenceの機能は現時点でご利用いただけません。対応デバイスを中国本土以外で購入された場合でも、中国本土にお住まいで、Apple Accountの国/地域が中国本土に設定されている場合、Apple Intelligenceの機能は現時点ではご利用いただけません。

Apple Intelligenceが中国本土で利用可能になった際は、ご購入済みの対応モデルのデバイスでApple Intelligenceをアクティベーションすることで、ご利用いただけるようになります。

Apple Intelligenceの機能

iOS 26、iPadOS 26、macOS Tahoe 26では、Apple Intelligenceによって以下の機能が強化されます。

iPhoneのビジュアルインテリジェンスは、Apple Intelligenceを土台に構築されており、ユーザが周囲の場所や画面上のコンテンツについてさらに詳しく把握するのに役立ちます。Apple Intelligence対応のiPhoneモデルで、ビジュアルインテリジェンスによって以下のようなことができます。

visionOS 26では、Apple Intelligenceによって以下の機能が強化されます。

watchOS 26では、Apple Intelligenceによって以下の機能が強化されます(Apple WatchがApple Intelligence対応のiPhoneとペアリングされている場合)。

さらにパーソナルなSiri機能は現在開発中です。今後のソフトウェアアップデートで提供される予定です。

Apple Intelligenceについてさらに詳しく

  1. メッセージアプリでのライブ翻訳は、英語(米国、英国)、フランス語(フランス)、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(スペイン)、中国語(簡体字)に対応しています。メッセージアプリでのライブ翻訳は、対応しているiPhone、iPad、Macに加え、Apple Intelligence対応のiPhoneとペアリングすることでApple Watch Series 9以降、Apple Watch Ultra 2以降、SE 3で機能します。

  2. 電話とFaceTimeでのライブ翻訳は、英語(米国、英国)、フランス語(フランス)、ドイツ語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(スペイン)に対応しています。

  3. AirPodsを使ったライブ翻訳は、アクティブノイズキャンセリング対応のAirPods 4または最新のファームウェアを搭載したAirPods Pro 2以降をApple Intelligence対応のiPhoneとペアリングすることで機能します。英語(米国、英国)、フランス語(フランス)、ドイツ語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(スペイン)に対応しています。

  4. この機能は韓国語では利用できません。

  5. この機能は中国語(簡体字)では利用できません。

  6. ChatGPTとの統合は、ChatGPTのアプリとサービスが提供されている地域でのみ利用可能です。ChatGPTの提供状況については、Open AIを参照してください。

  7. Workout Buddyは、Apple Watch Series 6以降、Apple Watch Ultra全モデル、Apple Watch SE 2以降で、Apple Intelligence対応のiPhoneおよびBluetoothヘッドフォンとペアリングされ、かつiPhoneが近くにある場合に、英語で利用できます。

  8. iPhoneのカメラで場所を特定できるビジュアルインテリジェンスは、オーストラリア、カナダ、インド、アイルランド、ニュージーランド、シンガポール、南アフリカ、米国、英国で、英語で利用できます。