AirPodsの動作時温度を適正範囲に保つ
AirPods、AirPods Pro、AirPods Maxの動作温度と温度管理についてご説明します。
AirPodsは、周囲の温度が0°~35℃ の場所でお使いください。低温下や高温下では温度調整のためにデバイスの動作が変化することがあります。適正な動作温度を下回る極端な低温下でAirPodsを使うと、バッテリーの消耗が一時的に早くなったりデバイスの電源が切れたりすることがあります。より温度の高い場所にデバイスを戻すと、バッテリーの駆動時間も通常の状態に戻ります。極端な高温下でAirPodsを使うと、バッテリーの持ちが悪くなることがあります。
AirPodsは -10º~45℃ の場所に保管してください。駐車中の車内は室温が上がり、適正範囲を超える場合があるため、AirPodsを車内に放置しないでください。
デバイスが熱を帯びる
デバイスの使用中やバッテリーの充電中に本体が熱を帯びる場合があります。この程度の温度上昇は通常です。作業が終われば、通常の温度に戻ります。
以下のような高温になる状況下では、デバイスのパフォーマンスや動作に変化が現れる可能性があります。
暑い日にデバイスを車内に放置する
デバイスを長時間直射日光にさらす
デバイスが熱くなりすぎた場合
デバイス内部の温度が正常な動作温度範囲を超えると、デバイスは内部のコンポーネントを保護するために自動的に温度調節を試みます。その場合は、充電が遅くなったり停止したりすることがあります。
安全基準について
AirPodsは、Safety of Information Technology Equipment(IEC 60950-1)およびSafety of Audio/Video, Information, and Communication Technology Equipment(IEC 62368-1)に定められている安全基準に準拠しています。多くの国や地域がこれらの安全基準を採用しています。
UL 60950-1およびUL 62368-1(米国)
CSA C22.2 No. 60950-01およびCSA C22.2 No. 62368-1(カナダ)
EN 60950-1およびEN 62368-1(ヨーロッパ)
AS/NZS 60950:1およびAS/NZS 62368.1(オーストラリア/ニュージーランド)