社員証を Apple ウォレットに追加する
社員証を Apple ウォレットに追加しておけば、実際の社員証を提示して出入りする社内の場所に iPhone や Apple Watch を使って出入りできるようになります。
社員証を iPhone や Apple Watch に追加するには、以下のものが必要です。
iPhone 6s 以降または Apple Watch Series 3 以降。最新バージョンの iOS または最新バージョンの watchOS をインストールしてください。
Apple ID でデバイスにサインインしておく。
雇用主がこの機能に対応していること。詳しくは、雇用主にお問い合わせください。
雇用主から提供されたアプリと支給された社員資格情報。
社員証を iPhone や Apple Watch に追加する方法
雇用主から提供されたアプリに、支給された社員資格情報を使ってサインインします。
アプリ内で画面の案内にそって、社員証を Apple ウォレットに追加します。
「Apple ウォレットに追加」ボタンをタップします。
画面の案内にそって、社員証の追加手続きを終わらせます。
社員証を iPhone に追加すると、ペアリングしてある Apple Watch にも追加されます。
エクスプレスモードが自動的に有効になるので、デバイスをリーダーにかざすだけで社員証を使えるようになります。
Apple ウォレットに社員証を追加したら、名前や社員 ID など、自分の社員情報を確認できます。
iPhone:ウォレットアプリで、バッジをタップし、
をタップします。Apple Watch:ウォレットアプリで、社員証をタップして、「バッジ情報」をタップします。
iPhone や Apple Watch の社員証の使い方
iPhone の上部または Apple Watch のディスプレイを社員証リーダーの近くにかざします。
認証が済んだら、デバイスにチェックマークが表示されます。
エクスプレスモードが無効になっている場合は、Apple ウォレットで社員証を開いてから、デバイスを社員証リーダーにかざしてください。
Face ID 搭載の iPhone:サイドボタンを 2 回押して Face ID で認証します。次に、メインカードをタップしてほかのカードやパスを表示し、社員証をタップしてから認証します。
Touch ID 搭載の iPhone:ホームボタンを 2 回押します。次に、メインカードをタップしてほかのカードやパスを表示し、社員証をタップしてから認証します。
Apple Watch:サイドボタンを 2 回押して、下にスクロールして社員証を表示します。
デバイスを紛失した場合や盗難に遭った場合
この機能を使うと、Apple ウォレットへのアクセスが遮断され、社員証も含め、カードやパスが一時的に削除されます。デバイスの紛失モードを無効にする際は、社員証の紛失モードも無効に切り替える必要があります。iPhone で「設定」を開いて「ウォレットと Apple Pay」をタップし、社員証をタップして「パスワードを入力」をタップして、Apple ID のパスワードを入力してください。