iPadを修理に出したことがある場合は、デバイスの部品と修理の履歴を調べて、修理の際にAppleの純正部品が使用されたかどうかを確認することができます。iPadを売却/譲渡した場合は、新しい持ち主もデバイスの修理履歴を確認することができます。
iPadの部品と修理の履歴を確認するには、「設定」を開いて「一般」をタップした後、「情報」をタップします。
iPadの修理履歴がある場合は、「情報」画面に「部品と修理の履歴」セクションが表示されます。修理がAppleの純正部品とプロセスを使用して行われた場合は、その部品の横に「純正部品」と表示されます。部品が非純正部品と交換されていた場合や、部品が正常に機能していなかった場合など、状況によっては「不明」のメッセージが表示されます。中古部品や別のiPadに取り付けられていた部品には、「Used」(中古)というメッセージが表示されます。このように表示されても、iPadは問題なく使えます。
iPadのモデルに応じて、以下の部品に関する情報を入手できます。
iPad Pro(M4およびM5)モデル:TrueDepthカメラとディスプレイ
iPad Air(M2、M3、M4)モデル:Touch ID
iPad mini(A17 Pro):Touch ID
iPad(A16):Touch ID
部品と修理の履歴は、iPadの部品が交換されている場合や、部品が正常に機能していない場合に限り表示されます。部品が複数回修理されている場合、直近の修理の情報だけが表示されます。
部品と修理の履歴に関する情報はAppleが収集し、ご利用のiPadのデバイス情報記録の一部として保管します。この情報は、安全性の解析、部品に適切なキャリブレーションが実施されたかの検証、修理後の消費者保護の確約、今後の製品の改善のために使用されます。
Apple純正部品は、製造時にAppleのサーバにアップロードおよび保存されているデータを用いて個別にキャリブレーションされており、その後、修理を完了する際にこのデータが取り込まれます。このキャリブレーションのプロセスを経ることで、Apple純正部品は、性能、セキュリティ、プライバシー、安全性に関する期待を確実に満たすことができます。
修理を完了しないままデバイスをお使いいただくこともできますが、そのような部品はキャリブレーションされた部品と比べて性能が劣る場合があります。TrueDepthカメラやTouch IDボタンの場合は、部品のキャリブレーションプロセスが完了するまで、Face IDやTouch IDでデバイスをロック解除したり、アプリにサインインしたりできません。修理アシスタントで修理を完了するまで、デバイスの「部品と修理の履歴」では、部品の横に「修理を完了」と表示されます。
修理サービス時にApple純正の部品が使用され、キャリブレーションプロセスが実施された場合は、その部品名の横に「Genuine」(純正)または「Used Part」(使用済みの部品)と表示されます1。修理サービスの完了後にiPadをインターネットに接続し、部品名をタップすると、修理サービスの実施日などの詳細情報が表示されます。
「不明な部品」メッセージが表示される理由にはいくつかあります。たとえば、交換部品が以下の状態の場合に表示されます。
非純正部品と交換されている
正常に機能していない
改造されている、またはその他の理由で検証できない
ディスプレイを交換した場合、「Appleにより、このiPadの情報がアップデートされました」という追加メッセージが表示される場合があります。これは、修理サービス上の必要性、安全性の解析、および今後の製品の改善のために、このiPadのデバイス情報記録をAppleが更新したという意味です。
不明な部品が検出されると、設定アプリに通知が表示され、ユーザが閉じるまで残ります。通知を表示するには、「設定」を開いて「一般」をタップした後、「情報」をタップします。
「モバイル通信の問題が検出されました」メッセージ、「Apple Payの問題が検出されました」メッセージについて
iPadの修理が必要な場合は、いくつかの選択肢から選ぶことができます。ほとんどのお客様にとって、Apple製品は、認定技術者を擁する専門の修理サービスプロバイダにApple純正部品を使って修理してもらうのが一番安全で安心です。Apple純正部品を扱えるプロバイダは、AppleおよびApple正規サービスプロバイダです。独立系修理プロバイダも、Apple純正部品を取り扱うことができます。2 Apple純正部品はデバイス内に正確に収まるように精密に設計されており、最善の性能、安全性、信頼性を提供します。AppleおよびApple正規サービスプロバイダによる修理は、Appleの製品保証の対象になります。
お住まいの地域にもよりますが、お近くのApple StoreやApple正規サービスプロバイダへご来店いただくか、iPadをAppleリペアセンターに送る配送修理をご利用いただく形で、iPadの修理を保証修理または保証対象外修理にて承っています。独立系修理プロバイダによる保証対象外修理やセルフサービス修理でも、Apple純正部品を利用できます。3
トレーニングを受けていない個人が修理したり、非純正の部品を使って修理したりした場合、デバイスの機能、安全性、セキュリティ、プライバシーが損なわれるおそれがあります。
過去に使用されていた部品は、別のiPadでも機能するかもしれませんが、以前の使用や変更によって、性能や品質に一貫性がない場合があります。
独立系修理プロバイダは、Appleの純正部品、ツール、トレーニング、サービスガイド、診断プログラム、リソースを利用できます。独立系修理プロバイダによる修理は、Appleの製品保証やAppleCareプランの保証対象にはなりませんが、プロバイダ独自の修理保証が適用される場合があります。
セルフサービス修理では、電子デバイスの複雑な修理をしたことがあるお客様に、Appleの純正部品、ツール、修理マニュアルを利用してご自身で保証対象外の修理を実施していただけます。セルフサービス修理は、現時点では、一部モデルのiPadを対象に一部の国や地域で利用できます。修理マニュアルの閲覧や対象モデルの部品の発注には、「Self Service Repair」ページをご利用ください。