Windows用iCloudやiTunesと他社製セキュリティソフトウェアとの問題を解決する

Windows用iCloudやiTunesを開けない、コンテンツをダウンロードできない、デバイスを同期できない、またはホームシェアリングを使えない場合は、お使いのセキュリティソフトウェアが原因となっている可能性が考えられます。

セキュリティソフトウェアが問題の原因かどうかを調べる方法

他社製のセキュリティソフトウェアが原因で、Windows用iCloudやiTunesからAppleのサーバやデバイスに接続できなくなる場合があります。デバイスを同期、アップデート、バックアップ、または復元するときに、番号付きのエラーメッセージが表示されることもあります。

セキュリティソフトウェアが原因でWindows用iCloudで問題が起きている場合

セキュリティソフトウェアが原因でiTunesで問題が起きている場合

* エラー9006が表示される場合、コンピュータからAppleサーバまたはiPhone、iPad、またはiPod touchにアクセスできていない可能性があります。iTunesとAppleのソフトウェアアップデートサーバとの間の通信に問題が起きていないか調べてください。エラーメッセージが依然として表示される場合は、この先を読み進めて、接続とセキュリティソフトウェアについて調べる方法をご確認ください。

まず確認すべきこと

セキュリティソフトウェアの設定を変更する前に、以下の点をご確認ください。

接続をテストする

  1. 「hosts」ファイルを調べて、iTunesとAppleのサーバとの通信が阻止されていないかを確認してください。

  2. AirPlay、ホームシェアリング、iTunes、またはRemoteの使用に際して問題がある場合は、自宅のコンピュータまたはデバイス間の接続をテストします。コンピュータやデバイスがすべて同じネットワークおよびサブネットに接続していないと、正常に動作しません。

セキュリティソフトウェアをテストする

接続テストを行っても問題が解消しない場合は、セキュリティソフトウェアがコンピュータとWindows用iCloudまたはiTunesとの接続に干渉している可能性が考えられます。

状況によっては、問題の切り分けのために、セキュリティソフトウェアを一時的に削除しなければならないこともあります。一部のインターネットセキュリティアプリケーションは完全にはアンインストールされないため、お使いのセキュリティソフトウェアを完全に削除するために、専用のクリーンアップユーティリティをダウンロードして実行しなければならない場合もあります。

お使いのセキュリティソフトウェアのプロバイダにご確認の上、Apple製品が使うポートおよびサービスをすべて許可してください。また、セキュリティソフトウェアのアンインストールについてサポートが必要な場合も、プロバイダにお問い合わせください。