写真アプリの「復元」アルバムについて

iPhone、iPad、Mac、またはApple Vision Proは、以前に紛失または破損した写真やビデオがデバイスにある場合、それらを識別することができます。そのような写真やビデオについては、完全に削除するか、写真ライブラリに復元するかを選択できます。

iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoia 15.1、およびvisionOS 2.4では、写真アプリの「ユーティリティ」セクションに「復元」アルバムがあります。このアルバムには、ライブラリには含まれていないがデバイス上にはある画像とビデオが表示されます。写真やビデオが失われる原因はいくつかあります。たとえば、データベースが破損した場合や、カメラアプリで撮影した写真が写真ライブラリに正しく保存されなかった場合などです。また、写真ライブラリを管理するためのアクセス権が付与された他社製アプリが原因となる場合もあります。

iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoia 15.1、またはvisionOS 2.4にアップデートすると、デバイスは修復可能な写真やビデオを自動的にスキャンします。「復元」アルバムから写真またはビデオを選択し、完全に削除するか、ライブラリに復元するかを選択できます。

「復元」アルバムの写真とビデオを削除または復元する

  1. 写真アプリで「コレクション」をタップし、下にスクロールして「ユーティリティ」の下にある「復元」をタップまたはクリックします。

  2. Face ID、Touch IDまたはOptic IDで「復元」アルバムのロックを解除します。

  3. 写真またはビデオを1つタップまたはクリックするか、「選択」をタップまたはクリックして複数のアイテムを選択します。Macの場合は、「command」キーを押しながら複数の項目を選択します。

  4. 「完全に削除」または「Restore to Library」(ライブラリに復元)をタップします。Macの場合は、「control」キーを押しながら写真またはビデオをクリックして、「完全に削除」または「Restore to Library」(ライブラリに復元)をクリックします。

「復元」アルバムから写真やビデオを削除した場合、削除した項目は「最近削除した項目」アルバムには表示されません。削除はすぐに実行され、操作を取り消すことはできません。

iCloud写真を使用している場合、「復元」アルバムから復元した写真は、iCloudアカウントにサインインしていて、iCloud写真が有効になっているほかのデバイスに同期されます。

「復元」アルバムは、iPhone、iPad、Macまたは Vision Proで、ライブラリに含まれていない写真やビデオがそのデバイス上で見つかった場合にのみ表示されます。

問題がある場合

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