AirPodsの充電方法とバッテリーの駆動時間について
AirPodsと充電ケースの充電方法や、AirPodsのバッテリーを長持ちさせる方法について説明します。
AirPodsを充電する
AirPodsを充電するには専用の充電ケースに入れます。ケースにはAirPodsを数回フル充電できるだけの充電容量があるので、どこにいても充電できます。AirPodsを充電しておくため、使っていないときはケースに入れておきましょう。
ケースを充電する
MagSafe充電ケースまたはワイヤレス充電ケースをお持ちの場合は、ケースをワイヤレスで充電できます。また、どのケースもケーブルでも充電できます。
ケースをワイヤレスで充電する
MagSafe充電ケースまたはワイヤレス充電ケースをQi対応の充電マットで充電するには、ケースの蓋を閉じ、ステータスランプを上向きにして充電器の上に置いてください。ステータスランプは8秒間、現在の充電残量を知らせてくれます。AirPods Pro 1、AirPods Pro 2、AirPods 3またはAirPods 4(ANC)をお使いの場合は、充電マットに置いたケースをタップすると、AirPodsが充電中か(オレンジ色で点灯)、またはフル充電済みか(緑色で点灯)がわかります。
AirPods Pro 2のMagSafe充電ケース(LightningまたはUSB-C)またはAirPods 4(ANC)ワイヤレス充電ケースをApple Watch充電器で充電するには、ケースの蓋を閉じ、ステータスランプを上向きにして充電器の上に置いてください。ステータスランプは8秒間、現在の充電残量を知らせてくれます。AirPods 4(ANC)ワイヤレス充電ケースの場合は、必ず充電器の中央に平らにケースを置いてください。
ケーブルでケースを充電する
LightningケーブルまたはUSB-Cケーブルを充電ケースに接続します。どちらを接続するかは充電ケースのモデルによります。次に、もう一方の端をUSB充電器またはポートに接続します。iPhoneまたはiPad USB充電器を使用するか、Macに接続すると、最速で充電できます。ケースはAirPodsが中に入っていても入っていなくても充電できます。
充電ケースのサウンドを無効にする
AirPods Pro 2のMagSafe充電ケース(LightningまたはUSB-C)とAirPods 4(ANC)ワイヤレス充電ケースは、ケースの充電が始まったときや、バッテリーの残量が少なくなったときに音が鳴ります。この音を鳴らさないようにすることができます。
AirPodsを耳に着けた状態で、デバイスに接続し、iPhoneまたはiPadの「設定」、またはMacのAppleメニュー >「システム設定」の順に移動します。
AirPodsの名前をタップします。
「充電ケースのサウンドを有効にする」をオフにします。
「充電ケースのサウンドを有効にする」設定がグレイ表示されていてこのサウンドをオン/オフにできない場合は、以下のように対応します。
AirPodsが接続されているデバイスで「探す」を開きます。
「探す」の設定が完了していないという警告が表示される場合は、AirPodsの「探す」を設定してください。
AirPodsが別のApple Accountとペアリングされている場合は、そのアカウントからAirPodsを削除し、必要なアカウントにペアリングできます。
また、AirPodsをリセットし、Apple Accountとペアリングすることもできます。
ステータスランプについて
AirPodsがケースに入っていて蓋が開いているときは、ステータスランプはAirPodsの充電状況を示します。AirPodsがケースに入っていない時は、ランプはケースの充電状況を示します。緑色は充電が完了したことを示し、オレンジ色は充電量が1回のフル充電分に満たないことを示します。
AirPods 3と4(両モデル)、AirPods Pro 1と2、およびAirPods 1 と2のワイヤレス充電ケースのステータスランプは、ケースの前面にあります。
AirPods 1と2のLightning充電ケースのステータスランプは、充電ケースの内側の、AirPodsを収納する2つのスペースの間にあります。
バッテリーの充電残量(%)を確認する
AirPodsのバッテリーの充電残量と、充電状況の詳細は、iPhone、iPad、iPod touch、Mac上で確認できます。
iPhone、iPad、iPod touchの場合
AirPodsが中に入ったままケースの蓋を開け、ケースごとiPhone、iPad、iPod touchに近付けて持ちます。数秒間待つと、AirPodsの充電状況が表示されます。
AirPodsの充電状況は、iPhone、iPad、iPod touchの「バッテリー」ウィジェットでも確認できます。ケースの充電状況は、少なくとも片方のAirPodがケースに入っていないと表示されません。
Macの場合
蓋を開けてAirPodsをケースの外に取り出します。
メニューバーでこちらで追加方法をご確認ください。
をクリックします。メニューバーに が表示されない場合は、メニューに表示されるAirPodsの上にポインタをホバーします。
バッテリー駆動時間について
AirPodのバッテリー残量が少なくなると、iPhoneまたはiPadの画面に通知が表示されます。充電残量が20、10、5パーセントになった時点で通知が届きます。
また、片方または両方のAirPodsで、バッテリー残量が少ないことを知らせる音も鳴ります。バッテリー残量が10パーセントになると1回鳴り、AirPodsの電源が切れてしまう直前に2回目の音が鳴ります。
バッテリーに問題があると思う場合は、AirPodsの修理サービスについてこちらでご確認ください。
AirPods ProとAirPods 3以降のバッテリー充電の最適化について
「バッテリー充電の最適化」は、AirPods ProやAirPods 3以降でフル充電したままの時間をなるべく短くして、バッテリーの劣化を防ぎ、長持ちさせることを狙いとした機能です。AirPods Pro、AirPods 3以降、iPhone、iPadは日ごろどのように充電されているかを学習し、次にAirPods ProやAirPods 3以降の使用が必要になる直前まで、バッテリー残量が80%を上回らないように充電を保留します。
AirPods ProやAirPods 3以降の「バッテリー充電の最適化」を使うには、iPhone、iPod touch、またはiPadが必要です。デバイスの設定時か、iOSまたはiPadOS 15以降にアップデートした後で、この機能はデフォルトでオンになります。この機能を無効にするには、AirPodsのケースの蓋を開けて、iPhone、またはiPadで「設定」>「Bluetooth」の順に選択します。デバイスのリストで、AirPods ProまたはAirPods 3の横にある
をタップします。「バッテリー充電の最適化」をオフにします。