macOSで外部ディスプレイのプライバシーインジケータを非表示にする

macOS Sonoma 14.4以降では、アプリをフルスクリーン表示している外部ディスプレイにプライバシーインジケータが表示されないようにすることができます。Macのメインディスプレイにはプライバシーインジケータが引き続き表示されます。

Macの外部ディスプレイのプライバシーインジケータをオフにする

macOS Sonoma 14.4以降が必要です。

プライバシーインジケータは、メニューバーのコントロールセンターの横に表示されるオレンジ色や緑色のドットで、マイクやカメラが使用中であることを示します。アプリをフルスクリーン表示している外部ディスプレイにプライバシーインジケータが表示されないようには、まず、ターミナルでsystem-overrideコマンドを実行し、次に、システム設定で外部ディスプレイのプライバシーインジケータをオフにします。

  1. macOS復旧から起動します。

    1. Appleシリコンを搭載したMacでmacOS復旧を使用する

    2. Intelプロセッサを搭載したMacでmacOS復旧を使用する

  2. メニューバーの「ユーティリティ」メニューから「ターミナル」を選択します。

  3. 次のコマンドを入力します。system-override suppress-sw-camera-indication-on-external-displays=on

  4. ターミナルを終了します。

  5. Appleメニューから「再起動」を選択します。

  6. Macが再起動したら、Appleメニュー  >「システム設定」と選択し、サイドバーの「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。

  7. 「マイク」(または「カメラ」)をクリックします。

  8. プライバシーインジケータのマイク(またはカメラ)へのアクセスをオフにします。

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