中国本土とインドネシアでのWPT準拠のApple Watchの充電について

Appleが中国本土とインドネシアで販売しているWPT準拠のApple Watchモデルと充電器について説明します。

WPT準拠

ワイヤレス電力伝送(WPT)規制は、Apple Watchを含むデバイスがバッテリーを充電するために使用できる周波数を制限しています。WPT規制のある国では、Apple Watchは必要に応じてWPT準拠の充電ケーブルと一緒に販売されます。WPT準拠の充電器は高速充電に対応していません。

Apple Watchの対応モデル

中国本土で販売されている以下のApple Watchモデルは、WPTに準拠しています。

  • Apple Watch Series 10

  • Apple Watch Ultra 2、モデル型号 MXXXX/CH/B

  • Apple Watch SE(第2世代)、モデル型号 MXXXX/CH/B

インドネシアで販売されているApple Watch Series 10もWPTに準拠しています。

同梱品として、WPT準拠のApple Watch磁気充電 - USB-Cケーブル(1 m)が含まれています。この充電器は、中国本土とインドネシア以外の国で購入したApple Watch Series 10、Apple Watch Ultra 2、Apple Watch SE(第2世代)など、Apple Watchのほかのモデルには対応しておらず、充電できません。

Apple Watchが充電器に対応していない場合、「Unable to charge. This is a country-specific charger. It is incompatible with this Apple Watch.」(充電できません。これは国固有の充電器です。このApple Watchには対応していません)というメッセージが表示されます。

Apple Watchのモデルの調べ方については、こちらの記事を参照してください。

WPTラベリング

Apple Watchの充電器がWPTに準拠しているかどうかを見分けるには、充電器のパッケージと充電器本体を確認してください。パッケージには「WPT Compliant」(WPT準拠)というテキストが記載されています。充電器の側面には「WPT」というテキストが記載されています。

WPT準拠のApple Watch充電器の芸術的な表現

問題がある場合

何が起きているのか詳しく教えてください。次にできることを提案します。

対処法を確認する

公開日: