iPad 用 Logic Pro が機能しない場合
iPad 用 Logic Pro が開かない、プロジェクトが再生されないなど、正常に動作しない場合の対処法をご案内します。
この記事の情報は、技術的な問題のトラブルシューティングと解決を目的としています。サブスクリプションについて、詳しくはこちらの記事を参照してください。
以下の手順を順番に試してください
iPad を再起動する
iPad を再起動するには、電源をいったん切ってから、入れ直します。
iPadOS のアップデートがないか確認する
iPad で「設定」＞「一般」＞「ソフトウェアアップデート」の順に選択します。この画面には、その時点でインストールされている iPadOS のバージョンと、アップデートが提供されているかどうかが表示されます。
iPad 用 Logic Pro のアップデートがないか確認する
iPad で App Store を開きます。
右上のプロフィールアイコンをタップします。
「利用可能なアップデート」の下に iPad 用 Logic Pro が表示されていたら、アプリの横の「アップデート」をタップします。
ユーザガイドを調べる
特定の機能の使い方については、iPad 用 Logic Pro ユーザガイドを参照してください。警告メッセージ、警告アイコン、エラーメッセージに表示されているキーワードでユーザガイドを検索できます。
新しいプロジェクトでテストする
新しいプロジェクトを作成してテストし、プロジェクトまたは Logic Pro アプリのどちらに問題があるのか調べることができます。
Logic Pro で、コントロールバーのプロジェクト名の横にあるプロジェクトブラウザボタン
をタップします。メニューバーの新規プロジェクトボタン
をタップして、新規プロジェクト選択画面を開きます。新規プロジェクト選択画面で、作成するプロジェクトの種類 (「トラック」または「Live Loops」) をタップします。
Apple Loops を新規プロジェクトに追加します。
問題を再現してみます。たとえば、問題が起きているプロジェクトで特定の他社製プラグインを使っている場合は、そのプラグインをテストプロジェクトに追加します。問題が再発したら、そのプラグインが破損しているか、アップデートが必要だと考えられます。
外付けデバイスを取り外す
オーディオインターフェイスやストレージデバイスなどの外付けデバイスが iPad に接続されている場合は、以下の手順で取り外してください。
外付けデバイスをすべて取り外します。
特定の外付けデバイスを接続した場合にだけ問題が起きる場合は、おそらく、そのデバイスのアップデートや修理が必要です。詳しいサポートについては、メーカーにお問い合わせください。
iPad の内蔵オーディオを使う
iPad で外部のオーディオインターフェイスを使っている場合は、代わりに、iPad の内蔵スピーカーとマイクを使います。
iPad 用 Logic Pro のコントロールバーの右側にあるその他ボタン
をタップし、設定ボタン
をタップします。「アプリ設定」をタップし、「オーディオ」をタップします。
「Input」をタップし、「iPad マイク」を選択します。
「Output」をタップし、「スピーカー」を選択します。
オーディオの I/O を変更すると問題が起きない場合は、おそらく、そのデバイスのアップデートや修理が必要です。詳しいサポートについては、メーカーにお問い合わせください。
iPad と Mac でプロジェクトの作業をしている場合
iPad と Mac の両方で同じプロジェクトの作業をしている場合は、プロジェクトをうまくラウンドトリップ編集するためのガイドラインに従ってください。機能やフォーマットによっては、両方のプラットフォームに対応していないものがあります。
