Apple Watch Ultra の水深・耐水性検査
お使いの Apple Watch Ultra モデルの水深計や耐水用シール材が本来の機能を果たしているか確認したい場合は、Apple の水深・耐水性検査を受けることができます。
以下の条件に該当する場合は、Apple Watch Ultra を Apple へ送って水深・耐水性検査を受けることをご検討ください。
Apple Watch Ultra の水深計の精度を確認したい場合。
見た目にはわからないが Apple Watch Ultra を損傷した可能性がある場合。たとえば、自転車で走行中に衝突した、ハイキング中に Apple Watch Ultra を岩にぶつけたなど。
Apple Watch Ultra の前面のディスプレイや背面のクリスタルにひびが入っているのが目視できる場合は、Apple Watch Ultra を装着してのダイビングはお控えください。ディスプレイやクリスタルがひび割れしていると、浸水して Apple Watch が損傷する場合があります。水圧が高い場合はなおさらです。これと同じ理由により、Apple Watch Ultra に目視可能なひび割れがある場合は、水深・耐水性検査は実施できません。
水深・耐水性検査で行われること
水深・耐水性検査では、Apple Watch の水深計やシール材が検査時点で正常に機能しているかどうかを判定します。
まず、Apple Watch Ultra の外部を目視検査し、ひび割れや損傷がないか調べます。外部に目視可能なひび割れや損傷がない場合は、内部の耐水用シール材と水深計を検査します。
Apple Watch Ultra の交換が必要になった場合
Apple Watch Ultra に見た目ではわからない損傷がある場合、水深・耐水性検査を行うと、結果的に Apple Watch Ultra が機能不全に陥る可能性があります。万一そうした状態になり、そのデバイスが Apple 製品限定保証の対象外である場合 (あるいはいかなる消費者保護法令も適用されない場合) は、交換料金が発生することがあります。
水深・耐水性検査を申し込む
ご自分で Apple Watch Ultra を目視検査し、目に見えるひび割れや損傷がなければ、水深・耐水性検査をお申し込みいただけます。*お預かりした Apple Watch Ultra は、Apple にお送りいただいてから約 7 〜 10 営業日でお返しします (交換が必要な場合は交換機をお送りします)。
Apple Watch の修理サービスについて詳しくは、こちらをご覧ください
* 水深・耐水性検査は、米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、中国本土、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、日本、韓国、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、シンガポール、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデンで実施されています。
ご注意:Apple Watch Ultra の用途は水深 40 メートル以下のレクリエーショナルダイビングに限ります。訓練を受けたダイバー以外による使用は想定していません。Apple Watch Ultra の水深アプリはダイブコンピュータではありません。減圧停止の情報やガスの解析情報は表示されず、その他のレクリエーショナルスキューバダイビングの機能は備えていません。Apple Watch Ultra は、水深 40 メートル以下のレクリエーショナルスキューバダイビング用のダイブコンピュータとして機能する他社製のアプリに対応しています。
水中でのアクティビティは危険を伴います。常に補助の水深計やタイマー/ウォッチ、減圧表を携帯してください。常にダイビングの安全手順に従い、パートナーと組んでダイビングしてください。ダイビング中は定期的に機能を確認し、明らかな誤作動が見られる場合は、安全に配慮しながら浮上してください。ダイビングには必ず減圧症 (DCS) のリスクが伴います。減圧症を発症したと思ったら、ただちに治療を受けてください。
Apple Watch Ultra を水中アクティビティで使う場合の安全性について、Apple Watch ユーザガイドの「Apple Watch で水中の温度、経過時間、水深を測定する」で重要な情報をご確認ください。