最新バージョンのwatchOSをApple Watchで直接入手するか、iPhoneを使ってアップデートできます。
まず、Apple Watchが最新バージョンのソフトウェアに対応しているか確認してください。watchOS 11には、以下のモデルのApple Watchが対応しています。
Apple Watch SE(第2世代)
Apple Watch Series 6以降
Apple Watch Ultra以降
デバイスによっては、watchOS 11の機能をすべて使用できるとは限りません。
watchOS 11にアップデートするには、iOS 18を搭載したiPhone XS以降が必要です。
お使いのApple Watchが最新バージョンのwatchOSに対応していない場合は、Apple Watchで使える一番新しいバージョンをソフトウェアアップデートが教えてくれます。
次に、以下の点を確認してください。
iPhoneが最新バージョンのiOSにアップデートされていることを確認します。
Apple Watchが50 %以上充電されていることを確認します。
iPhoneがWi-Fiに接続されていることを確認します。
アップデートが終わるまで、iPhoneをApple Watchの近くに置いておいてください。アップデートには数分から1時間かかる場合があるため、夜間にアップデートするか、時間の余裕があるときを見計らって行ってください。
待っていれば、新しいアップデートが公開された時点でApple Watchが教えてくれます。この通知の「夜間にインストール」をタップして、iPhoneで、夜間にアップデートするかどうかを確認してください。その日の就寝前に、アップデートが最後まで進むように、Apple WatchとiPhoneを一晩中充電しておくようにしてください。
または、iPhoneを使ってApple Watchを手動でアップデートできます。
iPhoneでApple Watchアプリを開き、「マイウォッチ」タブをタップします。
「一般」>「ソフトウェアアップデート」の順にタップします。
アップデートをダウンロードします。iPhoneのパスコードまたはApple Watchのパスコードの入力画面が表示されたら、パスコードを入力します。
しばらくすると、進行状況を示して回転するアイコンがApple Watchに表示されます。アップデートが完了するまで、数分から1時間ほどかかる場合があります。
Apple Watchはアップデートが完了するまで充電器に載せたままにしてください。iPhoneやApple Watchを再起動せず、Apple Watchアプリも終了しないでください。アップデートが完了したら、Apple Watchは自動的に再起動します。
Apple WatchにwatchOS 6以降が搭載されている場合、iPhoneがなくてもアップデートをインストールできます。
Apple WatchがWi-Fiに接続されていることを確認します。
Apple Watchで、設定アプリを開きます。
「一般」>「ソフトウェアアップデート」の順にタップします。
ソフトウェアアップデートが提供されている場合は「インストール」をタップし、画面の指示に従ってインストールします。
アップデートが終わるまでApple Watchを充電器に載せておき、Apple Watchを再起動しないでください。アップデートが完了したら、Apple Watchは自動的に再起動します。
Apple製のデバイスは、最新のバグ修正やセキュリティ対策が適用されるように、常に最新バージョンにアップデートしておくことが大切です。
iPhoneでiOSをアップデートした際に、Apple WatchのwatchOSも併せてアップデートが必要になる場合があります。iPhoneに「Apple Watchをアップデート」や「お使いのApple Watchのソフトウェアは最新ではありません」という警告が表示される場合は、データ(アクティビティデータなど)が引き続きiPhoneに同期されるように、最新バージョンのwatchOSにアップデートしてください。
以下の手順で対処してください。
Apple Watchが充電器に接続されていることを確認します。
Apple Watchを再起動します。
Apple Watchをもう一度アップデートしてみます。
アップデートが始まらない場合は、以下の手順で対処してください。
iPhoneでApple Watchアプリを開きます。
「一般」>「ストレージ」をタップします。
アップデートファイルを削除します。
Apple Watchをもう一度アップデートしてみます。
Apple Watchのアップデート時に「アップデートをインストールできません」と表示される場合の対処法についてはこちらの記事、watchOSアップデートをインストールするには容量が不足しているとApple Watchに表示される場合の対処法についてはこちらの記事を参照してください。
iPhoneまたはApple Watchにベータ版のソフトウェアをインストールした場合は、ベータプロファイルを削除してからでないと、その次のメジャーバージョンにアップデートできません。
iPhoneでApple Watchアプリを開いて「マイウォッチ」タブをタップし、「一般」>「プロファイル」の順に選択します。削除するベータプロファイルをタップして、「プロファイルを削除」をタップします。iPhoneのパスコードを求められたら入力してください。
iPhoneで設定アプリを開いて、「一般」>「プロファイルとデバイス管理」の順にタップします。削除するベータプロファイルをタップして、「プロファイルを削除」をタップします。iPhoneのパスコードを求められたら入力してください。
プロファイルを削除したら、デバイスを両方とも再起動し、アップデートがないかあらためて確認します。